「この連碁チームで、詰碁を4問ときます。」
ふむふむ、目が真剣。
「ホワイトボードの裏に詰碁を作成してあります。今から見せるので碁盤の上に同じように並べて下さい」
口がぎゅっと結ばれてきた 顔はこちらを向いている
「詰碁が解けたら、道先生のとこに行って正解を言います」
続けて
「 詰碁の1手目は一番棋力の高い人、2手目は次の人、と打っていきます。だから強い人だけ詰碁がわかってても正解できません」
「うわあ」
「そして、この詰碁を最初に全部といたチームは、なんと、飴、4つ、もらえます」
「うぉぉ~」「えぇ~」という叫び声
「2位は3つ、3位は2つ、4位は1つです」
「よおし、絶対1位とるぞ」
「ちゃんと下の級の人にもわかるように教えてあげて。最後が間違ったらアウトだよ」
道先生がホワイトボードの後ろに作っておいた4つの詰碁
ボードをひっくり返し、
「はい、この通り詰碁を並べてください。5分たったら隠します」
チームごとに、必死で19路盤の四隅に、詰碁を並べる
「並べ終わったところから始めてください」
ほぼ、一斉にスタート!
ここで道先生がぽつり 「高校生クイズみたいだ・・」
さあ、、どのチームもものすごい勢いで詰碁を始めた。
ああでもない、こうでもないと話し合っている
「よっしゃあ。行こうぜ」と2チームが並んだ
それを見て他のチームも焦る
最後は20級以下の小さい子が石を置かなくてはならないため
大きい子たちは、もう必死。
最後が間違っていたら、もう一度教え直してからの、並び直し。
「せんせ~、俺たち一番小さい子がチームにいるんだから明らかに不利じゃね」
「君たちならできる」などと、アメリカ人のようなことを言って励ます
子ども達の怒涛の戦いと飴への執念に、実緒先生、さっきから笑いがとまらないヽ(^o^)丿
「めちゃめちゃ、おもしろいですね」 と他人事のように楽しんでいる❤
ホワイトボードの裏側で道先生に正解を見てもらっているため
他のチームには、正解がちら見でできないようになっている
はたして、勝利の女神はどのチームに輝くんでありましょうか。
って、ほんと、高校生クイズみたいだわ(^_^;)
つづく・・・
ふむふむ、目が真剣。
「ホワイトボードの裏に詰碁を作成してあります。今から見せるので碁盤の上に同じように並べて下さい」
口がぎゅっと結ばれてきた 顔はこちらを向いている
「詰碁が解けたら、道先生のとこに行って正解を言います」
続けて
「 詰碁の1手目は一番棋力の高い人、2手目は次の人、と打っていきます。だから強い人だけ詰碁がわかってても正解できません」
「うわあ」
「そして、この詰碁を最初に全部といたチームは、なんと、飴、4つ、もらえます」
「うぉぉ~」「えぇ~」という叫び声
「2位は3つ、3位は2つ、4位は1つです」
「よおし、絶対1位とるぞ」
「ちゃんと下の級の人にもわかるように教えてあげて。最後が間違ったらアウトだよ」
道先生がホワイトボードの後ろに作っておいた4つの詰碁
ボードをひっくり返し、
「はい、この通り詰碁を並べてください。5分たったら隠します」
チームごとに、必死で19路盤の四隅に、詰碁を並べる
「並べ終わったところから始めてください」
ほぼ、一斉にスタート!
ここで道先生がぽつり 「高校生クイズみたいだ・・」
さあ、、どのチームもものすごい勢いで詰碁を始めた。
ああでもない、こうでもないと話し合っている
「よっしゃあ。行こうぜ」と2チームが並んだ
それを見て他のチームも焦る
最後は20級以下の小さい子が石を置かなくてはならないため
大きい子たちは、もう必死。
最後が間違っていたら、もう一度教え直してからの、並び直し。
「せんせ~、俺たち一番小さい子がチームにいるんだから明らかに不利じゃね」
「君たちならできる」などと、アメリカ人のようなことを言って励ます
子ども達の怒涛の戦いと飴への執念に、実緒先生、さっきから笑いがとまらないヽ(^o^)丿
「めちゃめちゃ、おもしろいですね」 と他人事のように楽しんでいる❤
ホワイトボードの裏側で道先生に正解を見てもらっているため
他のチームには、正解がちら見でできないようになっている
はたして、勝利の女神はどのチームに輝くんでありましょうか。
って、ほんと、高校生クイズみたいだわ(^_^;)
つづく・・・