NHKが色々やらかしている。ラジオ国際放送で、中国人の男性スタッフが「尖閣諸島は中国の領土」と発言し、新たに「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」と述べていた事を明らかにした。この事について稲葉会長は「国際番組基準に抵触する極めて深刻な事態だと受け止めている」と謝罪した。このNHK国際放送はNHK幹部の天下り先となっている子会社。またこの中国人スタッフは、NHKの子会社である株式会社NHKグローバルメディアサービスが業務委託契約を結んだ事が判明している。
この中国人スタッフによる虚偽発言について「関係した役職員の責任を急ぐとともに再発防止策の確定を急ぎたい」と述べているが、それ以前に、この虚偽内容について訂正が行われていない事が一番の問題。日本語の文書形式で訂正しても意味がない。この虚偽発言を行った中国人スタッフ自らが出演して虚偽発言を行った時と同じ態様で謝罪と訂正を行わなければならない。NHKは自らが被害者のように振舞っており、全く当事者意識が感じられないが、情報発信者としてメディアとして責任を果たす義務がある。
この国際放送には38億円もの交付金(国税)が投じられている。つまりNHKを管轄する総務省がNHKの運営に介入して、確実な指示を出すべきだろう。また日本の公共放送にこんな中国籍スタッフを使う事も大問題。何なら外交問題にも関わる。政府もNHKも他人事みたいにテレっとしてんじゃないよ。
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