サードウェイ(第三の道) ~白井信雄のサスティナブル・スタイル

地域の足もとから、持続可能な自立共生社会を目指して

地域環境経済論

2007年12月02日 | 講義・講演
地域環境経済論の講義も4回目となった。土曜日に隔週で通い、午前1コマ、午後1コマの時間を使う。

過去3回は、「地域資源の活用」、「環境と経済・社会の統合的発展」、「農林水産業と地域づくり」というテーマで、データや事例を中心に話をした。

今回のテーマは、「持続可能な地域づくりのコンセプト」。環境政策・国土政策における地域づくりの考え方の変遷と、エコツーリズム、エコミュージアム、地域通貨(エコマネー)、コミュニティビジネス・コミュニティファンド等の考え方と事例を紹介した。

学生さんは熱心に聴いてくれる。ある学生さんは、前期の「環境共生史」の講義も受けてくれて、そこでとりあげた水俣に行ってきたという。「あまり、人の影響を受けるなよ(自分で考えなよ)」と声をかけてしまうが、世界観を広げてくれてたら、それはうれしいことだ。

次回は、エコプロダクツ展に学生さんと一緒に出かけ、地域発エコプロダクツ探しを行う。学生さんの反応が楽しみだ・



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