山恋風来坊

生業は植木屋。趣味は山歩き、無農薬有機栽培。この頃は古道を探求し、その道、峠、山を古人に思いをはせながら歩いている。

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2014-10-28 18:32:58 | Weblog
    今朝は寒かった

      


    この時期になると事務所の紅葉も盛りになる

     
 

    今年は柿もたわわに実った

 


   紅葉、紅葉と愛でてばかりはいられない、葉が散りまわりに飛び散り、その処理が・・・

   まあ、歳も歳で時間もつくれるから道路の落ち葉はかたづけるようにしている。

   仕事柄かこの頃気になることは、隣の落ち葉がと、目くじらを立てて怒鳴り込んでくる人の話しを聞く。

   そんなトラブルがいやだと、木を植えない方もいる。

   どうせ風で飛んでゆくからと気にしなければとも思うし、ついでに掃いてやってはとも思う。

   とにかく今は、責任を他人に負わせる風潮だ、訴訟社会、糾弾民主主義というらしい。

   困る、いやだは良いが、植物は人の命の素だ。

   植物が無ければ、人は物理的に生きれない。

   いくら忙しいご時勢でも、少しは植物ともお付き合いいただきたい。   

    

雲も・・・役者

2014-10-26 20:17:48 | Weblog
    諏訪山の紅葉

    まるで色見本のカードを見ているような紅葉の山を歩いて来た。

       


    時々刻々と変わる色彩のドラマに酔った。

       


    
 

    光によって変わる色彩・・・本当に微妙な山の色合い。

    色に酔い、色に遊んだ山歩き、

 

    静かな静かな山歩きで心も秋の色で一杯になった。  

葬儀

2014-10-21 20:27:16 | Weblog
     人は母なる海から生まれ、土に還る。

     義兄が亡くなった。

       

     横須賀での葬儀に出かけて来た。

     途中の東京、横浜・・・本当に人人の波。

     せわしく動く人、人また人。

     都市とは何かと考えてしまった。

     田舎者には通過だけでも、かなりのストレスが感じられた。

     いやー過密すぎる。

     人は海から生まれ、

       

     土に還るのだろう。

       

              横須賀中央斎場

     親が亡くなり、兄弟が亡くなりと・・・寂しい。

     これが歳を重ねるということなのだと実感。

     


     

      

雨飾山

2014-10-18 21:14:37 | Weblog
    10月というのに寒い朝。

    車のウインドウが凍っていた。

    これはもう紅葉も終りかと急きょ雨飾山に向かう。

    美麻からトンネルを抜けると白馬三山はすでに山頂は雪景色。

    すわーと小谷へ・・・さあ雨飾山は???

      

      
      

    人も紅葉も盛り

       

    時間も体力も不足で荒菅沢から少し登って下山。

    でも綺麗でした。

       

嵐の前・・・

2014-10-13 07:45:09 | Weblog
      またまた台風が来るという

      神さんが腰が駄目、足が駄目で

      山はどうもというので紅葉見物に

      白樺の紅葉を見に八千穂高原に出かけた

       

      連休中とあっていろんなイベントが行われていて

      大変な賑わいだったが、紅葉はやや遅い!

      白樺は葉を落としていた。

      それではと白駒池に向かうと、遅し。

        

      黒木とコケ、ダケカンバの幹を眺めて駐車場へ。

      茅野のお客さんの家を廻って帰ろうとFさん宅に

         

      三井の森が住居だがさすがに花好きの家

      ものの見事に管理されていて紅葉もきれい、

      うーん高原も良いが、綺麗に管理された庭もいい。

      台風前の秋の日曜日、静かな一日を過ごした。

      

オリンピック?

2014-10-10 21:04:39 | Weblog
    東京オリンピックから50年という。

    あの日10月10日は近くの山、独鈷山の山頂。

    入場行進のラジオ放送を聴いていた。

    確か山頂は人の気配が無かったと記憶している。

    あの音楽を聴きながら景色を眺め、景色に感激していた。

    あの頃から「国」というような観念がよくわからなかったのだ。

    今でもわからないのだから進歩がない。

       

    今日も夕焼けがきれいだった。

    どうして秋の夕焼けはこんなに綺麗なのか?

    やはり人は西にあるという綺麗な国ー西方浄土に生まれ変わるのだろう。

    

秋が・・・

2014-10-09 21:00:54 | Weblog
    寒露、月食、季節は移ろう

    畑では里芋がおいしくなって収穫時になる、

      

    自慢ではないが、家のは芋のぬるぬる感が違う。

    隣のキャベツも収穫時期を迎えている

       

    虫っ気ゼロのすぐれもの、とはいっても栽培は簡単

    苗を植えたときからサンネットで覆っておくだけ。

    無農薬有機栽培ができる。これも有機栽培の特徴か

    すごく柔らかい。

    事務所の前では神さんの自慢のバラアンナオリビエが秋の花を

    見事に咲かせている。

       

    季節は移ろい秋が来た。

お休み

2014-10-06 19:59:12 | Weblog
    お米の収穫も終り、孫の運動会も終り

    骨休めにと高山村の温泉に出かけた

      

  
   

    高山村の大湯

      

    かけ流しの湯船では洗い場の湯も木の箱から源泉が出る。

    自然そのものの温泉に感激。

    ぬるめの湯船に、普通の湯船(こちらは少々熱め)風情も最高でした。

    近くの一茶館にも寄って見た。

うかうかと人に生まれて秋の暮れ

ドラマが・・

2014-10-01 20:51:51 | Weblog
   御嶽山噴火。

   この一週間大変なドラマを見させてもらった。

   噴火で亡くなった方々

   行方のわからなくなった方々

   命がけの救助隊の方々

   それぞれの人生のドラマに涙した。

   子供をかばいながら亡くなった人

   仲間を置き去りにしたと、自責の念を語る人

   遺体に対面し救助隊に感謝する遺族の人

   人としてのすばらしい生き様に感激だ。



      

   何年か前に浅間山に登った

   煙とイオウの匂いに満足していた自分

   とても怖くてこれからは登れない。

   火山の時間は人の時間とは違う、

   自然現象の予知など無理だとわかっているつもりが、

   どうも心からはわかっていなかったのだ。

   反省しきり、

   地震や噴火の予知など人の浅知恵では無理な話だ。

   自然の怒りには、涙するしかないのだろう。

   命もそこから生まれてきたのだから。

    

      

    




脱穀

2014-10-01 20:38:29 | Weblog
    大変な大惨事になった御嶽山の噴火。 

    山が好きな誰でもがありえる惨事。

    山の危険のなかに噴火までも・・・
   
    うーんと考えてしまう。

    命をはって救助活動をしている方々の無事を祈り、

    犠牲者のご冥福を祈るほかない、合掌。

    10月に入り、米の脱穀をした。

      

    この間刈り取ったばかりなのに、もう乾燥し過ぎという

    馬鹿に早いが、あまり乾燥すると胴割米になるという。

    例年は休耕、それを考えて播いた蓮華草。

    田んぼの土の中から、芽を出し始めた

       

    一年の過ぎるのがやたらと早くなって来た。

    やはり年のせい?