BLOG写真館 白倉直樹

始めの頃

この里を撮影し始めたころ、

 この元気なおばちゃんが、なぜか気になり通い始めました。

 この里から出たことがない。一人でも寂しくない。自分が育てたものが有れば食べてゆける。と・・・母親を思い出す。

  

  

  

   <畑の際にある地頭> 里の守り神、おばちゃんの友達

  

  しかし翌年、おばちゃんにお会いすることが出来なくなってしまった。

  <新しいものはない。新しいものを必要ともしない。今ある自然、人、そしてお祭りを大事にして、ゆっくりゆっくり老いて行く虫倉の里>

 


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