潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
本、コミック、海外ドラマ、ベランダ園芸、雑貨、DIY、オカメインコなど思いつくままに。

"花達"今月の感想18/7

2018-05-28 19:37:00 | コミック
 九州北部(+山口)がもう梅雨入りですか。早いですね、こっちもそろそろなのかしらん。

 ポー再開で品切れを恐れて(多分もうないと思うけど)、早めに確保。
 まだ一回くらいしか読めてませんが、今月は結構読むところがあったイメージです。というわけでさらりと感想&コメント。

 以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意。


【ユニコーン】(萩尾望都):(雑誌の)表紙のカラーが綺麗。時代的に、この時期につながる話が頭に残っていないので、なにやら掴みづらかったですが、また重要なエピソードになりそうな予感。しかし『ポー』でスマホとかネット通販の話題が出てくるとは……。
【青の花 器の森】(小玉ユキ):いや、話が進まないし。
【輝夜伝】(さいとうちほ):これは平安チックなファンタジーと考えた方がいいのかな。なんか『風光る』とネタかぶり……。
【グレさんぽ】(グレゴリ青山):横溝さんの扱いって映画化前とそのあとでかなり異なると言っていた某アナがいましたけど、そうなんですかね。
【めもくらむ】(赤石路代):これはどこへ行くんだろう~(期待)。
【ミステリという勿れ】(田村由美):古い広島弁がこれでもかというくらいちりばめてあるなあ。重箱の隅ならぬ、フローリングの溝をつつかせてwもらうと、「もえないゴミ」は現在広島市内だと「不燃物」(と「その他プラ」「リサイクルプラ」)という名称の区分になってます。ただ昔ゴミ箱に書いたものかもしれないですね。
【怪しい隣人猫山さん】(新井理恵):これ、読み手側が猫山さんが隣人だと気付かない前提があれば、いくらか面白みのあるネタではないでしょうか。
【ふるぎぬや紋様帳】(波津彬子):既視感、でも正体は一捻りあり。
【初恋の世界】(西炯子):あまり小鳥遊に感情移入出来ないなあ。
【僕のジョバンニ】(穂積):どうもホンモノっぽくみえなくて。
【花酔いの夢】(清原なつの):お~、久しぶりですがいいですね。佳江さんの眉が抜かれてるのはなんとも細かい。前に描いていたシリーズはどうも変な型に押し込められていたような印象でしたが、これはいかにも最近の清原さんらしい自由さがあります。
【風光る】(渡辺多恵子):今回も頁数少なめ。
【猫鍋スター・ハウス】(こやまけいこ):いいですね! 毎月でも(こっちは)いいんだけど、取りあえずは隔月登場歓迎。
【ブラ日和】(花めい子):ネタ切れですね(前回、前々回と同じコメントです)。
【完璧な山の登り方】(深雲あかり):無難にはまとまってるんだけど……ぴんと来るものがなくて。私が登山に全く興味がないからかしらん。
【あの夏をすぎても】(白壁たくみ):こちらも今ひとつ。ネムキあたりでよく載ってる話の捻りがないver.ですねー、といった感じ。

 次号予告。海街、とうとう最終回。12年も続いたんですね、ということは私それ以上この雑誌買ってるわ。ポー続き、岩本さん吉村さんいつもの。絹田さん新連載。
 買い逃さないよう(多分ないと思うけど)取り置きを頼むかどうか迷い中。

コメントを投稿