ラブレア@ロサンゼルス

南カルフォルニア大学(USC)でのMBA生活や家族三人でのロスでの生活の様子をお伝えします。

エンジェル スタジアム

2005-09-04 09:09:04 | Weblog
さてさて近くにあるけどなかなか行っていない第二段。
アナハイム エンジェルス(MLB)の観戦です。これまでに、ドジャースタジアム@LA,セーフコフィールド@シアトルは観戦したことがあったのですが、自宅から1時間もかからないエンジェルスの試合は初めてです。

きっかけは、「イチロー」なんと今シーズン イチローのシアトルマリナーズがアナハイムで試合するのは最後とのこと。これはぜひともいかねば。と思っていたら、Yさん家族からお誘いがあり一緒に観戦することになりました。

エンジェルスタジアムは、全体的にとってもきれいな印象。外野に噴水があるのってのが面白い。日本だったら、「そんなの作るなら座席にしろ」なんて声があがりそうですが、野球もまたエンターテイメントであることを考えると、噴水があることで、そのエンターテイメント性が増すような気がする。

前日イチローはとっても当たっていたので、最近の調子からするとあまり打たないんじゃないかなーと不安に感じていました。実際に、そのとおりでちょっと残念でした。初回第一球目をショートゴロでアウト。その後もチャンスでも凡退と”らしからぬ”感じ。さすがのイチローでも不調になることはあるんだな。

マリナーズは、ピッチャーも打たれまくるし、打線を見ると3割打者もいないし、チーム自体が不調なのがうなずける感じ。でも、二番手で登板した長谷川がナイスピッチングをしたおかげで、試合はしまった感じになりました。シアトルで観戦した時に長谷川に気がつかないという失礼なことをしてしまったので、今日は活躍する場面をちゃんと見れてよかったです。

エンジェルスのカラーは赤。スタジアムには赤いシャツを着た人でいっぱい。MLBはホームとアウェイがとってもはっきりしてますね。

ツタンカーメン展@LACMA

2005-09-02 08:57:57 | Weblog
家のすぐ近くにLACMA(Los Angeles County Museum of Art)があります。近いがために「いつでもいけるや」という感覚でなかなか訪れることのなかった場所です。
そこで、KING TUT RETURNS がやっているということで、重い腰をあげてLACMAに行くことにしました。
King TUTとは、誰もが聞いたことのある「ツタンカーメン」のことです。ツタンカーメンの墓で発見されたものを中心とした展示なのですが、なんと「時間予約制」なのです。日程と入場時間が指定されたチケットを買わなければいけないので、なんだか面倒くさいですが、せっかくなので金曜日のチケットを買っておきました。RENが幼稚園に行っていて、僕の学校も休みだから夫婦でいけるからです。

入場口で一定人数ずつ入るように制限されていたので「何でかな」と思ったら、最初に簡単なショートビデオを見た後に展示見学が始まるという流れになっているようです。そのように入場数を制限することでそれぞれの展示物をゆっくりと見学することができました。

最初ツタンカーメンのミイラとミイラが入っていた棺が見れるかと思っていたけど、どうやらそれは保存の問題から来ていないということ。それ自体はとっても残念でしたが、内臓を保存するための棺、黄金の剣、ネックレスなど様々な展示に魅了されました。それだけの文明が紀元前に存在していたことに人類の偉大さを感じざるを得ません。

展示の最後の方に「謎」とされるツタンカーメンの死因についてのビデオがありました。数十年前にX線でミイラを撮影した際、後頭部に打撲の後のようなものが発見され、それが死因の一つじゃないかと言われてきたそうです。
最近になってCTスキャンの検査により、新たな死因の可能性が発見されたとのことです。後頭部の打撲の後自体は、その後も成長した跡があるようで直接の死因ではなさそうとのこと。それよりも、左足のひざのすぐ上に骨折の跡がありその跡ができたのは死の直前とのこと。乗り物から落ちたのか、戦いにより負傷したのか、その原因については不明だけれども、なんらかの影響を与えている可能性があるようです。

そんな最新の調査結果も交えた展示を見ることができてマンゾクでした。








StratSim

2005-09-01 02:14:58 | Weblog
マーケティング・ストラテジーのチームワークがそろそろ始まります。
とある車会社を運営し、ライバル会社との競争を乗り越えて、短期的・長期的にシェアを拡大していくようシミュレーションするというものです。5チームがそれぞれ別の会社となって競争します。
単にマーケティングの要素だけでなく、Finance,Operation,Human Resourceなど様々な要素を含んでいるのでかなり大変といえば大変かも。それなりにヘビーだけれども、”分析”だけでなく”判断”していくことに重点が置かれていくので、今後にとっても役に立つ気がしています。

ファイナンスの授業では、「理想的には配当のポリシーは株価に影響しない」ということを理解したうえで、税の要素が入ってくると、
1.配当にかかる税金を考えると配当を下げるモチベーションが働く。
2.配当にかかる税金によって、配当を遅らせようというモチベーションが働く。
3.配当するか、投資にまわすかは、投資によるリターンがどの程度見込めるか次第で決まる。
4.内部留保のお金を投資に使う方が外部から調達するよりも魅力的である。
5.配当を払うよりも、株を買い戻した方が税金が少なくなる。
なんて5つの要素を具体的かつ丁寧に説明してくれます。ただ、そういった重要な要素はあえて「板書」せずに口頭でしか伝えないので、必死になって聞かないとどんどん頭からとんでいっちゃいます。聞いてても飛んでいくので、授業後すぐに確認しあうことが必要になります。ということで火曜日と木曜日はランチしながら復習するってのが定番になりそう。