W-ZERO3[es]は富士宮の研修所では,
タダのでかいソリティア専用機でした.
しかし
Windows Liveなるモバイル専用メッセンジャや,
hotmailを統括したソフトがW-ZERO3シリーズに対応したので,
活用が上手く出来そうです.
そんなウィルコムですが,
ニュースがてんこ盛り.
ほんの概要だけですが
新機種の発表と,
EXPO2007でコンセプト機を幾つか出展してます.
Windows Mobile6搭載のW-ZERO3の新機種は夏に出る模様.
まずは実際に発売を控えたモデルから.
言わずと知れたW-ZERO3に関しては,
ティザーサイトが公開されたWindows Mobile6搭載の新機種が,
夏に発売するようです.
iPodのようなスクロールボタンにも見えますが,
今後の情報に期待です.
もう一つは東芝の参入.
DDIポケットから使っているユーザには,
東芝の名は懐かしいでしょう.
私もかつて使っていましたが,
アンテナサーチという,
電波状況を最新に更新してくれるボタンが,
結構便利だったことを覚えています.
音声端末をひっさげて戻ってくるそうです.
続いてコンセプトモデル.
かなり機種が多いので,
詳しくはリンク先を見てもらうことにして,
気になった機種に関して見ていきましょう.
EXPO2007で展示されていたのは
「W-ZERO3 future edition」というコンセプトモデル.
これはW-SIMが2スロット搭載されており,
速度を更に上げることが可能とか.
これは2回線契約する必要があるのか?
またプラモデル感覚で端末を作れる,
「plamo phone」なるものも.
携帯電話の場合は直接端末の中に,
通信を受け持つ部分が内蔵されているので,
勝手に変更が出来ません.
しかしW-SIMの場合W-SIM自体が通信に関する承認を受けており,
外見は何でも良いんです.
これはアイデア勝ちですな.
ヘッドフォンにiPodを埋め込むガジェットがありましたが,
W-SIMを直接ヘッドフォンに入れるという,
「music headphone」も出展.
使ってないときに通話を始めるのは大変そうです.
あ,音楽を聴かない時は9(nine)とかに入れ替えればいいのか.
W-SIM自体もバリエーションを考えているようです.
Wi-Fi内蔵,microSDスロット搭載,大容量メモリ内蔵といった,
付加的な物すらW-SIMに内蔵する気みたいです.
W-ZERO3[es]ユーザとしてはWi-Fiが欲しいなぁ.
WILLCOMがどんどん盛り上がってきました.
しかもかなり琴線に触れる妙機種です.
W-SIMのお陰で機種変がないので,
端末だけ買えば良いんだから,
手間も少なくて色々変えそうだなw