korou's Column

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S事務所、J事務所のこと

2016-08-14 | その他

今年は、年始早々から

芸能界のビッグニュースが相次いだ。

ただし、SMAP騒動、ベッキー騒動については

どちらも今後に持越しという形になった。

普通なら芸能界から抹殺でもおかしくないのだが

それぞれの事務所の「腕力」で

すぐには結論が出ないことにして

時の経過に事態を任せたように見えた。

 

ベッキーについては

S事務所のフォローの仕方が下手すぎて

現時点では

予定していた復帰劇は不可能に近くなっている。

事務所の創業者A氏が存命なら

もう少しうまくやったに違いないが

このあたり、巨大プロダクションでありながら

実体はA氏のワンマン経営だったことを露呈している。

A氏自身も

松田聖子、岡田有希子、酒井法子と失態続きのプロデュースを重ね

決して有能なトップではなかったのだが

それにしても今回のベッキーについての対処は下手すぎて

A氏存命中のレベルをさえ下回るヒドさだ。

あんな対応でいいのなら

芸能事務所の仕事なんて誰でもできるのではないか。

ベッキーは、この半年で、完全に芸能界から抹消されてしまった。

 

そして、今日は早朝からSMAP解散報道である。

相変わらず、事務所サイドからの圧力を受けたかのような

歪んだ記事がてんこもりになっているが

J事務所というところはWebに疎い人たちばかりなのか

普通にネットリテラシーを持っていれば

歪んだ記事から、もともとの正しい事実を再生することは可能だ。

(J事務所は、もっとそのへんを認識しないといけないと思うのだが)

 

結局、J事務所は、中居を守っているように見える。

ソロ活動で生き残れそうなのは彼だけ、という認識なのだろう。

木村はもともとJ事務所側の人間だし

木村と対立している4人のうち、中居以外は

J事務所としては、守るに値しないと見ているのだろう。

この事務所の女帝は、中居も抹殺したかったに違いないが

そのあたりは妥協し

その代わり、「休業」よりもより稲垣、香取にはキツい「解散」を押し付けることで

合意した、というのが真実に近いのだろう。

(表向きは、香取が「解散」を希望したということになっているが・・・)

 

その文脈からいえば

今後の中居はスキャンダルに気をつけなくてはいけない。

女帝が虎視眈々と狙っている。

そして、(今回の騒動の準主役ともいうべき)木村夫人Kも

いい加減引っ込まないと

女帝の逆鱗に触れることになるだろう。

女帝の目的は「SMAP解散」でなく「SMAP抹殺」なのだから。

 

ベッキーの事務所はヘマをやらかして、人気タレントを失い

一方、SMAPの事務所は見事に組織内を調整し

次のステージに進んでいった、というのが私の感想。

ただし、J事務所もいい加減、幹部が世代交代しないと

若いファン層との感性のズレが目立ってきているのも事実。

このままでは、いつまでも成功の果実を吸い続けることは

難しいだろう。

先週のMステでの「Mr.KING」(ジャニーズの最新ユニットの1つ)へのファンの熱狂ぶりに

事務所サイトとして何も感じないとしたら

それはSMAPを失うことよりも

大きな問題だと思うのだが。

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