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サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

桜島と明治維新の存在を感じる街

2011年01月24日 | 雑感

桜島の見える街に出張に行った。2度めになるだろうか。

前の訪問では、三島村(竹島、黒島、硫黄島)を訪問する際、フェリー乗り継ぎのために滞在した。その際、桜島が街の背景にあって、噴煙をあげている様に、勇壮な気分にさせられた。

今回も桜島は噴煙をあげていた。噴火が毎日のようにあって、地元の人も毎日怖いと思っているという。怖さを共存する日常を持つということは、どのようなことだろうか。

また、少しの時間でふるさと維新館をたずねた。西郷隆盛という明治維新の豪傑は、なぜ西南戦争で自決をすることになったのか。薩長同盟をいう大局的な判断ができたのに、征韓論に敗れたとはいえ、なぜ政府に不平をもった若者の乱に巻き込まれたのか。

維新を英雄たちを輩出した街は、動乱のさなかに多くの血を流した街でもある。こうした歴史が感じられる街で、住民は日本や世界をどのように捉えているのだろうか。

土地の持つ記憶、ふるさとにある歴史の地層、その重みある特徴を鹿児島に感じる。

 

 

 

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