阿弥陀堂だよりという映画が撮影された場所としては知っていたが、
山仲間に誘われて、小菅山から北竜湖のあたりを歩いて来た。
朝靄に煙る北竜湖に感動。
この手前は野沢菜、このの小菅と隣は野沢温泉という地勢だ。
古くからの霊場として知られる小菅山の山麓は古い史跡がたくさんあった。
今回は小菅神社奥社から小菅山を歩き、ブナの紅葉を楽しんできた。
阿弥陀堂だよりという映画が撮影された場所としては知っていたが、
山仲間に誘われて、小菅山から北竜湖のあたりを歩いて来た。
朝靄に煙る北竜湖に感動。
この手前は野沢菜、このの小菅と隣は野沢温泉という地勢だ。
古くからの霊場として知られる小菅山の山麓は古い史跡がたくさんあった。
今回は小菅神社奥社から小菅山を歩き、ブナの紅葉を楽しんできた。
紅葉の定番日、10月10日雨飾山。
何回も登った山にまた歩きたくなった。今年はどうも天気が安定せずに
イライラしていたが、曇りの予報で出かけた。当日の予報に反し
雨飾りは朝から霧雨~小雨のあいにくの天気、それでもテントの方も含めて
20人程が登っていた。昼頃の一瞬のガスの晴れ間、荒菅沢。
その後はいくらかガスが薄くなりきれいな紅葉もみれた。
前日の鎌池は人も少なく、静かな湖面にきれいな紅葉が・・・
秋の紅葉冬に向かっての心がまえを教えてくれたようだ。
近くの太郎山に出かけた。
山の仲間との交流の場で、7名参加。
山頂の栗の木には実がたわわに実っていたが、
その手前のススキが大きくなぎ倒されていた。
知り合いの猟師に聞いてみたいが、おそらくクマさんがのった跡だろう。
この秋は近くの里山はクマの情報が多い。
クマスプレイで撃退したらという会員もいたが、どうして出会った人の話では
そんな余裕はないそうだ。大勢で歩くしかあるまい。
クマとの共存方法を教えてもらいたいものだ。
この間山で出会った雷鳥、環境省などが人工繁殖に力を入れている。
滅びゆくものは滅んでゆくのが世の習い。何故に国のお金を使ってでも
守ろうとするのか?今地球上で絶滅危惧種がたくさんある、なぜそんな命を守ろうとするのか。
実は、今の生物学の基本中の基本は、
多様な生物の存在がおおくの命をつなぐ一番の土台だと考えているからなのだ。
人も生物である以上、人の持つ多様な文化、多様な生き方、多様な人種こういったものが
一つの枠にまとまると、基本の土台が単純化し、
恐ろしいことだが、人類滅亡へのシナリオになると考えられる。
この生存の基本をすえて眺めると、政府が学術会議の推薦人を任命しないという些細なことが、
実は大変に危険な行為なのだと理解できると思う。
人の思想を、考え方を時の政府がリードする。
ある決まった方向のみに学問もリードされる時、滅亡へのシナリオが一歩、一歩と進む。
政府とは違う意見が無視されると、議論は成り立たず、民主主義もなくなる。
多様な意見、多様な価値観が共有できない社会。これを独裁政権と呼ばずになんと呼ぶ。
前政権も同じだったが、今の菅総理のやっていることも人類の滅亡への
シナリオを書くことに思えてならない。