山恋風来坊

生業は植木屋。趣味は山歩き、無農薬有機栽培。この頃は古道を探求し、その道、峠、山を古人に思いをはせながら歩いている。

観てきました・・万引き家族

2018-06-20 19:43:09 | Weblog
   カンヌ映画祭最高賞のパルムドール受賞作「万引き家族

   雨の平日、話題の映画に出かけました。

   是枝監督の「そして父になる」に対して、より社会性を盛り込んだ家族の物語。

   父親役のリリーフランキーまるで地でいくようなはまり役。

   母親役の安藤サクラの演技には驚くばかり、すばらしい。

   今の社会が「家族」をどうとらえ、どうして行くのか示唆にとんだ人間の物語

   役者の方の演技もそれぞれがとてもすばらしいが、この映画の構想が実に

   微に入り細に入り、今の社会の持つ「家族」と言う問題と向き合って

   彼独特の「血ではなく、生活の時間が家族」、そして愛を作り出すというポリシー

   が貫かれている。

   貧困、いじめ、虐待、親子、里子、認知症、老人問題・・・・

   今我々に「家族と愛?」という大きな社会問題に取り組むヒントを与えてくれる映画だった。

   ご鑑賞をお勧めしたい。

   
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時とともに、残るものが・・・・

2018-06-10 18:02:25 | Weblog
     梅雨に入ると上田ではたいていは雨が降らない。

     今回も少雨の日々が続く。

     その間有りました、孫の運動会、戸隠詣、塩嶺小鳥バス、守矢氏と諏訪氏企画展。

     2日には長男の所の運動会、もちろん小学校。この間アトピーで悩んでいた孫6年生男子。



      大きくなりました元気に参加。

      長女は全学年リレーに4年生で参加。誰に似たのか足が早いのに驚き。

      翌3日には戸隠詣に、野鳥の森も散策を兼ねて歩いてきました。



      そして今日は塩嶺小鳥バスで野鳥観察。



      たまたまテレビで紹介されて急きょ参加に、雨は落ちてこずに峠を歩いて

      主に、さえずりの声を聴く。なかなか鳥自体は見れないのだが

      先生から丁寧な説明を受けとてもおもしろかった。これが岡谷市の行事で昭和29年から

      続いているという。

      そして最後は茅野市の神長官守矢資料館の企画展



      「守矢氏と諏訪氏」守矢文書という古文書が残っており、南北朝の時代に

      諏訪氏が生き神に付き、守矢氏が神長官になり諏訪氏に仕えたと言う。

      狩猟の民状縄文人の末裔が守矢氏のご先祖らしい。

      守矢資料館で館長さんから直接お話を伺えた。

      うーん、諏訪、守矢・・いい頭の体操になりました。

      
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プロバンスの食事

2018-05-30 19:52:58 | Weblog
    神さんの友人女子がやって来た。

    学生の頃からの友で、学生時代は大変な美人でならした。

    一目ぼれで結婚したという生物学者だったご主人はすでに鬼籍に。

    彼女もさすがに古希近し、それなりの女性に落ち着いている。

    おいしい料理をというわけで、私共のお気に入りのに出かけた。



    長い事、北米に暮らしていたが、ヨーロッパも廻っていて料理には一家言ある。

    サザエが好きだと言うので、サザエと黒鯛の料理、毛ガニのスパゲティを頼んだ



            このサザエの大きさと年齢には驚愕。殻の表面はフジツボがびっしり。



               毛がにの大きさにもびっくり。

    さすがの彼女もボリュウムと味にご満悦。

    こんな食材はめったに入らないのだとか。ラッキー!!

    一期一会にすばらしい偶然が重なり素敵な食事会に。

    

    

    

    
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残雪からのお誘い

2018-05-28 20:29:09 | Weblog
    三才山のトンネルをぬけ野間沢橋の脇から歩き出すと、

    から松林は蝉時雨、下を通る車の音もかすれだす頃、鉄塔の下に出た。

    二人静の群落は花は終了、マグシグサは今お話中のように向き合って咲いていた。

    地面には落とし文がいくつも落ちている。思わず



    何が入っているのかと葉まきをほぐしてみると、

    なんとクリーム色の1mmにも満たない小さな卵がただ一つ。

    後で調べると、これは産室で、「揺籃」と呼ばれているそうだ。

    ふーん、ゆりかごとはいい得て妙だ。

    オトシブミはこの葉の中に命を宿し、すべてを自然に託す。



    きれいな林床を進むと、一面のニリンソウ。



    芽吹きの里山を登りきると、残雪の北アルプスが扉を開いていてくれた。



    静かな里山、残雪のアルプスに感謝。

    素敵な山々に向かい手を合わせた。   

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残雪からのたより

2018-05-27 19:35:39 | Weblog
   この時期気になるのは残雪の山。

   今年は異常に暑くて雪解けは早いと踏んでいるが、確かめなくてはと、

   近くの北アルプス展望台の戸谷峰に。



    うーん、・・・・残雪の山。

    1993年5月29日、残雪に惹かれて登った雨飾山。
    
    ブナの根開きと芽吹き、タムシバの白とミツバツツジの紫。

    残雪のキラキラ・・・もう興奮度最高、荒菅沢の初登坂。

    登り上げてビール片手に見た金山、天狗原山、焼山、火打山。

    夢のような景色と達成感。やはり、事故は起こるべくして起こりました。

    下山中に笹平からの滑落。大岩が止めてくれなければ、今頃は賽の河原で

    石を積む毎日だったでしょう。

    どうしてもこの時期見たくなるのです、思い出したくなるのです。

    命の再生のドラマを。

    そして毎年のようにこの時期に残雪の山に出かけていたのですが、

    年と病で無理はやめて、3年。

    なぜか心がうずくのです、残雪からの誘いに。

    願いは断念し、残雪を見ることに。



    きれいな林床を登り、山頂へ。

    

    

    

    

    

   
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モリのいる場所

2018-05-21 20:31:57 | Weblog
    天気がよすぎた日曜日、山は体の調子でやめて映画に行った

    「モリのいる場所

    熊谷守一夫婦を描いた映画だ。

    山をやっている人ならご存知、山岳画の熊谷榧さんの両親の日常を

    描いた映画。



    この本は神無書房出版(平成12年)書 熊谷守一普及版



    涙がでるほどやさしい

    映画は山崎努がモリを、妻秀子を樹木希林が演ずる。

    もう言う事なし。夫婦の日常を二人が素敵に演じる。

    本物の守一も笑って見ているような映画だった。

    素敵な生き方のモリを余す所なく描いた映画だった。

    監督、脚本 沖田修一。

    「生きるのが好きなんだ。」のモリと

    二人の名優に乾杯。
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土器と墨と・・・

2018-05-07 16:52:08 | Weblog
   連休はなかなか時間がとれずに、山はお休みに。

   畑仕事に精を出し、種まきやら苗の植え付けやらを進めた。

   空き時間は、上田市美術館で開催中の

   篠田桃紅の水墨抽象画をみたり、千曲市の長野県立歴史館の土器を見たりと

   目の保養をしてきた。



   サントミュウーゼ上田市立美術館では

   105歳でなお現役の書家、絵師である篠田桃紅の作品が百点ほど飾られていた。

   どれも抽象画で、テーマと作品を確認しながら見たのだが、自分のイメージとテーマが似ていたのは

   唯一点67番の賛歌、自分のイメージは希望。とにかくどの作品も、墨絵の領域を超え

   心のかたちを表現しているような何かがあった。ご鑑賞をお勧めしたい。

   一方の土器


     
   この土器は小諸市郷戸遺跡から出土した蛇体が装飾したある土器で縄文中期。

   (5000年前、長野県立歴史館蔵)



   これらの土器は佐久市望月町出土の縄文土器(望月歴史民俗資料館)

   前衛女性芸術家の作品は自分の心が作品と対峙するような感じがしてとても
 
   その世界には入れないのだが、土器はすっとその世界に入れるから不思議だ。

   心に刺激と、癒しをいただいた連休になった。

   



   
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畑は今・・・・

2018-05-04 20:59:59 | Weblog
     陽気が異常に早く進んでも、体が進まずに、苗の植え付けは

     この連休が頼りだ。



      
     


     普段ブログをご覧の方は、え、と思ったかもしれない。

     畑がやけに緑に染まっている。

     そうです、今年から作付けの様態を変えました。

     なるべく裸地をなくして、緑でマルチにしました。

     裸地の下は微生物の相が貧弱になるからです。



     ジャガイモが芽を出し始めましたが、その脇にはクローバが播いてあります。

     西村流でやってみました。マメ科のクローバでチッソを固定して地力を高めようという作戦。

     とにかく、「土は土壌微生物が多いほどうまい野菜が取れるし、病気にも強くなり、

     そして、多様な草が一緒に育つと、病害虫が減る」西村流有機農業。

     畑の裸地が一番いけないという。そこで、緑肥とチッソ固定をかねさらに微生物を

     増やして、おいしい野菜をというわけで、緑で覆う作戦で今年はやってみます。

     ズボラ作戦です。

     

      
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道は・・・・

2018-05-03 21:29:31 | Weblog
   連休後半、朝には雨も上がり、作物には良い雨になった。

   晴れて連休だが、残務があり鉄平石の里、望月町に出けた。

   ついでに、佐久市立望月歴史民俗資料館に寄った。



   東山道の資料が見たかったのだが、

   館長さんが昔のゼンマイ仕掛けのプレーヤーで戦後すぐの童謡を聞かせてくれた。

   今は針が高価ですぐに駄目になるという。

   懐かしい音楽で幼少時代が甦った。

   さてさて、古東山道はいかなるかなと・・・在りました地形図に青い線が古い東山道。

   もちろん推定だが、神坂峠から天竜川をさかのぼり、伊那市で東にそれて杖突峠に

   蓼科山の西を通り、雨境峠、望月の瓜生坂を越えて、入山峠から上野に入っている。

   フーン、これが古の道かと地形図とルートを写真に収めてきた。

   細かに地形図にルート落とすのが楽しい

   奈良時代からこの地は朝廷の直轄の牧として知られており、(望月牧)ここでは

   ここで育てられた馬は望月の駒と呼ばれ、地名の望月もここから出たという。



   牧で有名な望月だが、それよりはるか前の縄文時代にも、人々の暮らしがあり、

   土器も発掘されている。

   縄文土器を眺めながら、縄文の時代人に思いをはせた。

   

   
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連休・・・・?

2018-04-30 20:26:39 | Weblog
    緑の商売は今が最盛期で、休んでいられないのだが・・・

    神さんと二人の時から、時間が流れ、今は堂々と連休。



    かといって、細かな仕事が残り、昨日まではその後始末に追われていた。

    時間が空けば、野菜も植えつけたり、種を播いたりと忙しい。

    やっと仕事から解放されて、それーと、市民の山太郎山に出かけた。



    地面には、スミレ、ハルリンドウ、テンナンショウ、キジムシロ、チゴユリ・・・・

    今まさに、木々の芽吹きとともに、小さな花を咲かせていた。

    山は雪もいいが、春の芽吹きもまたいいと納得できるような年になった。



    連休とあって、登る人も多いのだが、シニアー世代よりは若い層が多い。

    特に若い子ずれの人たちが目立った。

    遠くまで出かけていかなくても、きれいな花、木々、展望が得れるのだから

    信州の暮らしは楽しい。

    

    

    

    

    

    
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