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里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

新月の木

2005年02月07日 | 
今回は少し、里山らしく木の話を致しましょう。
燦よ、本日はお休みですよ。
アイ~ン、了解。

なんともはや、ミステリアスで興味をそそる言葉では有りませんか。
「新月の木プロジェクト」とか、
その道の人達にはもう既にあたりまえの言葉になっているのかもしれませんが、
はじめて聞いて、何か神秘の世界に触れた気がします。

新月の時期に伐採した木には特別な力が含まれている様で、
シックハウスにはならないとか、500年は持つ家が造れるとか、
その効能は色々有りそうですね。

それにもまして、生命の不思議というものをさらに強く感じましたね。
木もそもそもは、海から派生したものと考えると、
長い間、海での生活をしてきた要因が何らかの因子として、
陸に上がった木の中に、いまだに保持されているかも知れないということです。

それによって、木が月の満ち欠けにより反応し、木本体の体質を変えるのではないかと。
そこには、何か神様の手心が見えてロマンを感じますね。

これは、欧州だけの言い伝えではなく、日本でも「伐り旬」といって同じ様な言葉が有ったと言います。
神様は、世界共通、人様に公平に手心を与え、
人もまた自然の摂理に敏感に反応して、上手く呼応して来た様にも思われます。

現在は、この呼応サイクルに少し歪が出来ているようにも感じられますが、如何でしょうか。

さて、当里山のケヤキの木々にもそこんとこどうなのか?
ちょっと、インタビューしてみたい気がしてきました。

冬眠中どうもすいませんが・・・・
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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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あ~!!しまった!! (oinoko)
2005-02-07 23:00:51
それ、見逃したぁぁぁ!!!

テレビ欄でみつけて、楽しみにしてたのに

見るの忘れてたーーーーー!!!

でも、要はこういったお話↑だったのですね。

うん、ボスのお話で納得しておこう・・。

最近物忘れがひどくて困ってます。

がっくり。



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初めて聞く話でした (ぶちょうほう)
2005-02-08 09:11:57
「新月」うんちくをしっかり勉強してしまいました。

どうもありがとうございます。

そういう世界があったのですね。

竹に伐り時があるという話は聞いたことがありましたが、新月云々は始めて聞きました。

狼は満月で、月光仮面は三日月?、旗本退屈男は眉間に三日月の斬り傷を宿し、給料は月一で、証城寺の狸は月の夜で、月夜のカニはとか、はたまた、博打でツキまくり、金がツキたら運のツキ、ウッドペッカーはキツツキ・・・。

ツキ関連のネタも底をツキ始めました。

そうそう投句有難うございました。

TB送らせて頂きました。

返信する
oinoko さんへ ()
2005-02-08 11:23:33
物忘れには、新月に脳味噌をちょっと掘り出して、

里山の清水でさらっと軽く洗い流すだけで、

多分御利益が有ると思いますよ。

一度、お試しあれ!!
返信する
ぶちょうほう さんへ ()
2005-02-08 11:30:14
ツキヅキニ キツツキツツキ ツギツヅク

(月々に啄木鳥突き次続く)

やはり、我々も海から派生したのでしょうか。

「月」という言葉を聞いただけで、変に興奮しますね。

アイ~ン駄ワン。
返信する
ステキなお話 (ha-chansan)
2005-02-08 22:50:48
なんてステキなお話!

「新月の木」なんて中身だけじゃなくて、言葉の響きだけでも神秘的ですよね。

マイナスイオンがバンバンくる森の中に誘い込まれたような気分になりました。



でも、これテレビの番組だったんですね。
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ha-chansan さんへ ()
2005-02-09 17:25:23
本当にいい響きですね。

次の世代を担う子供たちには、この様なTV番組を見て欲しいですね。



大人も子供も一緒に、バンバン森の中で遊びましょう。林もアルデヨ。
返信する

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