『ツアー・オブ・タイランド2016 第2ステージ』
【カテゴリー】UCI2.2
【開催地：タイ】Mukdahan-Sakon Nakhon Distance=132 km
【開催日】2016年4月2日
【出場選手】入部正太朗 木村圭祐 秋丸湧也 湊諒 水谷翔
ツアー・オブ・タイランド2日目が開催され大集団でのスプリント勝負をNGUYEN THANH Tam選手（ベトナムナショ
ナルチーム）が制しました。シマノレーシングは水谷翔選手の16位が最高位でした。
レースはスタートからアタックが繰り返される展開で進みます。
途中、秋丸湧哉選手含む集団が先行しますがキャッチされます。
リーダージャージを守りたい韓国KSPOチームのコントロールにより、2名の選手が先行を容認され集団のペースは落ち着きます。
昨日の消耗からか、激しい動きは出ないままスローペースで進みます。
集団は93㎞地点にあるこの日唯一の丘でペースアップ、先頭を逃げる選手をキャッチし新たな数名の逃げが生まれますがこれは集団のコントロール下に置かれます。
入部キャプテンは昨日のクラッシュの影響か、登り区間苦しみ若干遅れますが何とか集団に復帰しました。
ゴールまで10㎞、集団は一つとなりゴールまでの道のりを消化してゆきます。
集団スプリントが濃厚となり、シマノレーシングもスプリントに向け隊列を組み先頭を目指します。
チームの隊列から最後は入部キャプテンが残り500mで先頭付近に出て水谷を牽引。
しかしながら混戦の中、水谷選手は集団の中に飲まれてしまいスプリントのラインを失い16位という結果に。
『最後は集団に埋もれてしまいましたが、スピード自体は対応できるものでした。今後につなげて行きたいです』
アンダー23一年目の水谷翔選手が、可能性を示す走りを見せてくれました。
明日はSakon NakhonからBueng Kanまでの194㎞、長丁場の戦いとなります。
第2ステージ結果
STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION
1 NGUYEN THANH Tam VIE 7h13m34s
2 KUROEDA Shiki AIS
3 THANAWUT Sanikwathi THA
4 PARK Sanghoon SCT
5 TRINH DUC Tam VIE
6 TESLER Artem LSL
7 HILL Benjamin ATG
8 SEO Joon Yong KSP
9 TUTUARIMA Kevin CCC
10 SARAWUT Sirironnachai THA
20 AKIMARU Yuya SMN +26s
37 IRIBE Shotaro SMN +3m11s
45 MINATO Ryo SMN +3m11s
83 KIMURA Keisuke SMN +17m04s
84 MIZUTANI Kakeru SMN +17m04s
総合成績（第2ステージ終了時）
INDIVIDUAL GENERAL CLASSIFICATION by TIME (YELLOW JERSEY)
1 JOO Kangeun KSP 4h09m50s
2 NAKAJIMA Yasuharu AIS +1s
3 MIN Kyeongho SCT +5s
