ジャパンカップ チームプレゼンテーション
アジア最高峰のワンデイレース、ジャパンカップサイクルロードレース開幕を前に2014年10月17日、宇都宮市内のオリオンスクエアでチームプレゼンテーションが行われた。
17チーム中2番目に登場したシマノレーシングは、直前の地元チーム・宇都宮ブリッツェンのお株を奪うパフォーマンスを披露。野寺秀徳監督が得意のウィリーでステージに現れると、入部正太朗が宇都宮ブリッツェンの青柳憲輝のチェロを拝借し、満員の会場を沸かせた。
レースに向けては、2010年ジャパンカップで3位に入った畑中勇介、ここ数戦のJプロツアーで表彰台を獲得している入部正太朗、木村圭佑など各選手とも好調で、力強い意気込みが聞かれた。
10月18日には宇都宮市大通りでジャパンカップクリテリウム、10月19日に宇都宮市森林公園でジャパンカップサイクルロードレースが開催される。
<コメント>
野寺秀徳監督
「シマノレーシングは年々若返りが進んで、戦力が落ちていると言われるが、そんなことはない。若手はどんどん伸びてきていて国内のレースではレースを動かして勝ちを狙えるところにきているし、若い力には無限の可能性がある。クリテリウム、メインレース、プレゼンテーションと3勝を狙っていこうと思う」
畑中勇介
「僕はジャパンカップを見て選手になりたいと思ったので、今年も優勝を狙えるように頑張りたい」
入部正太朗
「調子は絶好調でここに仕上げてきたので、いい走りができると思います」
木村圭佑
「ジャパンカップは初めてなのでとても緊張しているんですが、たくさんの人が見てくれているので明日、明後日が楽しみです」