11月に入ると毎日のように霧が里を流れ覆い、秋色が見えなくなってしまう。(撮影:2015年11月)
伝説<大姥様の酒買い>
虫倉山の麓(ふもと)の酒屋へ、白髪のおばあさんが二合徳利を持ってお酒を買いに来ました。その徳利にお酒をつぐと、何と二升も入ってしまったということです。それを村人は、「大姥様に孫ができたから、そのお祝いでお酒を買いにきたんだ。」と語り合いました。
その後、その酒屋は長く栄えたということです。
昔は(江戸時代頃まででしょうか)、徳利を持って行って酒を購入していたようです。
この頃は、下戸になりましたから徳利にはご無沙汰しております。