第 2 回 JBCF 石川クリテリウム・第 20 回 JBCF 石川サイクルロードレース・ 第1回 JBCF 古殿ロードレース
【開催日】2022/07/16(土)
【開催地】福島県石川町 モトガッコ周辺特設コース 1.8km
【レース】石川クリテリウム:JPT 1.8km×18 周=32.4km 13:15 - 14:00
【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、天野壮悠
Jプロツアー第8戦「第2回石川クリテリウム」に出場しました。
レースは、スタートからマトリックスパワータグとチームブリヂストンサイクリングが集団前方でレースをコントロールします。
テクニカルコースのため、集団前方に位置取りをできなければ、コーナー立ち上がりでのインターバルがかかり、大きなダメージがかかります。
そのため、シマノレーシングも集団前方を目指しますが、各チーム同様の考えがあり、熾烈なポジション争いになります。
ポジション争いの中、集団前方で走る、横山航太、風間翔眞。photo:Satoru Kato
レース終盤に入るも、マトリックスパワータグとブリヂストンサイクリングのハイペースでのコントロールが続き、後続では周回毎に選手が遅れ、数を減らしたメイン集団にシマノレーシングも横山航太、風間翔眞を残すのみとなります。
最終周回に突入し、トラック競技で培ったスピードでチームブリヂストンサイクリングが強力に牽引します。
ブリヂストンサイクリングチームのリードアウトに対抗できるチームはなく、松田祥位選手、窪木一茂選手(共にチームブリヂストンサイクリング)が1.2フィニッシュしました。
最後は、横山航太も上位を目指しましたが、最終周回でのハイスピードの中での位置取りに後退してしまい、11位でのゴールとなりました。
ハイスピードのレースに対応する為に、高速巡行に優れる、R9200、C60ホイールを選択した風間翔眞。photo:Satoru Kato
新たに、軽量かつ空力設計された「LAZER VENTO KINETICORE」ヘルメットを使用する横山航太。photo:Satoru Kato
【リザルト】
1位 松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)43分18秒
2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+0秒
3位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)
11位 横山航太 +21秒
12位 風間翔眞 +25秒
DNF 中井唯晶
DNF 天野壮悠
DNF 湊諒
DNF 床井亮太
【リザルト詳細】
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0716CR_JPT_62d2496049b6d.pdf
【開催日】2022/07/17日(日)
【開催地】福島県石川町・浅川町周回コース(13.6km コース)
【レース】石川ロードレース:JPT 13.6km×10 周= 136km 12:15 – 15:40
【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠
昨日に引き続き、福島県石川町で行われました、Jプロツアー第9戦「第20回石川サイクルロードレース」に出場。
レースは直前に行われていたレースでのアクシデントの影響で10周回から、7周95.2㎞に変更され、スタートしました。
個人ランキング上位の中井唯晶が最前列でスタート。photo:Satoru Kato
レースは、1周目からアタックが続き、シマノレーシングもアタックに加わります。
アタックを試みる湊諒。photo:Satoru Kato
力のある選手のアタックで少人数が先行することもあったが、逃げに乗せていないチームの追走もあり、4周目には集団1つになり5周目に入ります。
有力選手が前方で展開する。photo:Satoru Kato
レースが大きく動いたのは6周目。
キナンレーシングチームが周回コース後半の上り区間で組織的にペースアップを図ります。
人数を減らしたメイン集団。photo:Satoru Kato
キナンレーシングチームの攻撃により13名まで減ったメイン集団にシマノレーシングは、風間翔眞、中井唯晶が食らいつきます。
更にそこから、補給地点手前でのトマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)のアタックにより、山本大喜選手(キナンレーシングチーム)、小林海選手(マトリックスパワータグ)、レオネル・キンテロ選手(マトリックスパワータグ)の4人に絞られ、最終周回に突入します。
風間翔眞、中井唯晶も後続グループで先頭グループを追走しますが、タイム差は拡大してしまいます。
先頭グループではレオネル・キンテロ選手が遅れ、3名となり最後は、小林海選手と山本大喜選手のゴールスプリントでフィニッシュライン直前で山本大喜選手が小林海選手を差し切り、優勝を飾りました。
後続グループでは、中井唯晶が7位、風間翔眞が10位でのゴールとなりました。
福島県出身ということもあり、モチベーション高く3連戦に挑む風間翔眞。photo:Satoru Kato
【リザルト】
1位 山本大喜(キナンレーシングチーム)2時間19分3秒
2位 小林 海(マトリックスパワータグ)+0秒
3位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)+6秒
7位 中井唯晶 +1分04秒
10位 風間翔眞 +1分16秒
13位 横山航太 +3分28秒
DNF 湊諒
DNF 床井亮太
DNF 天野壮悠
DNF 佐藤宇志
DNF 尾形尚彦
【リザルト詳細】
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0717RD_JPT_62d3b758cea40.pdf
【開催日】2022/07/18日(月)
【開催地】福島県石川郡古殿町内特設コース(S/F 地点:越代の桜)
【レース】古殿ロードレース:JPT 12.2km×9 周=109.8km 13:15 - 16:40
【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠
福島3連戦の締めくくりである、Jプロツアー第10戦「第1回古殿ロードレース」に出場。
Jプロツアー初開催となる「古殿ロードレース」のコースは、4kmの上り区間など、平坦部分がなく、厳しい起伏に富んだ周回コースです。
連戦の疲れがある中でのレースということもあり、より厳しいサバイバルな展開が予想されました。
レースは、1周目から横山航太含む5名が先行します。
横山航太が積極的に逃げに乗る。photo:Satoru Kato
しかし、2周目にはマトリックスパワータグがコントロールするメイン集団に吸収されてしまいます。
その後もアタックはあるものの、マトリックスパワータグがメイン集団のコントロールを続け、逃げが出来ません。
集団前方で攻撃のチャンスを狙う天野壮悠。photo:Satoru Kato
5周目に入ったメイン集団から天野壮悠がアタックし、抜けだします。
5周目メイン集団からアタックする天野壮悠。photo:Satoru Kato
その動きで、7名の先行グループが形成されます。
7名に天野壮悠、佐藤宇志が入る。photo:Satoru Kato
その後、力を使った天野壮悠が遅れてしまいますが、佐藤宇志が他チームのエースが含まれる6名で6周目に入ります。
6周目には、前日でも力を見せていた、山本大喜選手(キナンレーシングチーム)、トマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)、小林海選手(マトリックスパワータグ)が6名の先頭グループから抜けだします。
ここまで良い走りだった、佐藤宇志でしたが、この動きには対応できずに、後退してしまいます。
苦しい表情を浮かべる佐藤宇志。photo:Satoru Kato
後続では、メイン集団といえるような大きな集団はなく、コース上の選手もバラバラの走行になっていました。
諦めずに前を目指して走る床井亮太、風間翔眞、中井唯晶。photo:Satoru Kato
シマノレーシングは、風間翔眞が10位で単独で粘る走るも、最終周回前にタイムアウトとなり、チームからは完走者が出せませんでした。
優勝は、最終周回前に3名からアタックを繰り出した、トマ・ルバ選手がそのまま独走でゴールしました。
前日に引き続き、キナンレーシングチームのチーム力が光ったレースとなった。
最終完走者は8名と力がある選手だけが残るレースとなった。
【リザルト】
1位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)3時間14分48秒
2位 山本大喜(キナンレーシングチーム)+1分29秒
3位 小林 海(マトリックスパワータグ)+1分35秒
DNF 湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠
【リザルト詳細】
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0718RD_JPT_62d5f51e61a9c.pdf
石川クリテリウム
photo:Satoru Kato
石川サイクルロードレース
photo:Satoru Kato
古殿ロードレース
photo:Satoru Kato