随分昔に、列車に
乗った時の事です。
車窓から外を眺め
ていると、突然長
屋らしき家並の中
が丸見えになりま
した。たぶん住人
もいつものことな
ので、覗かれるこ
とには慣れている
のだと思いました。
一瞬でしたが、人
生の縮図を見た思
いがしました。
『車窓から覗く他人の幸不幸』
(2023年8月・川柳マガジン・課題「車」・鴨田昭紀選・佳句)
本日の歩数10,932歩
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