ホームページに貼り付ける画像を、デジカメで撮影して、画像編集ソフトで
サイズ変更など行う。
ごく一般的なことだと思う。
サムネイル画像を表示してこれをクリックするとサイズの大きな画像が表示される。
今日はいろいろJPEGについて調べていたら驚いたことがあった。
最近作成する画像はサムネイルは20K未満、表示する画像(VGAサイズ)は50K前後
にしようとしている。
でも、VGAで50Kなのに、その1/4のサイズしかないサムネイル(160x120)が
なぜか単純に容量的にも1/4に近づかないのはなぜだろうと思っていた。
JPEG 画像を調べてみると、JPEG 画像ファイルには、画像の本当に必要な情報以外にもさまざまな情報を格納することができるようなのだ。
デジカメではExif とかDCF という形式に準拠したJPEG ファイルを作っていて、
これには160x120 のサムネイル画像がファイルの一部として既に含まれている。
さらに、自分は画像のサイズ変更などを、スキャナについてきた Adobe のPhoto Shop Element を使っているが、Photo Shop もJPEG として別名保存する際にサムネイルをJPEG 画像の一部として格納しているのだ。
即ち、自分が作成したサムネイル画像には、結局3枚のサムネイル画像が含まれていたということになるのだ。
実際にPhoto Shop が作ったサムネイル部分およびヘッダ情報と、Exif 形式として格納されていたサムネイル部分を削除したものを新しくJPGという拡張子で保存して、開いてみたところ、正常に表示することができた。ファイルサイズも10K程度になったし、本当にびっくりだ。
自分が作っているホームページには50枚程度の画像があると思うので良く調べれば500K程度削減させることができるかもしれない。
なんともけち臭い話だが、自分としては分かって本当に良かった。
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