ファーストアルバム「ファーストKISS 」収録の曲。
アルバムの発売日は2002年1月1日。
その後、2011年の「10TH ANNIVERSARY BEST」にも収録された。
作詞・作曲はつんく、編曲はhasie、こーじ。
編曲のhasieこと橋本慎は
今やアップフロントグループの総帥である。
元々は国立音大出身のピアニストだが
CXドラマ「ロングバケーション」の音楽スタッフとして活躍後
J-POPのメインストリートで多くの歌手の活動を補佐するようになった。
その後、ハロプロのマネージャー、プロデューサーとして
℃-ute、スマイレージ、真野恵里菜などに関わり
現在は、アップフロントの山崎・瀬戸体制の要として
活動を制限されたつんく♂の後を継ぐ形で
音楽面の最高責任者の地位についている。
同じく編曲のこーじは
ロックバンド「LOWDOWN」のギタリストだったが
解散後、つんく♂との活動が増え
この曲もそういう流れでの協力になったと思われる。
曲調からして
この曲については、こーじが中心になってアレンジし
それを小器用なhasieが微調整したのではないかと推察される。
見事なアイドル・ハードロックのサウンドだ。
デビュー直後のアイドルにピッタリのハードロック調の曲を作れと言われて
その注文に100%応えたという感じの曲である。
歌詞が10代専用の内容になっているので
20代の亜弥さんには歌いにくい曲になってしまったが
マニアックライブのようなスタイルでなく
ガンガン歌いまくるスタイルのコンサートがあったとしたら
こういう曲はセットリストに必須のはずである(例:「想いあふれて」ツアー)。
今回は、この曲のPV?が見られるこの動画にします(最初の3分半ほど)。
絶対解ける問題X=♡〜The美学〜桃色片想い〜100回のKISS〜LOVE涙色〜ドッキドキ!LOVEメール 松浦亜弥 2004
リアルに18才なのに、貫禄有り過ぎて、制服が似合いませんw
しかし、お終いのフレーズだけとは云え、走りながら歌うのは、凄いですね。
50才を越えた「小田和正」氏とか、
ライブで走りながら歌う場面ってあることはありますけど、
彼女の場合、息切れしませんからね。
いかにも惜しいですね。
結構個人的には気に入っているのですが・・・
息切れしないあややは本当に凄いです。
テレビとかと違って
ライブで口パクというのはガッカリ感がありますからね。
亜弥さんは、その点、全然問題ないのでGOODです。