梅雨らしく雨ぽい一日だった。
畑ではようやく芽が出たばかりのオクラ。
周りをキャベツの葉で覆い、大きくなることを祈る。
周りの環境を良くして成長を助ける為だ。苗が育つことが
播種した者の義務のようなきがする。
昨日は沖縄慰霊の日。小6の山内さんが平和の詩を朗読した。
「青くきれいな海
この海は
どんな景色を見たのだろうか
爆弾が何発も打ちこまれ
ほのおで包まれた町
・・・・・
お金持ちになることや
有名になることが
幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが
本当の幸せだ
未来に夢をもつことこそが
最高の幸せだ
・・・・・・」
我々大人は未来に夢をもてるような社会を目指してきたのだろうか
沖縄の人々の基地を減らしてほしいという願いを、
夢の持てる沖縄にしてほしいという願いを
アメリカに
一言でいい「沖縄の叫び」を伝えられる政治家を
ただ一人も出せなかった、我々大人は大いに反省すべきではないか。
未来は子供たちのためにあるのだから。
上田は特にこの地塩田は雨が少ない。
2キロも離れぬ、神畑までは大粒の雨が落ちているのに
ここ塩田はぽつぽつと雨が落ちるだけ。畑も田んぼもカラカラ。
畑はレタスが終了、寒冷紗の中のレタスは代二陣。
黒の寒冷紗は温度が上がらぬような工夫で出荷日を広くする為だ。右はニンジン。
右端に少し見えているのが、今が旬のキャベツ。左に見えるのは春に播種したネギ。
松本一本ネギで、二三日前に定植したばかり。
畑はキャベツが収穫時期。トマトも大きくなっているがまだまだ先の収穫だ。
とにかくこの時期は田んぼの除草に頭が向いていて、野菜の方は後回しに・・・
もう少しゆとりが欲しい、欲しい。
キャベツはサンネットのものは虫気なし、裸地のはすぐに青虫が葉を食べる。
それでも、ほおっておいたのが実った。3割くらいしか実らないのだが。
まともにサンネットに入っていたのは
味はというと、どちらも柔らかくて、食べやすいし、甘みも同じくらいだが、
色の濃い虫食いキャベツの方が最後まで噛んでいると、いくらか苦みが感じられた。
田んぼの除草おもにヒエについてだが、
このプラスチックの棘がみそで、裏返して田んぼの水面を人力で引く。
棘が、ヒエの発芽したばかりの幼葉を引っ掻き水の中に浮かせて除草。
ひどく疲れる作業だが、除草剤を使わぬと、これしかないようだ。
一度水没した稲は時間とともに立ち上がってくるはずだが、そのまま沈没もある。
ヒエとの戦いはこれからも続く。ヒエー。
時間がない、ない。
8日の日には一大イベントの田植え。もちろん有機の仲間が機械で
植えてくれた。
湛水にしてあるのはヒエが、伸びにくくする為です。
有機無農薬栽培で一番大変なのは除草。5日後には一回目のチエン除草をやりました。
チエンの垂れ下がった棒(4メートル幅)を田んぼ中引き回し土の上を摺るように
チエンが走り、ヒエの幼苗を浮かせてしまう除草法。
この4メートㇽの棒のバランスが難しく、片方が下がりすぎると、
土を巻き上げて稲が埋まってしまう。
こうなると、稲は再び持ち上がってはこないから、また植えなおさねば
ダメになる。---ひーです。
明日は別の草取り機で挑戦です。
畑では、レタスが収穫が終了、今日初めて、キャベツを収穫。
自家播種、完全無農薬、有機栽培のキャベツです。
ところが、右はネットをかけずにおいた為に、青虫にやられて外の葉は
見る影もなかった。
左はサンネットの中で育てたもの、色も大きさも違う。
味は違うのか明日食べてみてご報告。
ひーなんだかやたらと、忙しいい毎日です。
先月末の暑さにやられて、老人性脳症になったのか?
だるくて、何もやる気が出ない、食欲もなし。
体重は3キロも落ちる。まあ年だからいつ死ぬ病になってもおかしくはないが、
とにかく、何もやる気がなし、考えるのもダメ。
それがいつもの気功の治療を受けると、一度で回復。
6月1日、友達の夫婦の二人の子供が同時に結婚式をあげた。
生島足島神社での神前結婚式。
友達は夫はニューヨーカー、嫁さんは東京人。結婚した二人とは保育園の頃から
よく知っている。うーん、国際結婚、神前。これって日本人より日本人らしい。
二人ともアメリカに住んでいる、やはり、母国を離れると、
故郷が懐かしくなるのだろうか?
おめでとう!
今日は、周りでも一番遅い、わが田んぼの田植えが終わりました。