この里を撮影し始めたころ、 この元気なおばちゃんが、なぜか気になり通い始めました。 この里から出たことがない。一人でも寂しくない。自分が育てたものが有れば食べてゆける。と・・・母親を思い出す。 <畑の際にある地頭> 里の守り神、おばちゃんの友達 しかし翌年、おばちゃんにお会いすることが出来なくなってしまった。 <新しいものはない。新しいものを必要ともしない。今ある自然、人、そしてお祭りを大事にして、ゆっくりゆっくり老いて行く虫倉の里>