korou's Column

2024.5.1 音楽ブログとして再スタート。

進化する中森明菜-2つの動画を比較

2024-05-01 | J-POP

X(旧Twitter)で中森明菜をフォロー中。

今日、明菜さんがつぶやいているのを発見。

 

(そのまま引用)

  いつも応援してくださるファンのみなさまへ。
  本日はデビュー記念日となります。
  42周年を迎えることができているのは、みなさまのおかげです。
  本当に本当にありがとうございます…!
  これからもおだやかに見守っていただけるとうれしいです。あきな

(引用終わり)

 

このところ毎週水曜日に

明菜さんの歌唱映像の新作が

youtubeの公式チャンネルでアップされ続けている。

さっそく観てみたが

この映像の歌唱を聴いたときには

ハッキリ言って失望しかなかった。

このレベルにまでなってしまったのかという思い。

 

【公式】中森明菜「BLONDE-JAZZ-」

 

最初から声のかすれがひどくて

気持ちよく聴いていられない。

かつての伸びやかな声はもう出ないといっても

これはひどすぎるのではないか。

(熱心な明菜ファンの方々からは激怒されるような感想なのだけれども)

 

ところが、今日アップされた「スローモーション」は

違うのである。

「BLONDE」のときよりは

ずっと声が出ていると思う。

 

【公式】中森明菜「スローモーション-JAZZ-」

 

「BLONDE」は今から3週間前のアップで

「スローモーション」は本日(5/1)のアップということで

この3週間の間に少しずつ

歌唱全般に影響してくるコンディションが整ってきているのではないか

と想像してしまう。

もし来週のアップも良い感じに仕上がっていたら

そんな”進化する中森明菜”を見続けるのも悪くない。

 

明菜さん本人も書いているとおり

ここは”おだやかに見守って”いくのが正解かも。

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中島美嘉「桜色舞うころ」のフルMV

2024-04-05 | J-POP

ついに出ました。10年以上待ってました・・・

ついこの間、というか3週間前に

中島美嘉「桜色舞うころ」のMVが

今までのショートバージョンを更新して

フルバージョンになりました。

もともと、他の曲以上に

美嘉さんの美しさ、可愛さが溢れ出てくるようなMVのはずなのに

なぜかショートバージョンしか公開されていませんでした。

で、仕方なく、当ブログでも

非公式動画を引用するしかなかったのですが

これで晴れて堂々と引用できます。

この曲に関しての私のテキトーなウンチクは

こちらをご参照ください。

というか、そんなもん不要ですね。

多くの人に賞賛されている名曲ですから。

 

中島美嘉 『桜色舞うころ』 MUSIC VIDEO

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大滝詠一 「ペパーミント・ブルー」

2024-03-27 | J-POP

ああ、いいなあ・・・最高!

6日前にSony Music (Japan)からMVが発表されたようです。

メロディも言葉も美しい上に

MVも負けずに美しい。

もう何も言うことありません。

 

[Official] 大滝詠一「ペパーミント・ブルー」Music Video (EACH TIME 40th Anniversary Edition 収録)

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音楽雑記(1月) 藤本卓也、Bialystocks

2023-02-01 | J-POP

サブタイトルを「・・・なのにネタがない」に変更しました。

 

まあ、3人のお子さんを育てるのに忙しいお母さん(松浦亜弥さん)に

芸能活動ネタがじゃんじゃん出てくるわけもないわけで

出たら出たで個人的感想を書きとめるとして

何もないときは1か月に1回程度

日々耳にした音楽について

だらだらと書いていくことにします。

 

私の聴いている音楽のジャンルは

まあまあ幅広いはずなので

話についていけない人も多数出てくるとは思いますが

そんなことは全く気にせず・・・書いていきます。

すいません。

まあ、亜弥さんに動きのあったときだけは

ちょっとだけアクセス数が増えて

それ以外のときは

死んでいるかのようなブログですので

個人的に使い回しても

あまり影響はないかと・・・思っております。

 

☆☆☆

 

最近、藤本卓也という人を知りました。

随分前のヒット曲ですが

五木ひろしの「待っている女」を作曲した方です。

それ以外にも

かなりぶっ飛んでいるというかユニークというか

珍奇な曲をいっぱい書かれていて

こんな人も居たのかと驚かされました。

そのなかでも一番はこれかな。

 

お願い入れて/操洋子

 

youtubeからの引用ですが

元の画面には、チャンネル元からこんな「但し書き」が入っていて

なかなか笑わせてくれます。

 

(引用)「入れて欲しいのは部屋の中へです、勘違いしないように(笑)
     途中のチャイムの音で玄関へ行かないように気をつけましょう。」

 

それにしても、怖い歌だ(笑)

一度入れてしまったら、とんでもないことになりそうな予感がします・・・

”(部屋から出ていかないで)帰らないで”と歌っていたのは

松原みきの「真夜中のドア」ですが

(部屋に入れろ)と(部屋から出ないで)の違いはあるにせよ

あの都会的な雰囲気とは随分違いますね。

昭和の夜の闇の怖い記憶が蘇ってくるようです。

それ以上に、妙に湿った声質が

「入れて」に違う意味を感じてしまうとのもっぱらの評判で・・・(以下自粛)

 

気を取り直して(笑)

今度は最近の曲から。

「関ジャム」(テレ朝)で蔦谷好位置さんが

2022年ベスト曲の第2位に挙げていたBialystocksです。

映画も撮る甫木元空さんの映像美と

ジャズ畑の菊池剛さんとのコラボで成り立っているわけですが

これがなかなか渋くていいです。

蔦谷さんは「紫陽花」を挙げていましたが

ここでは「over now」を引用します。

 

Bialystocks - Over Now【Music Video】

 

一度聴いたら忘れられない「お願い入れて」とは違い(もうこの曲のことはエエか!)

一度聴いたくらいでは

どんな曲なのか、ほぼ分からない感じではありますが

とにかく

歌詞の意図的な生硬さ、各音符に込められた細かすぎる仕掛けなど

聴けば聴くほどハマっていきます。

マニアックなファンがつきそうです。

 

以上、昭和と令和の名曲?迷曲?でした。

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マイフェバリットシングス(2000年代)⑤<最終>

2022-08-01 | J-POP

前回の記事で取り上げた曲のうち

モー娘。と乃木坂に関しては

リアルタイムで気に入った曲とかではなく

後からそんないい曲があったのか、と

「発見」した曲なのである。

 

「Help me!!」の翌年の2014年から

「サヨナラの意味」の2016年あたりまでは

自分としては

”歌手:松浦亜弥(≠アイドル:あやや)”を

発見して感動していた時期だった。

世間で流行っている曲などは後回しで

とにかく2007年から2010年あたりまでの松浦亜弥の歌を

探しまくり堪能していた時期だった。

 

そして、2019年に自分自身の私生活に大きな変化があったのを機に

また「マイフェバリットシングス」を意識する生活に戻った。

 

2022年現在、亜弥さんは芸能活動再開の期待をもたせつつ

結局のところ、積極的な姿勢は見せずじまいの状態だ。

 

亜弥さんが新曲でも出せば

間違いなくそれは「マイフェバリットシングス」になるのだけれど

(松浦亜弥ファンを止めたわけではないので)

そればかり期待して日々を過ごすわけにもいかないし

実際、気になる曲もいろいろと出てきている。

 

今回は、そんな最近の「マイフェバリットシングス」を

3曲紹介して

この「マイフェバリットシングス」シリーズの最後としたい。

 

 

「Tell Me Baby」Official髭男dism

いわゆるヒゲダンについては

「ノー・ダウト」の頃から

いい感じの曲を作るなあと注目していたのだが

「Pretender」の大ヒット以降

ここまで国民的人気のバンドになるとは

思ってもみなかった。

中国地方、それも過去にミュージシャンを多く輩出した広島ならともかく

ほとんどそうした歴史のない山陰の大学の軽音出身のバンドが

そこまでの人気を獲得するとは

想像できなかったのである。

山陰地方中心、とりあえず中国地方をターゲットにして

なんとか食っていけるだけの人気を確保して

いい感じの楽曲を聴かせ続けてくれればいいなあ程度に

思っていたのだ。

ここ2年ほど、ある意味バンドの本来の守備範囲を超えた

かなりの大作を作り続けているような感じだが

それでいて人気は衰えをみせないようだ。

彼等はもともと

「Tell Me Baby」とか「ノー・ダウト」のようなシンプルな作りの曲で

おっと思わせるニュアンスを感じさせてくれるバンドだと思っているが

ボーカルの藤原聡の歌唱力が

デビュー時から比べてもハンパなく上がってきていることで

そうした大作でも

十分聴かせる仕上がりになっているのだろう。

 

「Tell Me Baby」は彼らのデビュー・シングルといってもよい

デジタルシングル1作目で

2017年7月21日に配信開始された。

翌年1月、この曲が人気番組「関ジャム」で取り上げられ

それにより彼らのことを知ったCXのドラマプロデューサーが

春の月9ドラマの主題歌を依頼、「ノー・ダウト」が誕生、ヒットする

という経緯になっている(Wikipediaより)

この曲自体は、つい最近知ったばかりだが

1回聴いただけで気に入ってしまった。

「ノー・ダウト」以上に彼ららしい楽曲だと思う。

 

Official髭男dism - Tell Me Baby[Official Video]

 

 

「帰ろう」藤井風

岡山県出身、1997年生まれのシンガーソングライター藤井風が

2020年5月20日発売の1stアルバム「HELP EVER HURT NEVER」のなかで

発表した曲である。

同年9月4日にはミュージックビデオも公開され

それから約2年ほど経った現在

youtubeで2000万回以上の再生回数となっている。

 

本人曰く

『この楽曲のサビのメロディを思いついたときに、

「この曲を発表するまでは死ねない」「この曲を発表するために日本語の曲を作ろう」

 とまで思い、日本語詞の楽曲を書くきっかけとなったという原点の一曲』

だそうで

『「死ぬときのことを考えることがどうやって生きていけばいいか考えるきっかけになる」

 と、人生を帰り道に重ね合わせ自問自答した楽曲』

とも語っている(Wikipediaより)。

 

歌詞のなかに連想、比喩が繰り返され

いい感じで文脈が飛躍してるので

どのようにも受け取れる内容になってはいるが

どう受け取っても

悲しい出来事、悲しい何かから

振り切るようにして前に進もうとする気持ちが

伝わってくる。

具体的には、風クンが語っているとおり

「死」についてどう考え向き合っていくか

というテーマに行き着くのかもしれない。

そうした人生哲学のようなものは

本来重たいものなのに

彼は

ごく爽やかにさらりと歌っている。

最近聴いたJ-POPで

これほど後に残る何かを感じさせてくれる曲は

他にない。

 

藤井 風 - "帰ろう" Official Video

 

 

「MASCARA」XG

この曲については

今のところ「マイフェバリットシングス」ではないのだが

ついにこのようなグループが日本でも誕生したのかという意味で

最後に掲げてみた。

 

XGは今年3月にデビューしたガールズグループで

メンバーは日本人ばかり7名ながら

活躍の主体は韓国になるK-POPのグループとして

スタートしている。

 

もともとは

エイベックスと、韓国の芸能プロダクションXGALAXとの

共同プロジェクトである「X-Galaxy」が母体となっている。

「X-Galaxy」は世界に通用するダンス&ボーカルユニットを

5年間かけて育成するというプロジェクトで

そのレッスンが2021年には終了したので

遂にデビューということになったわけである。

 

NiziUのように

各メンバーがレッスンを通じて成長していくというドラマを公開する

という手法をとらず

非公開のままレベルを上げていって

今年になって

いきなりハイレベルのダンスと歌、ラップを披露したので

一体これは何だ、ということで注目を浴びることになった。

 

K-POP扱いなので

明らかに世界を目指しているガールズグループということになり

その意味で

今までに日本で活躍したどのガールズグループとも

コンセプトが異なっている。

日本独特の

「未完成なものを愛でる」とか

「徐々に完成していく姿を暖かく見守る」といった

独自のファン層などは当てにしていないはずで

まず韓国で確実な評価を受けて

それからアジア、ひいてはアメリカ本土での人気拡大を

もくろんでいるのだろう。

 

どこまで成功するのかサッパリ見当がつかないが

確かに今の時点でも

NiziUよりは

はるかにK-POPらしい雰囲気がある。

 

曲調がK-POP寄りなので

一定の年令以上の日本人には親しみにくい感じがあるが

若い世代だと

これでも抵抗なく聴けるのかもしれない。

youtubeでの動画公開1か月ほどで

再生回数はもう2000万回を超えている。

 

XG - MASCARA (Official Music Video)

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