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小諸の休日 - ブルーベリーを摘んで

2008年08月21日 | 旅行
服部@ブルーベリーが大好き です。

お盆のお休みはまた涼しい信州へ。
この暑いのに横浜から京都へ遊びに行った(源氏物語が書かれてから2000年ということで、ゆかりの地を回ったというのですが、、)という友人夫婦が途中から合流していっしょにのんびり過ごしてきました。もとワンゲル部で山歩きが好きなはずのこの友人ですが京都行きでお疲れだったのか「今回はハードな山歩きはパス、散策程度で」という弱気な発言。

それでは小諸のブルーベリー園で優雅に過ごしては?ブルーベリー摘み放題、食べ放題で500円という噂です。
さあ、行きましょう、行きましょう!

農園についてみると、見渡す限りブルーベリーの木!種類は三種類あって、薄いピンクから濃いむらさき色の実がびっしりついていて絵を描きたくなるような美しさです。




見たこともないような大粒の実!おいしい!!すっかり童心にかえって 摘んでは食べる、摘んでは食べる!お互いの舌を見せ合ってみると すっかり紫色になっていました。



ブルーベリーを摘む優雅な午後のはずでしたが けっこう暑いんですよね、小諸は。ブルーベリーの木は背が低いので(摘みやすくするために低く栽培しているのかも)木陰はないんです。長袖で日光を遮りパラソルをさしてはいますが やっぱり暑くて。おいしいブルーベリーも際限もなく食べられるというものでもなく、夫は「もう当分食べたくない」などと贅沢なことを言いだすし、ほどほどで切り上げることにしました。

たまのお遊びだから楽しいけど これが仕事で一日8時間この実を摘み続けるとしたらかなりの重労働ということですよね。生のブルーベリーって長野県で買っても結構高いのです。時々私が買う外国産の干したブルーベリーや冷凍のブルーベリーがそれほど高くないのは機械で収穫するためか、あるいは移民労働者が極端な低賃金で働かされているためなのかと考えてしまいました。


ブルーベリーは目によいと言われていますが いっしょに行った友人がこんな話をしてくれました。商社マンの彼は 外国旅行をしたことのないお客さんを連れて今年スウェーデンに商談に行きました。慣れない外国で緊張し、慣れない食べ物がよくなかったのか、そのお客さんはすっかり体調を崩し、何を食べても吐いてしまうようになり衰弱してしまいました。心配して救急病院に連れて行くと いくつかの検査の後、医者が「特に心配な病気ではないから薬は要りません。そのかわりこれをスーパーで買って飲ませなさい」とメモをくれました。スーパーでそのメモを見せると渡されたものはなんだったと思いますか?ブルーベリージュースでした!
半信半疑で飲ませたところ 1リットルのジュースを飲んだ病人は翌日ピンピンに元気になって彼を驚かせたそうです。ミネラルとヴィタミンCの多量摂取が利いたということでしょうか?

生のブルーベリーを多量摂取した私たちもきわめて体調よく 気分よく帰ってきました。