犬猿の仲
2008年04月02日 | 里

里山の隣組は8軒からなります。
今年は、この地域の隣組の組長の番がまわって来ました。
組長といっても最初に自治会費を集めれば、
後は年間で必要な出費を必要な時期に振り込めばいいだけで特に忙しい役目では無いようです。
3月の終わりに組長の引継ぎの為、近くの神社で隣組の寄り合いを行ないました。
何十年も隣組をやっているので新参者の里山以外は皆さんお互いに良く知っている者同士です。
そんな訳で話は世間の話題や作物に関する事とか色々と多岐にわたっていき、
本題はその間にちょこちょこと出てくる状態で進んでいくのです。
必要な話題だけだとホンの30分もあれば終るでしょうけど、
そこは折角集まった寄り合いですからここぞとばかりに喋りだすのです。
結果的には、名残惜しいという状態で1時間の話し合いで終わりました。
寄り合いでのお話しは面白くないといっている訳では無いのです。
以前のブログでも書きましたが方言についての面白い話しとか、
里山にとって関心のある話題も時たま出てくるから耳をダンボにして聞いているのです。
今回は、オイラの仲間の話が出たのでご紹介させていただきます。
里山は当然山にも近く猪とか狸とかの獣もよく見かけますが、
この冬に、この地に来てから始めて猿を見かけました。
溜池の下の広い田んぼを一匹の猿が、悠々と歩きながら横切りさらに下の人家の方へ近づいて行きました。
特に辺りをキョロキョロと警戒してる風でなくあまりにも堂々として行くので見とれてしまいました。
♪赤赤と 田を横切るや 猿のケツ(駄駄駄駄ぁ~ん)
昔里山で大きな山火事が発生する前は、かなり頻繁に人家まで来てたとお婆さんが喋りだしました。
軒先でいると上から干柿が落ちてくるのでふと上を見ると猿が干柿を食べていたとのことです。
干柿は2個を一本の紐でつないで竿に吊るしてあるので一個を食べると片方が落ちてくるという寸法です。
また、ここには飼い犬が居て、
猿がこのワンちゃんの犬小屋の上にやって来てはわんちゃんと仲良く遊んで帰って行ったということです。
オイラの仲間のコロちゃんもこの冬、猿と遭遇しお互い特に問題なくしてたということです。
里山での犬猿の仲とは、仲が良い事をいうんでしょうか?
オイラは未だ遭遇していませんが、
白黒犬猿の仲はきっと・・・・・・だろうなぁ~
表題写真は、雪柳と緑柳の仲ですが仲良く並んでいますね。
こちらの白黒豆と白黒犬の仲もお宜しようで結構な事でございますね。
今年は、この地域の隣組の組長の番がまわって来ました。
組長といっても最初に自治会費を集めれば、
後は年間で必要な出費を必要な時期に振り込めばいいだけで特に忙しい役目では無いようです。
3月の終わりに組長の引継ぎの為、近くの神社で隣組の寄り合いを行ないました。
何十年も隣組をやっているので新参者の里山以外は皆さんお互いに良く知っている者同士です。
そんな訳で話は世間の話題や作物に関する事とか色々と多岐にわたっていき、
本題はその間にちょこちょこと出てくる状態で進んでいくのです。
必要な話題だけだとホンの30分もあれば終るでしょうけど、
そこは折角集まった寄り合いですからここぞとばかりに喋りだすのです。
結果的には、名残惜しいという状態で1時間の話し合いで終わりました。
寄り合いでのお話しは面白くないといっている訳では無いのです。
以前のブログでも書きましたが方言についての面白い話しとか、
里山にとって関心のある話題も時たま出てくるから耳をダンボにして聞いているのです。
今回は、オイラの仲間の話が出たのでご紹介させていただきます。
里山は当然山にも近く猪とか狸とかの獣もよく見かけますが、
この冬に、この地に来てから始めて猿を見かけました。
溜池の下の広い田んぼを一匹の猿が、悠々と歩きながら横切りさらに下の人家の方へ近づいて行きました。
特に辺りをキョロキョロと警戒してる風でなくあまりにも堂々として行くので見とれてしまいました。
♪赤赤と 田を横切るや 猿のケツ(駄駄駄駄ぁ~ん)
昔里山で大きな山火事が発生する前は、かなり頻繁に人家まで来てたとお婆さんが喋りだしました。
軒先でいると上から干柿が落ちてくるのでふと上を見ると猿が干柿を食べていたとのことです。
干柿は2個を一本の紐でつないで竿に吊るしてあるので一個を食べると片方が落ちてくるという寸法です。
また、ここには飼い犬が居て、
猿がこのワンちゃんの犬小屋の上にやって来てはわんちゃんと仲良く遊んで帰って行ったということです。
オイラの仲間のコロちゃんもこの冬、猿と遭遇しお互い特に問題なくしてたということです。
里山での犬猿の仲とは、仲が良い事をいうんでしょうか?
オイラは未だ遭遇していませんが、
白黒犬猿の仲はきっと・・・・・・だろうなぁ~
表題写真は、雪柳と緑柳の仲ですが仲良く並んでいますね。
こちらの白黒豆と白黒犬の仲もお宜しようで結構な事でございますね。
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畑の中を悠々と歩くサル君の描写、まるで見えるようですよ。
燦様 こんにちは
今日はこれに尽きます。
こんなに素晴らしい句を見せ付けられたら、あとはこのままお陀仏しても悔いは残りません。
♪山で赤いのはツツジに紅葉 もひとつ赤いは猿のケツ♪・・・これはご存知秩父音頭の替え歌ですが(もちろん誰もご存じないでしょうね)。
赤対白黒の対面はは果たして如何なりましょうや?
結果がどうなろうとそれは尻ましぇ~ん。
一年間、大変なことになりそうです。
里山と違って、回覧板、集金など月に数度の用事があり、一年間、煩わされそうです。
今週末に、新年度の役員の集まりがあります。
里山のように楽しい話が出るはずもなく、おえらいさんの挨拶やら、会計報告やら、多分、退屈な時間を過ごさなければならないんだろうなぁ。
今から憂鬱です。
うちのクマがサルに会ったら、そりゃあもう大変なことになるだろうなぁ。
負けるくせに、かかっていくからなぁ。
一方的に引っかかれて、尻尾を巻いて逃げて、その後1週間くらいは、落ち込んで立ち直れないでいるんだろうな。
それとも、相手が犬じゃないから、立ち直りも早いかなぁ。
いろいろ想像してみると楽しいけど、実際には遭遇して欲しくないですね。
私も1年間やらせて頂いたことが
あります。
毎月の自治会費の集金が大変で
留守のお宅とかあるしね
で私が役員をしてから
集金方法を毎月から年2回方式に変更したの
会合とかも大好き
燦ちゃん地域のためにがんばってください。
猿がいるの
野生?
当たり前田のクラッカーか(笑
どんな事になるだろうか??
一人で想像してしまいました。
しかし又違った世界の友達が増えて
楽しいかもしれませんね。
里山の日々を読んでいると
色々な事があり燦ちゃんの世界も
マンションの中の我が家の
ワンコと違って羨ましいです~。
そして隣組は私の住む個人主義の国では
見習って欲しいとおもうほど、、、
組長は大変でしょうが頑張って下さいね。
お猿さんも隣組のメンバーなのですか?
わんこと仲良くするなんてただものではないな!
白黒豆、はとってもかわいいですけど食べられるんですか??
こちらでは、昔の話や地域のローカル的な話も有りますので一概に無駄話とは言えません。
面白い話しも有るやも知れませんからそれとなく聞く事も必要なのです。
あれだけ堂々とされると圧倒されますからね。
思わずの一句でした。
サルものは追わずですからね。(笑)
さてどちらが勝ったのか白黒つけようとも思う様にいかないですね。
何分、狗肉の作ですからね。
ぶちょうほうさんに秀狗だと言われても、ただ固まって困狗になっちまうだけでやんす。(笑)
ハイ、秩父音頭です、キタカサッサードドンガドン。
あッ、これは秋田音頭だす。
昔習ったが忘れました。
はーちゃんとこも組長でしたか。
今年は組長ブログもオープンかな。(笑)
>今週末に、新年度の役員の集まりがあります。
こちらも一緒ですね。
里山と同時進行ですね。
それぞれ地域差があるので組長の仕事も様々ですね。
まあ、頑張って下さいね。
サルものは日々にうっとうしといいますからね。
会わないに越した事無いですね。
クマに跨りお馬のケイコなんてやられたら敵わないもんね。
こちらではあまり大金で無いので最初に一回集金するだけです。
得意に思わぬ出費が無ければそれで収まってしまいます。
雛さんも一年間お疲れ様でしたね。
>会合とかも大好き
雛さんは絶対好きそうだもんね。(笑)
もちろん野生ざます。
お尻は、恥ずかしいのかまっかっかでした。
丹波の方も居るざんしょ。
一人で想像してしまいました。
大体想像通りですよ、きっと。
はたして友達と言える仲になりますかね。
ダルには難しい話ですね。
里山での生活はあまり変化が無いようですが、違った目で見れば新鮮に見えるかもしれませんね。
これは里山がそちらの事情見るのと同じですね。
里山は昔はもっと強烈な集団の組織の世界で生きてきたんでしょうね。
もちろん良いことばかりでは有りませんが、社会生活をする上においてはある程度の決まりを皆さんが同じ様に守る事が必要ですね。
個人主義でいいところも有りますけどね。
なかなかそのバランスが難しいですね。
Naokoさんって何歳???
これを知ってるのは、poloさん、ぶちょうほうさん、はーちゃん、36歳の雛さんはびみょう~ですからね。
そうです、その隣組です。
お猿さんももちろん隣組ですね。
悪い事をしなければ仲良くしたいですね。
>白黒豆、はとってもかわいいですけど食べられるんですか??
別名そら豆ですから、もちろん美味しいですよ。
花は白黒ですから、いまから仲良くしています。
里山にもお猿さんがでるんですね。
この間、夜にみろくの里辺りを走っていると
道端にかわいらしい野うさぎが座っていました。
里山には野うさぎもいることでしょう。
なかなか姿を現しませんが、見えないお隣さんがたくさんいると思うと、里山もなかなかの賑わいですね。
たぶん私の父は、1度も顔を出したことも無ければ
参加したことも無いような気がします。
それに、最近は都市化が進んでご近所付き合いも
随分減ってしまったとか。
ドイツには、無さそうです。
主人は、こういった日本の"文化"を
羨ましく思っているようです。
そういえば、昔は実家の辺りで狸を見かけましたが
山が切り開かれて住宅地となってしまったところが
多くて今はほとんど見かけなくなりました。
ちょっと寂しいな~。
世の中絶対なんて事はないですからね~
あり得ない事も普通にあったりしますよね(笑)
わんちゃんとオサル・・・
また里山の動物達は性質も穏やかなのかもしれませんよ(笑)
白と黒・・・私は白黒ハッキリしたいタイプなので好きですね~~(笑)
オイノコらんどにはお猿さんはいませんか。
夜にみろくの里に出現とは、枝垂桜の夜桜見物でしたか。
もうそろそろ枝垂桜も終り頃ですね。
野兎の姿は殆ど見かけませんが、一度面と向って顔をつき合わせたことが有ります。
その時は、見なかったことにしてゆっくりとこちらが後ずさりしました。
>里山もなかなかの賑わいですね
後、まだお目にかかっていないですが、
例えばツチノコやら新種のオイノコやらが居るかもしれませんね。(笑)
色んな情報収集の場と考えれば、少しは興味も出てくるんですがね。
都会の時間と里山の時間では時間差があって同じに考えるのは無理でしょうね。
そちらのゲコワンさんは、里山の寄り合い的なのに憧れていらっしゃるのかな。
ローカルな話題とかは面白いですからね。
狸寝入りする人間は仰山居ますけどね。(笑)
モノホンはあまり見かけなくなりましたね。
里山ですから、お猿さんもおっとりしてるんですかね。
オイラは、里山のシチィー派だから、
結構ブイブイ言わす方だす。
きっと紅白か白黒か決めにかかるでしょうね。
決める時はハッキリと決めないといけないですからね。