REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【News】退団選手のお知らせ

2021年12月28日 | ニュース

シマノレーシングへのご声援、ご注目ありがとうございます。

既に個々のブログにて発表がありましたが、今期を持ちまして下記2選手がチームを退団することを報告させていただきます。

退団選手
木村圭佑
中田拓也


▲2018「JPT那須塩原ロードレース」で勝利した木村圭佑選手

木村選手は京都産業大学卒業後、2014年にシマノレーシングへ加入。
2018年那須塩原ロードレースで勝利、2017年&2018年には2年連続で全日本選手権ロードレースで3位表彰台を獲得する等、国内ロードレースのトップシーンで活躍。
2018年から4年間、キャプテンとしてチームを強力にリードしてくれました。





▲「2019ツール・ド・とちぎ」にて攻撃を仕掛ける中田拓也選手


▲「2017ツール・ド・おきなわ」山岳賞を獲得した中田拓也選手

中田拓也選手は2017年にチームに加入、積極的な走りと牽引力でレースの流れを引き寄せる要としてチームに貢献。
プロ1年目の国際レース「ツール・ド・おきなわ」でUCIポイントを獲得するなどの活躍をみせてくれました。
また、その明るい性格でムードメーカーとして活動に大きく貢献してくれました。


シマノレーシングはチームを離れる2名の仲間に感謝するとともに、これから進む道を応援します。

 


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【Report】全日本選手権トラック3日目・オムニアム、風間翔眞は落車に巻き込まれ無念のDNF

2021年12月13日 | 動画

 

 

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)

会場:伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)

12月12日(日)男子エリート・オムニアム

出場選手:風間翔眞

 

静岡県伊豆市の伊豆ベロドローム(1周250m)で開催されている第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース、3日目の12月11日はパラサイクリングTT、男女ケイリン、女子のスクラッチとマディソンに加えて、男子オムニアムの決勝が行われ、予選を突破したシマノレーシングの風間翔眞が出場した。

 

2012年ロンドン五輪から五輪種目として採用され、東京五輪でも女子の梶原悠未選手が銀メダルを獲得したことで注目されたオムニアム。現在はスクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目を1日で走り、各種目のポイントを合計した総合成績で最終順位が決定。2日前の予選を通過した20選手が出場した。

 

第1種目のスクラッチ(40周10km)は、ロードレースのようにフィニッシュの着順が順位となる。集団内でレースを進めていた風間だが、終盤で前方に上がることができず16位でフィニッシュ。1位は兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が獲得した。


▲スクラッチを走る風間翔眞

第2種目のテンポレースは、40周10km。5周目以降、毎周ごとにトップ通過の選手に1ポイントが与えられる。また周回+1ラップで20ポイント、―1ラップで20ポイントとなる。ブリヂストン勢がハイペースでレースを進める中、風間は中盤で先頭集団から離れ、残り23周で周回遅れになり、最後尾の20位で終えた。このレースの1位は、東京五輪オムニアム代表の橋本英也(チームブリヂストンサイクリング)が獲得した。

 

第3種目のエリミネーションは2周ごとに最後尾の選手が脱落し、最後の1人となった選手が1位となる。風間は最初に脱落し、最下位に。このレースは今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)が1位となった。

 

最初の3種目は、1位40pt、2位38pt、3位36pt~19位4t、20位2ptと順位によってポイントが与えられる。3レースの合計ポイントに第4種目のポイントレースで獲得したポイントをそのまま加算して、最終的なオムニアムの順位が決まる。ポイントレースは100周25kmで、10周ごとにポイント周回(1位5pt、2位3pt、3位2pt、4位1pt)があり、フィニッシュでは倍になる。ここまでの首位は今村の112ポイントで、上位はブリヂストン勢が占める。ここまで14ポイントの風間は、19位から上を目指していく。

 

風間は前半から6人の集団で先頭集団から離れ、残り63周で周回遅れに。その後は集団内で走行を続けていたが、残り24周で他の選手の落車に乗り上げ、自らも落車。その後、レースに復帰したものの脚をつった影響もあり、途中棄権となった。

 

優勝争いはポイント2番手でスタートした兒島が、レース中盤に単独で飛び出して+1ラップの20ポイントを獲得。チームメイトの今村を逆転して優勝を飾った。3位には橋本が続き、ブリヂストン勢が上位6位までを独占する強さを見せた。

 

シマノレーシングはこの経験を糧に、2022年はロードシーズンでの活躍を目指す。

 

<コメント>

風間翔眞

「体は今のところ大丈夫です。軽い擦過傷ですみました。初めて全日本でオムニアムを走ってみて、他チームとのレベルの差を肌で感じました。全種目とも何もできずにただただ後ろの方を走っていただけだったので、悔しかったです」

 

<リザルト>

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース

■男子エリート・オムニアム

優勝 兒島 直樹(チームブリヂストンサイクリング)154pt

2位 今村 駿介(チームブリヂストンサイクリング)141pt

3位 橋本 英也(チームブリヂストンサイクリング)118pt

4位 河野 翔輝(チームブリヂストンサイクリング)106pt

5位 近谷  涼(チームブリヂストンサイクリング)105pt

6位 山本 哲央(チームブリヂストンサイクリング)92pt

7位 孫崎 大樹(Sparkle Oita Racing Team)92pt

8位 谷内 健太(京都産業大学)84pt

9位 松田 祥位(EQADS)84pt

10位 貝原 涼太(宇都宮ブリッツェン)70pt

 

16位 風間 翔眞(シマノレーシング) DNF

 

■2021全日本選手権トラックDay3 オムニアム決勝 風間選手が無念のDNF インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=Ks-vkrHTvis

Photo&Text&Movie:Tatsuya Mitsuishi (OCN)

 

 


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【Report】全日本選手権トラック2日目・マディソン、中井唯晶/風間翔眞が4位

2021年12月13日 | 動画

 

 

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)

会場:伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)

12月11日(土)男子エリート・マディソン

出場選手:中井唯晶、風間翔眞

 

静岡県伊豆市の伊豆ベロドローム(1周250m)で開催されている第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース、2日目の12月11日は男女のスプリント、男子スクラッチ、女子オムニアムなどが開催され、シマノレーシングの中井唯晶と風間翔眞は男子マディソンに出場した。

 

東京五輪でも採用されたマディソンは、2人1組で戦うポイントレース。かつてニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで人気だったことが、その名前の由来だ。2人で交代しながらスピードを維持し、目まぐるしい展開が繰り広げられる。また、交代するときにチームメイトの手をつかんで前に投げ、加速を助けるハンドスリングというテクニックが特徴で、トラックの中でも見ごたえのあるレースのひとつだ。

 

レースは6チームが出走し、120周30kmで争われた。10周ごとにポイント周回(1位5pt、2位3pt、3位2pt、4位1pt)があり、フィニッシュはポイントが倍となる。中井と風間は息のあった走りを見せ、シマノレーシングは30周目のポイントをトップ通過し、3番手に浮上。その後も日本大学と3~4番手を争う。
▲マディソンではお互いのペアを投げ合う。(右:中井 左:風間)

残り50周を切ったとところで、チームブリヂストンサイクリングの2組が他の4チームを周回遅れにして20ポイントを追加。優勝争いで抜け出していく。

 

最終的に優勝はチームブリヂストンサイクリング2(今村駿介/山本哲央)、2位のチームブリヂストンサイクリング1(橋本英也/兒島直樹)とは3ポイント差の接戦だった。シマノレーシングはフィニッシュ目前で周回遅れとなり―20ポイント、最終的に合計0ポイントで4位となり、表彰台を逃した。

 

12月12日は、4種目(スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレース)の総合成績で争われるオムニアムの決勝が行われ、風間翔眞が出場する。

 

<コメント>

中井唯晶

「僕と風間とで初めてのマディソンで、ベロドームでも初めてだったので不安があったんですけど、落車なく終われたのでよかったです。1回でも交代ミスすると走っている方がだいぶ脚がきつくなるので、それだけはなくそうとしました」

 

風間翔眞

「途中、交代をミスってアクシデントがあってきつかったんですけど、気持ちで走っていました。特に交代の作戦は考えてなかったですね。回ってきたときにスプリントするタイミングでその位置に合わせて交代できるように、走りながら考えていました」

 

<リザルト>

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース

■男子エリート・マディソン

優勝 チームブリヂストンサイクリング2(今村駿介/山本哲央)60pt

2位 チームブリヂストンサイクリング1(橋本英也/兒島直樹)57pt

3位 日本大学(佐藤健/髙橋舜)32pt

4位 シマノレーシング(中井唯晶/風間翔眞)0pt

5位 京都産業大学(矢萩悠也/中村栄杜)-11pt

6位 チーム吉井塾(中村龍吉/小林右京)―35ポイント

■2021全日本選手権トラックDay2 マディソン 中井/風間ペアが4位 インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=VmTn7UgLzMk



Photo&Text&Movie:Tatsuya Mitsuishi (OCN)


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【Report】全日本選手権トラック初日・オムニアム予選、風間翔眞が決勝進出

2021年12月12日 | 動画

 

 

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)

会場:伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)

12月10日(金)男子エリート・オムニアム予選(ポイントレース)

出場選手:中井唯晶、風間翔眞

 

トラック競技各種目の日本一を争う第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレースが、12月10~13日に伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)で開催。シマノレーシングからは中井唯晶、風間翔眞の2選手がオムニアムとマディソンの中朝距離2種目に出場する。初日の12月10日は、男女のチームパシュート、チームスプリント、エリミネーション、男子オムニアム予選のポイントレースが行われた。

 

会場は、今年夏の東京オリンピック・パラリンピックでも熱戦が繰り広げられた伊豆ベロドロームで、国際自転車競技連合(UCI)規格を満たした1周250mの木製走路で争われる。また今大会は感染対策を徹底した上で、有観客で開催された。

 

オムニアム予選のポイントレースは14選手ずつ2組に分かれて行われ、各組上位10選手が本選へと進む。レースは60周15kmで、10周ごとにポイント周回(1位5pt、2位3pt、3位2pt、4位1pt)が設定され、フィニッシュではポイントが倍になる。

 

予選1組では中井が出走。序盤に、河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)ら2選手が逃げる。他の選手がこれに追いついて先頭集団が形成される中、乗り遅れた中井ら3選手は残り25周で周回遅れとなり、―20ポイントとなる。中井は40周目のポイント周回を2位通過、フィニッシュを4位通過してポイントを獲得し、巻き返しを図ったが、惜しくも―15ポイントで11位となり、本選進出を逃した。
▲予選のポイントレースを走る中井唯晶

 

予選2組は風間翔眞が出走。10周目は3位通過でポイントを獲得。その後は集団が割れ、風間は後方に取り残されたが、最後は先頭集団に追いついてフィニッシュを2位通過。合計8ポイント、6位で本選へ駒を進めた。

▲オムニアム予選二組目を走る風間翔眞

 

12月11日、シマノレーシングはトラック競技の花形種目のひとつ、2人1組で争うマディソンに出走する。

 

<コメント>

風間翔眞

「今シーズン初めてのトラックのレースで、レース強度が初めてだったので、序盤からつらかった。チャンスがあればポイントに絡んでいこうかと考えていたけど、途中危ない展開で最後の最後に先頭集団に追いつけてゴールポイントに絡めたのでよかったです」

 

<リザルト>

第90回全日本自転車競技選手権大会トラックレース

■男子エリート・オムニアム予選(ポイントレース)1組

1位 河野 翔(チームブリヂストンサイクリンク)19pt

2位 松田 祥位(EQADS)10pt

3位 谷内 健太(京都産業大学)6pt

 

11位 中井 唯晶(シマノレーシング)-15pt

 

■男子エリート・オムニアム予選(ポイントレース)2組

1位 近谷  涼(チームブリヂストンサイクリング)25pt

2位 髙橋  舜(日本大学)15pt

3位 今村 駿介(チームブリヂストンサイクリング)13pt

 

6位 風間 翔眞(シマノレーシング)8pt

 

■2021全日本選手権トラックDay1 オムニアム予選 風間選手が決勝進出 インタビュー

https://www.youtube.com/watch?v=nw8PodNAOyg

 


Photo&Text&Movie:Tatsuya Mitsuishi (OCN)


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【NEXT RACE】全日本自転車競技選手権大会トラック

2021年12月09日 | 動画

 

全日本自転車競技選手権大会トラック

 

12月10、11、12日に全日本自転車競技大会トラック競技が静岡県伊豆ベロドロームにて行われます。今大会はトラック競技の日本一を決める大会となり、各地から強豪たちが伊豆の250バンクに集まり火花を散らします。
シマノレーシングからもトラック競技を走るメンバーが参戦し、全日本チャンピオンジャージを目指し、明日からの協議に臨みます。

 

出場予定選手

オムニアム( 中井唯晶 風間翔眞 )

マディソン( 中井唯晶 風間翔眞 )

 

タイムスケジュール(前後する可能性があります)

10日 オムニアム予選 〜19:00 (18時ごろ)

11日 マディソン 18時ごろ

12日 オムニアム 14:30ごろ〜

 

詳しいタイムスケジュールは公式サイトをご確認ください。

 


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