鷹匠の出来事

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電車に乗っている人たち

2010-01-19 23:18:25 | 日記
毎朝乗ってくる電車にはいろんな方がいます。
以前から書いていますが、私はまず藤枝駅から六合駅に向かいます。
六合駅から電車に乗り換えて静岡に向かいます。
藤枝駅で単に並んで時間を使うのではなく、一つ前の駅から乗ることで良い場所をキープしたいということからこのような乗り方をしています。
その六合駅に向かう電車で毎朝見るおっさんがいます。
年の頃は60歳くらいでしょうか。
背は160センチに満たない小柄で痩せ型のおじさんですが、大股開きで席に座っています。
それだけでは注目しないのですが、この人は必ず2つ分の席を確保して座っているのです。
それも角の席とその隣の2席分です。
なんで無理にこんな大股広げて2席取る必要があるんだと言いたくなるくらいの座り方です。
電車は立っている人もいるので空いているわけではありません。
ただ誰もこの人に注意する人はいません。
一度でいいからこの人に「普通に座ってください。」と言ってみたいと考えているのは私だけではないと思います。


同じ電車に私と同じように藤枝→六合→静岡の乗り方をしている人が1人います。
この人は推定年齢57歳くらいでしょうか。
この人はとにかくどこでもいいから座りたいようです。
私は藤枝-六合間は立っていますが、この人はこの区間も座ります。
もちろん六合-静岡間は座れます。そして駅を降りた瞬間に今度は駅のベンチに座ります。
ここまで徹底しているのは見事です。
残念なのは「冴えないおっさん」にしか見えないことです。
私もこの人には同じイメージで映っているのかもしれません。

六合から乗る電車は座った瞬間から目を閉じますのでどんな人が近くに座っているかはまったく知りません。
殺人事件があっても犯人を思い出せないと思います。
もう少し観察力が必要かもしれません。
(SH)