3月5日、「2017年国際女性デー滋賀県集会」を開催しました。
最初に「ベイビーズ・ブレス」によるオカリナと鍵盤ハーモニカの演奏を聞いてさわやかなひと時を過ごしました。
「ベイビーズ・ブレス」による演奏
実行委員会から、「昨年から女性活躍推進法が成立して301名以上の企業は自社の女性の活躍状況の公表を義務付けられるようになって”見える化”されたことや、民法における女性の再婚禁止期間が100日になったことなど前進があった一方で、
『働き方改善』と言いながらそれとは真逆の労基法改悪がされようとしている。そんななかで滋賀県が計画策定した"パートナーしがプラン2020”を聞いて考えていきましょう。」とあいさつ。
滋賀県商工観光労働部女性活躍推進課 課長 中田佳恵さんから説明を受けました。
会場からは「病児保育の取り組みはどうなっているのか?」「女性の健康についてのプランが不十分では」「国の方針のもとでの県のプランで限界を感じた。もっと財政的裏付けのあり実効力のある計画となるよう、県民とともに国に声を上げて行こう。などの意見が出されました。
各団体からの交流では
新婦人から「非正規で働く女性のアンケートに取り組んで」、
国賠同盟女性部からは「共謀罪のネライ」をかけあいで楽しく紹介、
滋商連女性部からは「所得税法第56条の廃止」を求める訴え、
母親連絡会から「今年6月に大津で開催される滋賀県母親大会の成功を」
と発言がありました。
集会後、浜大津交差点でレッドアクション!
「共謀罪の制定を許すな!」の宣伝行動をしました。
息の合ったかけあいで共謀罪のネライを話す国賠同盟のふたり