エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

報酬としての信・敬・慕

2023-11-14 04:30:00 | 教育
 毎週月・火曜は学校教育について書いています。今回は、昨日(R5.11.13)の続きです。
 教師が求める報酬として、まず「金」があります…が、実は「金だけ」のために働いている方は少数だと思います。では、他に何を求めるか…私は、それは「信・敬・慕」だと考えています。
 「信」は「信頼」です。具体的には、例えば、「この先生なら、この学級を任せられる」と思ってもらう事などです。学級が落ち着かないと、B級教師の私は焦りを感じてしまうのですが、それは「信」が揺らいでしまうと思うからです。逆に学級が落ち着いていると、自分の気持ちも落ち着いてくるのですから、「信」が教師の精神面に及ぼす影響は大きいと言えるでしょう。
 「敬」は「敬愛」です。具体的には、例えば、「◇◇先生は凄い」と思ってもらう事などがあるでしょう。校内の合唱大会で学級を優勝させたり、絵画コンクールなどに多数の児童を入選させたり、そんな目に見える成果があれば間違いなく「◇◇先生は凄い」と言われるでしょう。もっとも、そんな成果が無くても、真面目に努力し続けている方は「敬」を得ている事が多いです。
 そして「慕」は「慕情」です。具体的には、例えば、「先生、大好き」と思ってもらう事などがあるでしょう。言葉に出されなくても、その先生の周りに子供たちが沢山いて、あったかい雰囲気になっている…も、有りだと思います。その様な教師は、ほぼ間違いなく、子供たちから「慕」を得ていると考えられるからです。
 これらの内の「信」や「敬」は、「名誉」や「栄光」「誇り」に含めても良いかもしれません…が、「慕」は含められないでしょう。だから、単純に「名誉」や「栄光」を求めているのとは違う…と、私は考えています。
 では、教師が「信・敬・慕」を得るためにはどうするか。
 B級教師の私としては、「取り敢えず、目の前の子供たちに最善を尽くす。その努力を続ける」しかないかな…と思います。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

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