korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

カヴァー ”未来予想図Ⅱ”

2017-02-21 | 松浦亜弥

「未来予想図Ⅱ」は

DREAMS COME TRUEの2枚目のアルバム「LOVE GOES ON…」収録の曲。

シングルカットされなかったにもかかわらず

今なお、ドリカム人気を語る上で欠かせない曲である。

普通に音楽を聴く人であれば

この曲のことを知らないということは

まずあり得ないだろう。

 

ドリカムとyoutubeの相性は悪そうだ。

「DREAMS COME TRUE」というキーワードで検索をかけてみたが

ロクな動画がヒットしない。

この曲にしても、本人歌唱の動画は容易に見つからない。

ということで

自分でアップするほうが簡単と思い、そうすることにした。

ただし、youtube活用はしない(と推測される)ドリカム自身の意思は尊重して

ワンコーラスだけに止めることにする・・・・(2020.8.8追記)ここまでの記述は

3年半までの話で、その後、私のアップした動画は再生不可となる一方で、ドリカム

のほうがyoutubeに協力的になったので、下記動画を引用可能となりました。

 

DREAMS COME TRUE - 未来予想図 Ⅱ ~VERSION‘07~ (from Live from DWL 2015 Live Ver.)

 

印象的なメロディが

吉田美和の声質と一体化しているかのように聴こえてしまう。

この声以外で、この曲を上手く歌える人など居るのだろうか?

 

2008年10月20日、STBライブで

この曲を歌った亜弥さん。

声が綺麗すぎるようにも思える。

歌い込みも足りないような気がする。

というか、もともと歌い込んで歌唱を磨くというより

天性の勘で音楽の急所をぐいっと鷲掴みするタイプの歌手だと思うのだが

ここでは、その天性の勘が働いていないような感じを受ける。

厳しい見方かもしれないが

オリジナルが吉田美和なので、少々上手い程度では仕方がないのだ。

亜弥さん自身がどう思ったのか分からないが

その後のライブで、この曲を歌った形跡は無さそうである。

 

未来予想図Ⅱ(松浦亜弥)

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11 コメント

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好きな理由再発見 (アヤまる)
2017-02-21 22:20:42
お待ちしてました。土曜日くらいから20回ぐらい覗いて。

この曲を聴いて、というか吉田美和さんという大御所と比較して、あらためて亜弥さんに惹かれる理由がわかりました。

やっぱり声ですね。音楽用語を知らないので自分なりの言葉で表現すると、亜弥さんの高音部のクリアな抜け感にやられてるんですね。

その点、吉田美和さんも高音部は十分に声が出ていますが抜けてないというか、ちょっとこもっているように感じるんです。これが生理的にダメでドリカムはうまいなと思いながら聴く気が起きないんです。

もうちょっと歌い込んで、亜弥さんらしい毒を盛ってくれると嬉しいんですが、これはこれで堪能できました。

それにしても、いつもレア物ありがとうございます。




返信する
ふと思ったこと (アヤまる)
2017-02-22 03:26:46
引き続き、吉田美和さんと聞き比べたりしながらくり返し聴いておりました。

素人が、とんでもないことを、、、ふと思ったんですが、、、

これ、亜弥さん、、、丁寧に歌いすぎじゃないですか?
返信する
すごく単純で (beginner)
2017-02-22 11:01:26
ドリカム吉田美和もこの世に出てスグに衝撃を受けた1人。何となく知らないままにシングルCDを購入してしまったが、それだけ歌唱力があったんだなと自宅のジャケを見ながら思ってみたり。

そんな中で松浦亜弥。うん。やはり好き。声が。
上手い下手とか歌唱方法がどうのとか技術的なこと突き詰めると色々あるんだと思うんですが、やはり声がたまらなく好き。何て言うんですかね。可愛い声っていうんですかね。

初期のあやや時代、後期の松浦亜弥時代。アイドルらしさ全面から歌唱力(アレンジ力)を磨いていき、ファンの中にも賛否両論ではあったようだが、どちらの時代にしても声質がただただ可愛い。気持ち悪い言い方すれば惚れてまうやろーっていう感じ。

気持ち悪いついでに言えば、活動しなくなってからのファンな私はもう2年以上聞き続けていながら、最近は歌を聞いていて切なくなってみたりと感情がとても動かされる。特にヘッドフォンでじっくり声の世界に入り浸る時になおさら感じる。ライブでも直接目にしたいこともないのに、会えない恋人に思いを馳せる的な切なさっていうんですかね。書いてて気持ち悪いんですけど(笑)

こうして今回同じ曲をそれぞれ聴き比べるという機会ありそうで実はあまりない。大変貴重な機会を頂けた感じです。そしてやっぱり松浦亜弥が大好きを再認識致しました(最後まで気色悪くてスイマセン 笑)

返信する
雑感 (korou)
2017-02-22 20:59:47
>アヤまるさん

確かに、亜弥さんの高音部の「抜け感」は際立ってますからね。
ただし、本当に凄いときの亜弥さんの「抜け感」は
今回の音源どころではないですから
それを思うと、物足りなく思うわけです。
まあ、要求するレベルが高過ぎるのでしょうけどね(笑)

吉田美和の凄いところは
強い声の出し方が
日本人離れしているところだと思っています。
その反面、弱音部の表現は一本調子で
ニュアンスに乏しく思えます。

亜弥さんは、それと真逆で
強い声が美し過ぎるけれども
弱音部の表現が多彩なこと、そして
中音部というか、普通の音量で普通に歌う部分の歌唱に
驚くほど多彩なバリエーションを持っているのが特徴ですね。

もっと言えば
吉田美和は、どう歌っても吉田美和のレベルで歌える点で
プロ中のプロだけれども
ファンでない、好みではない人を
突然振り向かせることはできない・・・

松浦亜弥は、歌唱レベルとしては
一定のレベルはキープできているとはいえ
気まぐれな面もあるので、出来不出来があり
不出来な歌唱は「ただ単に無難」なだけなのに
凄い歌唱は本当に凄くて
特にファンでない人も惹きつけられてしまう・・・

うーん、まあ、どっちも凄いんですけどね。
書けば書くほど、無意味な比較をしているうように思えてきたので
このへんで止めときます。
返信する
Re:すごく単純で (korou)
2017-02-22 21:10:26
>beginnerさん

そうですね、結局のところ「声」の好みというのは
決定的なところかもしれませんね。

自分の例を引き合いに出せば
”美空ひばり”という歌手について
リスペクトすることにやぶさかでないものの
あの声質が好みに合わないという一点のみで
積極的に聴くことはまずないですから。

じゃあ、誰の声が一番好きかと言えば
「CD音源で聴く中島美嘉」ということになるのです。
(美嘉さんでも、TVなどで聴く生声はダメです。あくまでもCD音源の美嘉さん)

こればかりは、理屈でないので
どうしようもないですね。
だから、beginnerさんが書かれたことは
よく分かります。

それと
ヘッドホンで聴く松浦亜弥は格別ですね。
このブログで紹介する音源も
ぜひヘッドホンで聴いて頂きたいです。
ヘッドホン(というか正確にはイヤホンですが)で聴いたときの感想を
綴っていますので。



返信する
天性の人たち (aiseki)
2017-02-22 21:32:14
仰有るとおり あんまり歌ったことない感じですね
「みんなが好きそうだし歌ってみよかな」的な
アコースティックに合わない曲だし
オーケストラチックで聴きたい気もします

美和さんは天性の明るい声だし
亜弥さんは天性の切ない声だし

でも合格点あげちゃいます(._.)
返信する
好みはかなり声に左右されています (おいちゃん)
2017-02-22 23:47:48
私もその亜弥さんの声にやられている一人です。
音源アップありがとうございます。

ドリカムも素晴らしいグループですが、吉田美和さんの発声は体力によるところが大きく、特に高音域では詰まった声になります。なので、聞き苦しいと感じて嫌がる人も出てきそうですね。
私はそこまでは感じませんが、やはり、私は亜弥さんの歌声の方が断然好きです。

そうですね。ひばりさんの歌は誰もが認めるところだと私も思いますが、好みの声ではないのは一緒ですね。
返信する
Re:天性の人たち (korou)
2017-02-23 18:38:31
>aisekiさん

>>「みんなが好きそうだし歌ってみよかな」的な

それは私も思いました。
これは亜弥さんの場合、仕方ないですね。
そのときの気分で一気にいっちゃう人なんで。
歌い込んでなくても、結構いい感じになったりすることも
(2010年秋までは)珍しくなかったので・・・うーん・・・・仕方ない。

>>アコースティックに合わない曲だし

そうそう、それです。
ゴージャスなアレンジだからこそ
明るくて強くてファンキーな声が似合うわけでして。
アコースティックで声質も透明感満載だと
どうしても違和感のほうが先立ちますね。


>>でも合格点あげちゃいます(._.)

これで合格点あげちゃうと
亜弥さん、図に乗りますよw
褒められて伸びるタイプだから
それでもいいのかな。
まあ、それ以前に
ステージに立つ人妻亜弥さんを見たいわけですが・・・
返信する
Re:好みはかなり声に左右されています (korou)
2017-02-23 18:49:19
>おいちゃんさん

美和さんの場合
その詰まった声の感じが
グルーヴ感とか、ブルース風なイメージを醸し出していますから
そういうのが生きる曲調だと
むしろ「詰まった」ほうがいい感じになることもありますね。

ただし、ここ数年は、さすがの美和さんも
高音部のパワーが衰えてきた感があり
そうなると
私のような”「詰まり」もいい感じ”ととらえる者でさえ
ちょっと苦しいかなと思うようになってきました。

声の好みというのは
こうしてみると大きいですね。
今回の記事についての皆様のコメントで
実感しました。
返信する
いよいよ… (beginner)
2017-03-03 11:08:55
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170303-00010002-jisin-ent

待ちに待った瞬間が訪れようとしているということか!?
返信する

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