
人が食べるにはもう少し赤黒く熟さないと美味しくありません。
しかし鳥達にとっては赤くなるのが食べ頃のサインなのか、
直ぐに飛んで来て赤い実を一斉に食べ始め数日の内に無くなってしまいます。
実が緑色の時には見向きもしないのに、
赤くなればやってくると言うのは、鳥達は色に反応しているのでしょうか。
折角生ったのに一粒も食べられないのも癪なので木を覆う様に防鳥網を被せました。
網を被せて暫くした後、ジューンベリーの近くを通った時、
木の近くを何かがシューっと動くのが分かりました。
そして反対側の網でバタバタと動いている物が居ました。

しっかりと細かい網の目が体に巻き付いて逃れる事は出来ません。
赤い実に誘われてやってきたヒヨドリです。

何が起きたか分からず必死に逃れようとすればするほど益々絡まって行きます。
ヒヨドリよ、オマエの命はオイラの手の内に有る。
そのまま放置すれば必ず死ぬ。
それでは、無駄死にだから、今晩の焼き鳥にでもしてやろうか。
いやいや、オイラは罠師の免許を持って無いのでそれは不味かろう。
ここは一つ「ヒヨドリの恩返し」に期待して、
黄金の実を一杯運んで来て呉れる事を待つことにしよう。
と言う事で、身体に絡まった網の部分を細かくハサミで切り刻んで網から解放してやりました。

途中、ヒヨドリはあくまでも抵抗をしようとして、
手袋越しに指を嘴で何回も噛みついてきました。
そして、ほぼ身体が網から外れた瞬間サッとオイラの手の中から飛び出して行きました。
が、が、が、
何てこった、反対側の網に又もや網に引っかかってしまいました。
ばっかじゃないのッ、最近テレビで聞いた様なセリフをつい言ってしまいました。
元の木阿弥(これで良いのかな?)じゃん。
また、最初からハサミでチョキチョキと切り離し今度はしっかりと身体を掴み、

今度こそ無事に放してやるから、
黄金の実を忘れるんじゃないぞと言い聞かせ網から放して飛ばせてやりました。
それから数日後、
ジューンベリーは赤黒く熟し、庭に出て通りかかる度に摘まんでは食べていますが、
未だに「黄金の実」の贈り物は届いていません。
しかし鳥達にとっては赤くなるのが食べ頃のサインなのか、
直ぐに飛んで来て赤い実を一斉に食べ始め数日の内に無くなってしまいます。
実が緑色の時には見向きもしないのに、
赤くなればやってくると言うのは、鳥達は色に反応しているのでしょうか。
折角生ったのに一粒も食べられないのも癪なので木を覆う様に防鳥網を被せました。
網を被せて暫くした後、ジューンベリーの近くを通った時、
木の近くを何かがシューっと動くのが分かりました。
そして反対側の網でバタバタと動いている物が居ました。

しっかりと細かい網の目が体に巻き付いて逃れる事は出来ません。
赤い実に誘われてやってきたヒヨドリです。

何が起きたか分からず必死に逃れようとすればするほど益々絡まって行きます。
ヒヨドリよ、オマエの命はオイラの手の内に有る。
そのまま放置すれば必ず死ぬ。
それでは、無駄死にだから、今晩の焼き鳥にでもしてやろうか。
いやいや、オイラは罠師の免許を持って無いのでそれは不味かろう。
ここは一つ「ヒヨドリの恩返し」に期待して、
黄金の実を一杯運んで来て呉れる事を待つことにしよう。
と言う事で、身体に絡まった網の部分を細かくハサミで切り刻んで網から解放してやりました。

途中、ヒヨドリはあくまでも抵抗をしようとして、
手袋越しに指を嘴で何回も噛みついてきました。
そして、ほぼ身体が網から外れた瞬間サッとオイラの手の中から飛び出して行きました。
が、が、が、
何てこった、反対側の網に又もや網に引っかかってしまいました。
ばっかじゃないのッ、最近テレビで聞いた様なセリフをつい言ってしまいました。
元の木阿弥(これで良いのかな?)じゃん。
また、最初からハサミでチョキチョキと切り離し今度はしっかりと身体を掴み、

今度こそ無事に放してやるから、
黄金の実を忘れるんじゃないぞと言い聞かせ網から放して飛ばせてやりました。
それから数日後、
ジューンベリーは赤黒く熟し、庭に出て通りかかる度に摘まんでは食べていますが、
未だに「黄金の実」の贈り物は届いていません。
でも、よくご覧になって・・・フン!とそっぽを向いてるようでもありますが・・・。
もしかすると、まだ黄金の実が熟してこないのでは?
待ちましょう。 (^_^.)
ヒヨドリの恩返しはどんなものになるでしょうか。
昔、まだ法律の縛りがゆるい頃に、名古屋のど真ん中に焼き鳥屋があり、そこでスズメやツグミの焼き鳥を食べたことがあります。
結構美味でしたから、このヒヨドリやムクドリなんかもきっと旨いに違いありません。
メジロを追っかけまわすヒヨドリは憎々しいですが、網にかかったヒヨドリはひと回り小さく見えますね。
黄金の実はさてどうなりますことやら。
ただ、感謝感謝のみです。
ここはじっくりと待つことにします。
さて、黄金の実か、黄金の木か、黄金の花か、黄金の・・・・
黄金しか思い浮かばないのが里山のサガです。トホホホ。
今でも害鳥になっているんでしょうかね。
焼き鳥は美味いですが、丸焼きは日本人向きではない様な感じがします。
黄金の実、さてどんな味がするでしょうかね。
楽しみです。
メジロさん用に用意していると、ヒヨドリさんが
やって来て、メジロは慌てて退散という光景
何度も。憎い奴じゃと思うけど、
こうして二度も網に絡まっている姿、
トンマな奴じゃなって。小さな目も可愛く思えます。
燐さんの優しさ肝に銘じて
【鶴の恩返し】?でもヒヨドリさんが女性になって
お嫁ちゃんにして…と言われても困りますねえ。
やっぱり 黄金の実を待ちましょうね。
未だに届いた形跡は有りませんが、
そこは何時までも執拗に思い込む里山ですから、まだまだ諦めてはいませんです。
ヒヨドリは結構小鳥達にとっては悪ものですよね。
たんまりとお宝をせしめているのではと思われます。