木・金曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回からしばらく、蘭越町で行われていたサマーキャンプについて書きます。
八軒自然科学クラブで行っていたサマーキャンプでは、北海道の米どころである蘭越町に大変お世話になりました。特に蘭越町教育委員会さんは、私たち指導員が考えるサマーキャンプの在り方(理念)に共感してくださり、色々な面で支援していただきました。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
中でも、サマーキャンプを行う場所に関しては、蘭越町が全面的に協力してくださり、とても良い場所を紹介していただく事ができました。しかも、2回も…です。
何で2回も? …を説明するため、紹介された2ヶ所について書きます。
最初に紹介されたのは、蘭越町の上里(カミサト)と呼ばれる地区です。蘭越町の中心部はもちろん、水田の多い地区からも割と離れていて、周囲の大半は林(森?)となっています。近くに、パンケメクンナイ川(パンケ目国内川)という川が流れています。ここの一画に、かつて小学校の分校だった場所があり、木造の校舎も建っていました。サマーキャンプでは、この木造校舎をベースキャンプとして利用させていただき、炊事などはパンケメクンナイ川で行っていました。
次に紹介されたのは、蘭越町の名駒(ナゴマ)と呼ばれる地区です。蘭越町の中心部からは少し離れていますが、水田の多い地域の中にあり、お店なども近くにあります。ここには、名駒小学校という鉄筋コンクリート2階建ての小学校がありました。もちろん、サマーキャンプで使わせていただいた頃は、既に廃校となっていましたので、この校舎と校庭をベースキャンプとして利用させていただきました。ちなみに、水道が使えたので炊事は校庭で行っていました。
こんなに素敵な場所を、2回も紹介してくださった蘭越町…心より感謝申し上げます。どうも、ありがとうございました。
…と言う事で、続きは明日にしましょう。この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。