風の吹くまま絵を描きます

趣味は登山。風の吹くまま、出かけて絵を描いています

屯鶴峯(標高150m)

2018-10-25 18:35:28 | 日記
奈良県香芝市。
二上山の火山活動により火山岩屑が沈積。その後、隆起により凝灰岩が露出。
1500万年の風化、浸食により奇岩群となった。県天然記念物。
岩石の学術的説明は良く解らないけれど、山全体が石灰でできたような丘。
日本のカッパドキアと呼ばれているが怪奇な光景である

上ノ太子駅から二上駅の中間に位置する。この間を結ぶ幹線道路が竹内街道。
車が多く、ダンプ等の大型車も多い。歩道はない。
危険この上ない街道。バスは走って無い。
この間、直線距離で6km程度。
竹内街道が最短ルートだが危険なので裏道を歩く。
山の中腹に観光みかん園がある、ここを経由して屯鶴峯まで。
小さな山を越えた感じの道である。屯鶴峯から二上駅までも裏道。
歩行距離10km程度
手頃なハイキングコースです


烏帽子岩

2018-10-22 16:01:30 | 日記
2018年10月18日 神奈川県茅ヶ崎美術館に小原古邨展を見に行ってきました
枚方を5時32分に出発し茅ヶ崎に10時着。
綺麗な美術館でした。小原古邨は明治初期の版画家。NHKの日曜美術館で見て、本物を見たくなりました
彼の名前が日本で有名でないのは、版画の大部分が海外に流出したからです
当時、日本は廃仏毀釈で貴重な文化財が破損したり、海外に流出しました。
日本人も芸術を見る目がなかった、僅かに岡倉天心らが芸術品を守ろうとしただけです
その傾向は、現在も続いています。
音楽でも絵画でも、海外で有名というとありがたがる。自分の評価ではない。

小原古邨の版画は、絵のようで、版画とは思えない。
この文化は、現在は滅んでしまったと思います。
絵師、彫り師、刷り師が大勢、残っていた明治初期だから可能だった芸術と思います
素晴らしい版画でした
また美術館で「明治を歩く」という本を見つけました。
その中の水彩画と鉛筆画をみて感動しました
鉛筆は明治時代、先進の画材、また紙も同様。デッサンではなく立派な絵としての鉛筆画でした

展覧会の後、遊覧船で烏帽子岩を見ました
古い漁船を使った遊覧船で40分。1500円でした
烏帽子岩の鉛筆画を描いたのですが、まだまだ未熟です
後日、色付けしようと思っています



後日、色付けしました

安田の一本杉

2018-10-11 12:52:03 | 日記
安田の一本杉(丹波篠山)
2018年10月7日 帰省中の息子と3人、篠山に栗を買いに出かけた。
丹波栗は高価だが味は全然違う。
昨年は川代渓谷の帰りに、篠山駅近くのJAの味土里館で栗を買った。今年も同じ店を目指した。
舞鶴へ向かう高速道路の途中で下道に入り篠山に向かった。細い田舎道だが交通量が多い。
その内、軽い渋滞が始まった。人家も少ない細い道路である。
私達は知らなかったが、この日、篠山で「味祭り」というイベントが行われていた。
篠山に向かう途中でも、黒豆の枝豆を売っていた。

絵の杉は、篠山市街のはるか手前に「一本杉」という道の駅の側の巨木である。
道の駅は小さな店で、ここでは何も買わなかった。栗はあったが枝豆は売る切れていた。
篠山市街に近くなるほど渋滞はひどくなった。
味土里館の駐車場は一杯。幸い出る人がいたので駐車できた。
ここでも枝豆を買うのに長い行列。
私達は栗を野菜を買い、枝豆はパス。

篠山で昼食のつもりだったが、人が一杯。
町はずれでステーキ定食を食べたが、不味かった。
この時期、祭りに日は外して出かけるようにしなければならない。
 
書き遅れたが
この杉の巨木
樹高 33m
幹周 8.4m
樹齢 700~1000年
県指定文化財である


磐梯山

2018-10-03 08:39:02 | 日記
会津若松から磐城に向かうバスの車窓から見える磐梯山
会津若松から郡山までの乗客は数人程度。のんびりと車窓に広がる田園風景と磐梯山を眺める事ができる
しかし、郡山からは満員状態でした