かあさんは私の母。
私の子供達からみれば、おばあちゃん。
ふざけてババ様。
見た目も十分おばあさん。
でも私には、やっぱりお母さん。
老けたね〜。
お互いね。
笑っちゃう。
母がひとりで暮らしてた頃は、母はもう少し若かったかな。
それは気のせいかしら。
「ひとりで暮らせていたら」は、「ホームに入所させたから」、という私の負い目。
私ひとりで考えてしまう、私の負い目。
弟妹と、考え、決めたこと。
母を思って決めたこと。
誰も私たちを責めないし、それがベストだったと言ってくれる。
だから、後悔はない。
あるのは感謝だけ。
すべてに感謝。
なんども繰り返す、心のうちで。
それも、生きていてくれるから。
穏やかな日々が母の残りの人生に訪れますように。
私も元気でハツラツとしていられますように。
じい様
私の義父。
旦那さんのお父さん。
子供達からみたら、おじいちゃん。
強烈な人生前半を送ってきたらしい。
戦争を体験した人の、強さ弱さを感じることがあった。
今は好々爺。
こちらもグループホームに入所。
私達夫婦の葛藤と、義父の反乱と抵抗と、嵐のような日々を過ごしての入所。
穏やかな顔になりましたね。
でも、母と違って、しっかりしているところも多々あるので、「帰りたい」と訴える。
せつない。
お嫁さんの私には、とても優しい舅。
同居中はとても良くしてくれたのに、「帰りたい」という望みを叶えてあげることができない。
やはり、なんども心の中で繰り返す。
せつない、けど、これが最善策だと信じたい。
感謝につきる。
すごく大変な毎日を過ごしていた時期があった。
介護に疲れ果てていた。
なんで、私ばかりこんなに大変なの?
なんで、私ばかりこんな思いをするの?
誰を呪っていたのか。
自分の人生を呪っていたのかもしれない。
ただただ泣いていた。
あの涙は乾いてない。
乾くことはない。
だからこそ、今の充実した生活の中に、2人のジジババはしっかりと存在し、
私の人生のハリになっていてくれる。
2人に恥じぬ生活を送ることが、私の涙の跡を輝かせることができる、と思ってる。
2人に、2人のために、元気な顔を見せに行くのは、私の心の心張り棒のようなものだ、と思う。
私の子供達からみれば、おばあちゃん。
ふざけてババ様。
見た目も十分おばあさん。
でも私には、やっぱりお母さん。
老けたね〜。
お互いね。
笑っちゃう。
母がひとりで暮らしてた頃は、母はもう少し若かったかな。
それは気のせいかしら。
「ひとりで暮らせていたら」は、「ホームに入所させたから」、という私の負い目。
私ひとりで考えてしまう、私の負い目。
弟妹と、考え、決めたこと。
母を思って決めたこと。
誰も私たちを責めないし、それがベストだったと言ってくれる。
だから、後悔はない。
あるのは感謝だけ。
すべてに感謝。
なんども繰り返す、心のうちで。
それも、生きていてくれるから。
穏やかな日々が母の残りの人生に訪れますように。
私も元気でハツラツとしていられますように。
じい様
私の義父。
旦那さんのお父さん。
子供達からみたら、おじいちゃん。
強烈な人生前半を送ってきたらしい。
戦争を体験した人の、強さ弱さを感じることがあった。
今は好々爺。
こちらもグループホームに入所。
私達夫婦の葛藤と、義父の反乱と抵抗と、嵐のような日々を過ごしての入所。
穏やかな顔になりましたね。
でも、母と違って、しっかりしているところも多々あるので、「帰りたい」と訴える。
せつない。
お嫁さんの私には、とても優しい舅。
同居中はとても良くしてくれたのに、「帰りたい」という望みを叶えてあげることができない。
やはり、なんども心の中で繰り返す。
せつない、けど、これが最善策だと信じたい。
感謝につきる。
すごく大変な毎日を過ごしていた時期があった。
介護に疲れ果てていた。
なんで、私ばかりこんなに大変なの?
なんで、私ばかりこんな思いをするの?
誰を呪っていたのか。
自分の人生を呪っていたのかもしれない。
ただただ泣いていた。
あの涙は乾いてない。
乾くことはない。
だからこそ、今の充実した生活の中に、2人のジジババはしっかりと存在し、
私の人生のハリになっていてくれる。
2人に恥じぬ生活を送ることが、私の涙の跡を輝かせることができる、と思ってる。
2人に、2人のために、元気な顔を見せに行くのは、私の心の心張り棒のようなものだ、と思う。