新商品発表会の事前準備でスタッフのプレゼン稽古に立ち会っている。見られる事に慣れないスタッフが、人前に出ても平常心を保つための精神面の克服が課題の一つだと感じる。緊張しやすい人は概ね自意識の強い人が多い。そういう人の方が人間的には魅力を感じるのだけど、時と場合によってはそれが仇になる。演出家は役者を前にしたときに、アイデアを放出するクリエイターであるべきなのか、役者の欠点を克服させるアナライザーであるべきなのか、僕にはよく分からないが、まあ役者の能力に応じて使い分けられる人が有能な演出家なのかなと思ったりもする。
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