10月9日に、川崎市で、スマートシティをテーマにしたフォーラがあります。私も、基調講演とパネルディスカッションに登壇します。
スマートシティというと、住宅用太陽光発電と電気自動車、ICT(情報通信技術)等を組みあわて、電力需給を調整するスマートグリッドを基盤にしたまちづくりと捉えがちですが、川崎市では、これらに囚われずに、”新技術”の導入を梃にした環境都市づくりと、スマートシティと呼んでいます。
また、川崎らしさや地域資源の活用にもこだわっています。どんな新技術や川崎らしさが出てくるのでしょう。そうした新技術と、ヒューマンウエアの重視、住民の主導とライフスタイルからの発想といった白井の提案は、果たしてかみ合うのでしょうか。ご参加をいただければ幸いです。
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環境産業フォーラム「環境先進都市かわさきの新しい都市ビジネス~ICTによるスマート化や水素ネットワーク~」
川崎市は、産業と環境が調和した持続可能な社会の実現に貢献する環境関連産業の振興を産業振興の重要な柱と位置づけ、環境技術を有する広範な企業のさらなる集積と連携の形成を目指しています。 このようなことから、環境産業に関する進行形の話題としてスマートシティ化を取り上げ、川崎市の特色及び展望を踏まえ、どのような点にビジネスチャンスが存在するかを知る機会のご提供として、交流会を含めたフォーラムを開催します。
開催概要
我々はエネルギー問題や地球温暖化問題、少子化問題などさまざまな問題に直面しています。そのような時代において、都市のコンパクト化に向け長期的な問題を解決しようというスマート化の取組に注目が集まっております。
本フォーラムでは、法政大学の白井特任教授による講演と、専門家によるパネルディスカッションを通じて、スマートシティの概要、川崎市の取組、水素ネットワーク構想などを踏まえ市内企業のビジネスチャンスについて議論をしていきます。また、フォーラム後の交流会では、登壇者を囲み、交流を深め、有機的な繋がりを広げる場になっております。
1. 日時
平成25年10月9日(水)
フォーラム 午後3時00分から5時30分まで
交流会 午後6時00分から7時00分まで
2. 会場
ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区大宮町1310)
JR川崎駅から徒歩3分/京急川崎駅より徒歩8分
3. 登壇予定者
基調講演:白井信雄 氏 (法政大学 地域研究センター 特任教授)
パネリスト:高橋友弘 氏 (川崎市総合企画局 スマートシティ戦略室)
上保裕典 氏 (株式会社 富士通総研 金融・地域事業部)
東正記 氏 (トヨタ自動車株式会社 技術統括部)
平尾博 氏 (株式会社ペダル)
*以下、詳細は申込みは下記です。