午前中、いろいろ用事を済ませて昼から久々にバイクに乗った。
天気も良かったので、川原でBBQをやっているのが目に入った。
休憩がてら川原で涼もうと思い、バイクを止めて川の水際まで
行ってみると、ドン ドンとビートを刻む音が聞こえてきた。
よく、周りの迷惑を考えずに大きな音を出している奴を見たり
することがあるが、そんなに大きな音ではなかった。
(いままで大きくて不快に感じていたのは、ラジカセとかで
音が割れたり歪んだりしている音を聞いていたために不快に
思ったのかもしれない)
そこには、川原でBBQをしながらDJをしている人達がいた。
楽しそうにやっている。
暫く見ていたが、いろいろと曲がかかり始めると、面白いことに
周りにいる人達もいやな顔をしている人はいないし、逆にそばに
来て曲に乗って踊り始める人も入るではないか!
こういうのもアリなのかな、と思った。
なぜか川原にしっかりしたスピーカーを設置して、テーブルの
うえにはDJの機材がしっかり用意されている。
音も汚くないし、むしろきれいな感じだ。
自分は若い頃クラブとか(昔で言えばディスコ)には行った
ことがなく、そういう所や、そこにいる人達には少なからず
マイナスのイメージを持っていた。
でも、彼らにはそんな印象は全くなかった。
みんな楽しそうだし、小さい子供もそこにはいたし、至って
健全な感じだった。カッコよかった。
しかし、それを客観的に見ている自分がそこには存在していて
中には入れなかった。
踊る、というか曲に乗るというか曲に合わせて体を動かすことが
できなさそうだ。
やっても、何かヒョコヒョコしそうな感じがする。
がんばれ!若者!
がんばれ!おれ!