風の吹くまま絵を描きます

趣味は登山。風の吹くまま、出かけて絵を描いています

けやき通

2018-12-22 10:33:57 | 日記
2018年11月15日
私は久しぶりにスケッチに出かけました。
堺東駅界隈です。目的はけやき通のスケッチでした
ケヤキ通は延々と並木が続いています。
しかし、スケッチポイントは中々見つかりませんでした。
幹線道路ではないと思うのですが、車も人も多く、落ちついて描ける場所はありません

描くには描いたのですが、気に入らなくて途中で止めていました
代わりに、ついでに立ち寄った旧堺燈台をブログに載せました
先日、けやき通の絵を見つけて、手を入れましたが、やはり満足がいきません
後日、描き直すつもりです

樹木の絵は難しい、特に桜が難しい、桜より紅葉が難しい
一番難しいのは梅です。
前途多難の修行の道です


尾鷲神社の大樟(三重県)

2018-12-19 08:31:04 | 日記
この地は宝永(1707年)、安政(1854年)に大地震みまわれた。
その際の大津波で神社の記録・古文書は流失してしまった。
そのため詳細は不明だが大宝年間(701~703年)創建されたらしい。

境内には楠の大木が2本並んでそびえている。
夫婦楠と呼ばれる
幹周 10.2m
樹高 25m
樹齢 1000年(伝承)
三重県指定天然記念物


橋杭岩

2018-12-18 12:09:10 | 日記
和歌山県串本の景観
紀伊大島と本土の間に一直線に岩が並んでいる
橋杭岩とは良くできた名前と思う
本当に橋げたのようである

私は山の絵を描きたいので横長の紙を使う
通常の額には入りきらない大きさである
しかし、この風景は、その横長の紙にも入りきらなかった
2枚に分けて描きました



円月島

2018-12-14 09:10:08 | 日記
紀伊半島の東岸は波が荒く、荒々しい崖の絶景ポイントが沢山ある
円月島もその一つ。
島の中央に海蝕された洞窟があり、夕日が洞窟を通り沈む光景が有名。
付近に展望台が3か所あるが、展望台からは洞窟は見えない。
洞窟は国道からしか見えない。
洞窟は見えないけれど、展望台からの光景は素晴らしい。
この絵で山の上の建物は南方熊楠記念館、記念館の屋上からの展望が素晴らしいとのことである。
また、遠くに見えるのは白浜の温泉街である


引作の大楠

2018-12-13 18:56:13 | 日記
幹周 15.7m
樹高 31.4m
推定樹齢 1500年
三重県指定天然記念物。
平成2年に「新日本名木100選』に選ばれている

明治44年、この付近に林立する7本の杉の大樹と共に切り倒されることになったが
これを知った南方熊楠が柳田国男に便をおくり、その尽力により、この大楠だけが
伐採をまぬがれた。

この巨樹を見るには、海岸から山道にはいり、人家のない道を延々と来るまで走らなければならない
この大木の付近にも人家はまばらである
こんな田舎の大木を伐採する必要はないはずである
明治時代は混乱と狂乱が渦巻いた時代だった。
南方熊楠や柳田国男がいなければ、熊野古道もなければ、世界遺産もなかったであろう

しかし、
21世紀の現在、彼らの名前、業績を知らない人が多い



大文字山の紅葉

2018-12-12 18:56:05 | 日記
大文字山の頂上から下山する場合
普通は火床を通って下山する
しかし、この日は頂上から直ぐに下山。
「幻の滝」を通る、知る人ぞ知るコースである。
途中、このような紅葉が楽しめる場所が続く。
毎日のように大文字山に登る人のガイドで楽しめた。


光泉寺の大銀杏

2018-12-07 19:30:09 | 日記
幹周6.08m 樹高 27m 樹齢 400年
気根と呼ばれるこぶが垂れ下がり、乳房の様であることから
子宝や安産の神として、子授け銀杏と呼ばれる

何処にでも有るような寺だが、観光客が10人程度訪れていた
驚いたのは気根の大きさである
人間の背丈より長い。
私は葛城古道を歩いた時、一言主神社の大銀杏で気根を見た事があるが
ずっと小さかった。
一言主神社の大銀杏は 幹周3.85m 樹高 25m 樹齢1200年と言われる
光泉寺の銀杏が樹齢400年と言われるのは、少なすぎる。
一言主神社は由緒ある神社で記録が完備しているが、光泉寺は
記録が完備してないのではなかろうか


瀞峡

2018-12-06 18:29:26 | 日記
川下り等で有名な峡谷である
しかし、訪れたのが11月。観光客は一人もいなかった
旅館であろうか、崖の中腹にある建物が崩れかけていた。
寂れた観光地という感じがした。
ここに来るまで、店もレストランも無い。コンビニも無い。
バスも走って無いようだ。
観光客を呼ぶには便利が悪すぎる。
これだけの景観がありながら、勿体ない。


一枚岩

2018-12-05 10:23:38 | 日記
和歌山県古座川町にある高さ150m、幅800mの巨大な一枚岩
国指定の天然記念物。
昔、岩が大好物の魔物が、岩の多い古座川の下流から岩を食い荒らしていったが、一枚岩に喰いついた時、犬に追われ、犬が嫌いな魔物は逃げて行ったという伝説がある。

この付近、岩壁が続き、何処から何処までが一枚なのか解りにくい。
見上げるような岩壁である。


三段壁

2018-12-02 10:16:00 | 日記
長さ 2km 高さ50mの柱状節理の大岩壁。
この付近、岩壁だらけで何処が三段壁か解らない。気に入た場所を絵にした。
白浜駅、白浜温泉に近く観光客が多い。

この壁は1950年、許されぬ結婚と病苦から岩に「白浜の海は今日も荒れてゐる」と口紅で書き遺し、若い男女が投身自殺した。翌年、友人が二人の思いが成就するようにと岩に刻みこんだそうだ。
その後、カップルや夫婦で、その岩に触れると何時までも一緒という噂
好きな人と一緒になれるという噂が出てきて、人気のデートスポットになっているらしい