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REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】JBCF福島3連戦

2022年07月22日 | 動画

第 2 回 JBCF 石川クリテリウム・第 20 回 JBCF 石川サイクルロードレース・ 第1回 JBCF 古殿ロードレース

 

 

 

【開催日】2022/07/16(土)

【開催地】福島県石川町 モトガッコ周辺特設コース 1.8km 

【レース】石川クリテリウム:JPT 1.8km×18 周=32.4km 13:15 - 14:00 

【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、天野壮悠

 

Jプロツアー第8戦「第2回石川クリテリウム」に出場しました。

レースは、スタートからマトリックスパワータグとチームブリヂストンサイクリングが集団前方でレースをコントロールします。

テクニカルコースのため、集団前方に位置取りをできなければ、コーナー立ち上がりでのインターバルがかかり、大きなダメージがかかります。

そのため、シマノレーシングも集団前方を目指しますが、各チーム同様の考えがあり、熾烈なポジション争いになります。

ポジション争いの中、集団前方で走る、横山航太、風間翔眞。photo:Satoru Kato

 

レース終盤に入るも、マトリックスパワータグとブリヂストンサイクリングのハイペースでのコントロールが続き、後続では周回毎に選手が遅れ、数を減らしたメイン集団にシマノレーシングも横山航太、風間翔眞を残すのみとなります。

最終周回に突入し、トラック競技で培ったスピードでチームブリヂストンサイクリングが強力に牽引します。

ブリヂストンサイクリングチームのリードアウトに対抗できるチームはなく、松田祥位選手、窪木一茂選手(共にチームブリヂストンサイクリング)が1.2フィニッシュしました。

最後は、横山航太も上位を目指しましたが、最終周回でのハイスピードの中での位置取りに後退してしまい、11位でのゴールとなりました。

 

ハイスピードのレースに対応する為に、高速巡行に優れる、R9200、C60ホイールを選択した風間翔眞。photo:Satoru Kato

 

新たに、軽量かつ空力設計された「LAZER VENTO KINETICORE」ヘルメットを使用する横山航太。photo:Satoru Kato

 

【リザルト】

1位 松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)43分18秒

2位 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+0秒

3位 レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)

 

11位 横山航太 +21秒

12位 風間翔眞 +25秒

DNF 中井唯晶

DNF 天野壮悠

DNF 湊諒

DNF 床井亮太

【リザルト詳細】

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0716CR_JPT_62d2496049b6d.pdf

 

 

 

【開催日】2022/07/17日(日)

【開催地】福島県石川町・浅川町周回コース(13.6km コース) 

【レース】石川ロードレース:JPT 13.6km×10 周= 136km 12:15 – 15:40

【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠

 

昨日に引き続き、福島県石川町で行われました、Jプロツアー第9戦「第20回石川サイクルロードレース」に出場。

レースは直前に行われていたレースでのアクシデントの影響で10周回から、7周95.2㎞に変更され、スタートしました。

 

個人ランキング上位の中井唯晶が最前列でスタート。photo:Satoru Kato

 

レースは、1周目からアタックが続き、シマノレーシングもアタックに加わります。

アタックを試みる湊諒。photo:Satoru Kato

力のある選手のアタックで少人数が先行することもあったが、逃げに乗せていないチームの追走もあり、4周目には集団1つになり5周目に入ります。

有力選手が前方で展開する。photo:Satoru Kato

 

レースが大きく動いたのは6周目。

キナンレーシングチームが周回コース後半の上り区間で組織的にペースアップを図ります。

人数を減らしたメイン集団。photo:Satoru Kato

 

キナンレーシングチームの攻撃により13名まで減ったメイン集団にシマノレーシングは、風間翔眞、中井唯晶が食らいつきます。

更にそこから、補給地点手前でのトマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)のアタックにより、山本大喜選手(キナンレーシングチーム)、小林海選手(マトリックスパワータグ)、レオネル・キンテロ選手(マトリックスパワータグ)の4人に絞られ、最終周回に突入します。

 

風間翔眞、中井唯晶も後続グループで先頭グループを追走しますが、タイム差は拡大してしまいます。

先頭グループではレオネル・キンテロ選手が遅れ、3名となり最後は、小林海選手と山本大喜選手のゴールスプリントでフィニッシュライン直前で山本大喜選手が小林海選手を差し切り、優勝を飾りました。

 

後続グループでは、中井唯晶が7位、風間翔眞が10位でのゴールとなりました。

福島県出身ということもあり、モチベーション高く3連戦に挑む風間翔眞。photo:Satoru Kato

 

 

【リザルト】

1位 山本大喜(キナンレーシングチーム)2時間19分3秒

2位 小林 海(マトリックスパワータグ)+0秒

3位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)+6秒

 

7位 中井唯晶 +1分04秒

10位 風間翔眞 +1分16秒

13位 横山航太 +3分28秒

DNF 湊諒

DNF 床井亮太

DNF 天野壮悠

DNF 佐藤宇志

DNF 尾形尚彦

【リザルト詳細】

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0717RD_JPT_62d3b758cea40.pdf

 

 

【開催日】2022/07/18日(月)

【開催地】福島県石川郡古殿町内特設コース(S/F 地点:越代の桜)

【レース】古殿ロードレース:JPT 12.2km×9 周=109.8km 13:15 - 16:40

【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠

 

福島3連戦の締めくくりである、Jプロツアー第10戦「第1回古殿ロードレース」に出場。

Jプロツアー初開催となる「古殿ロードレース」のコースは、4kmの上り区間など、平坦部分がなく、厳しい起伏に富んだ周回コースです。

連戦の疲れがある中でのレースということもあり、より厳しいサバイバルな展開が予想されました。

 

レースは、1周目から横山航太含む5名が先行します。

横山航太が積極的に逃げに乗る。photo:Satoru Kato

 

しかし、2周目にはマトリックスパワータグがコントロールするメイン集団に吸収されてしまいます。

 

その後もアタックはあるものの、マトリックスパワータグがメイン集団のコントロールを続け、逃げが出来ません。

集団前方で攻撃のチャンスを狙う天野壮悠。photo:Satoru Kato

 

5周目に入ったメイン集団から天野壮悠がアタックし、抜けだします。

5周目メイン集団からアタックする天野壮悠。photo:Satoru Kato

その動きで、7名の先行グループが形成されます。

7名に天野壮悠、佐藤宇志が入る。photo:Satoru Kato

その後、力を使った天野壮悠が遅れてしまいますが、佐藤宇志が他チームのエースが含まれる6名で6周目に入ります。

6周目には、前日でも力を見せていた、山本大喜選手(キナンレーシングチーム)、トマ・ルバ選手(キナンレーシングチーム)、小林海選手(マトリックスパワータグ)が6名の先頭グループから抜けだします。

ここまで良い走りだった、佐藤宇志でしたが、この動きには対応できずに、後退してしまいます。

苦しい表情を浮かべる佐藤宇志。photo:Satoru Kato

 

後続では、メイン集団といえるような大きな集団はなく、コース上の選手もバラバラの走行になっていました。

諦めずに前を目指して走る床井亮太、風間翔眞、中井唯晶。photo:Satoru Kato

 

シマノレーシングは、風間翔眞が10位で単独で粘る走るも、最終周回前にタイムアウトとなり、チームからは完走者が出せませんでした。

優勝は、最終周回前に3名からアタックを繰り出した、トマ・ルバ選手がそのまま独走でゴールしました。

前日に引き続き、キナンレーシングチームのチーム力が光ったレースとなった。

最終完走者は8名と力がある選手だけが残るレースとなった。

 

【リザルト】

1位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム)3時間14分48秒   

2位 山本大喜(キナンレーシングチーム)+1分29秒

3位 小林 海(マトリックスパワータグ)+1分35秒

 

DNF 湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠

【リザルト詳細】

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/0718RD_JPT_62d5f51e61a9c.pdf

 

 

石川クリテリウム

 photo:Satoru Kato

 

石川サイクルロードレース

 photo:Satoru Kato

古殿ロードレース

 photo:Satoru Kato


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【Next Race】第 2 回 JBCF 石川クリテリウム・第 20 回 JBCF 石川サイクルロードレース・ 第1回 JBCF 古殿ロードレース  

2022年07月13日 | 動画

第 2 回 JBCF 石川クリテリウム・第 20 回 JBCF 石川サイクルロードレース・ 第1回 JBCF 古殿ロードレース  

 

 

【開催日】2022/07/16(土)、17日(日)、18日(月)

【開催地】石川クリテリウム:福島県石川町 モトガッコ周辺特設コース 1.8km 

     石川サイクルロードレース:福島県石川町・浅川町周回コース(13.6km コース) 

     古殿ロードレース:福島県石川郡古殿町内特設コース(S/F 地点:越代の桜)

 

【レース】7月16日 石川クリテリウム:JPT 1.8km×18 周=32.4km 13:15 - 14:00 

     7月17日 石川クリテリウムロードレース:JPT 13.6km×10 周= 136km 12:15 – 15:40

     7月18日 古殿ロードレース:JPT 12.2km×9 周=109.8km 13:15 - 16:40

【出場予定選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志、天野壮悠

                              

【大会サイト】

 

 

レース日程 | JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

JBCF 全日本実業団自転車競技連盟公式サイト。JBCFは、プロフェッショナルからホビーレーサーまで、幅広い自転車選手のためのサイクルロードレースを主催し、Jプロツアーを...

JBCF 全日本実業団自転車競技連盟 公式サイト

 

 

Jプロツアー第8戦「第2回石川クリテリウム」、Jプロツアー第9戦「第20回石川サイクルロードレース」、Jプロツアー第10戦「第1回古殿ロードレース」に出場します。

 

全日本選手権を終えたチームは、少しの休息を挟み、今週末からの福島県3連戦でシーズン後半戦をスタートします。

初開催になる「古殿ロードレース」も見どころです。

福島県出身の風間翔眞選手の走りにも注目です!!

 

 

 

 

 

 

 


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【Report】全日本自転車競技選手権大会ロードレース男子 エリート 中井唯晶 4位

2022年06月30日 | 動画

全日本自転車競技選手権大会ロードレースMen エリート

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

【開催日】2022/06/26日(日)

【開催地】広島県・三原市 広島県立中央森林公園

【レース】 6月26(日) ME 個人ロード・スタート 184.5km(12.3km×15 周) 11:00~

【出場選手】湊諒、横山航太、中井唯晶、風間翔眞、床井亮太、尾形尚彦、佐藤宇志

 

チームの年間目標である「全日本自転車競技選手権大会ロードレース男子エリート」。

世界を目指すために必要となるナショナルチャンピオンの称号を獲得すべく、持てる力のすべてを尽くして、レースに臨みました。

最前列でスタートを待つ中井唯晶。photo:Satoru Kato(cyclowired)

レースは、1周12.3kmを15周回184.5kmの長丁場で行われ、蒸し暑いコンディションの中でのスタートになりました。

1周目、各チームがお互いを探り合う展開の中で、松田祥位選手(チームブリヂストンサイクリング)がアタックし、独走のまま2周目に入りました。

1周目、アタックに対応する尾形尚彦。photo:Satoru Kato(cyclowired)

2周目には、松田祥位選手は集団に戻ります。

集団前方でアタックに備える佐藤宇志。photo:Satoru Kato(cyclowired)

そこからは、チーム右京が中心に厳しい展開を作るために集団の牽引開始します。

集団前方を位置する横山航太。photo:Satoru Kato(cyclowired)

5周目に、床井亮太含む15名程が先行するが、すぐにメイン集団に吸収されます。

6周目に入り、風間翔眞が単独で落車してしまい、後輪をニュートラルサービスで交換後、リスタートします。

 

6周目、7周目、8周目の三段坂の上り区間でキナンレーシングチームがペースを上げ集団の人数を減らすべく攻撃を開始しました。

このペースアップで6周目に尾形尚彦が8周目に床井亮太が遅れてしまいます。

 

何とか集団に復帰した風間翔眞だが追走に大きな力を使ってしまった。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

キナンレーシングチームのペースアップに対応する、中井唯晶、湊諒。photo:Satoru Kato(cyclowired)

8周目に阿部嵩之選手(宇都宮ブリッツェン)、小森亮平選手(マトリックスパワータグ)河野翔輝選手(チームブリヂストンサイクリング)の3名が逃げを形成します。

9周目にて白川幸希選手(シエルブルー鹿屋)が単独ブリッジを掛け逃げに追いつきます。

1分前後のタイム差をキープしていた、メイン集団から湊諒、風間翔眞が遅れてしまう。

10周目に入り優勝候補の新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)が動き始める。

各チームの有力選手が動きだしたタイミングで横山航太も遅れてしまい、シマノレーシングはエースを任された中井唯晶が残るのみとなってしまいます。

孤軍奮闘する中井唯晶。photo:Satoru Kato(cyclowired)

12周目に逃げ集団を吸収したメイン集団から小石祐馬選手(チーム右京)がアタックし、30秒差を保つ力強い走りで独走を始めます。

14周目に入るホームストレートで先頭小石祐馬選手を追う有力選手6名に中井唯晶が入ります。

 

14周目の3段坂区間で逃げ続けた小石祐馬選手が、再度一つになった中井唯晶含めた14名ほどのメイン集団に吸収されます。

その後の下り区間で山本大喜選手(キナンレーシングチーム)がアタックし、最終周回に突入。

10秒差で新城幸也選手、新城雄大(キナンレーシングチーム)が追走します。

中井唯晶も後続グループのペースを上げようとするもタイム差を詰めることが出来ません。

 

最終周、三段坂で先頭は3名となり、そこから更に新城幸也選手がアタックをしかけ、新城雄大選手との一騎打ちに持ち込みます。

最後はゴールスプリントの末に新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)が勝利しました。

新城幸也選手は圧倒的な強さを示してのナショナルチャンピオン獲得となりました。

 

中井唯晶は、最後の下り区間でアタックをしかけ、後続グループの先頭4位でゴール。

エースの役割を全うした中井唯晶。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

中井唯晶、そしてチームにとっても大きな一歩となる結果。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

ゴール後、野寺秀徳監督とレースを振り返る中井唯晶。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

 

【中井唯晶選手コメント】

全日本1週間前のjbcfの大会で好調を見せる事が出来、その結果から全日本では自分を中心にオーダーを組んでもらい、最後の勝負所まで残り勝負をする、エースを任されて走りました。

レースは小集団の逃げと集団という展開で進んでいき、キナンチームによる三段坂のペースアップで集団を小さくしながら、逃げとのタイム差を小さくしていき

残り3周で逃げを吸収し、チーム右京小石選手が独走を開始し、それを追う集団となりました。

そして小石選手を吸収と同時にキナン山本選手が独走を開始し、それを追う集団からバーレーン新城選手とキナンの新城選手のアタックがあり、3名の逃げが出来てしまいました。

その3名を追おうと集団の前方でペースを上げようとしましたが、キナンが選手を複数人残しており、集団はペースが上がらず、結局逃げ切られてしまいました。

最終周回の三段坂からの下り区間で集団から抜け出しに成功して前を追いましたが届かず4位という結果に終わってしまいました。

表彰台まであと一歩の結果なので悔しいですが、初めて全日本選手権でのシングルリザルトなので少し嬉しい気持ちもあり、次に繋がる結果になったと思っています。

 

【野寺秀徳監督コメント】

強豪選手の誰もが最大の集中力を持ち合わせスタートする全日本選手権はある意味シンプルなレース。

勝つ事を明確にイメージできる数名の選手を見定め、チャレンジしてゆく事が最低限必要でした。

勝利には届かなかったものの、エースを任された中井唯晶が最高の集中力でもぎ取った4位は数字以上に大きな意味があると感じています。

チームとしては全く力が足りなかった印象がある一日ですが、これまで行った取り組みが一つの結果を生み出したことで、来年以降のチャレンジに向けたイメージが明確に見えた気がします。

 

【リザルト】

1位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)4時間36分28秒

2位 新城雄大(キナンレーシングチーム)+0秒

3位 山本大喜(キナンレーシングチーム)+15秒

4位 中井唯晶 +45秒

DNF 横山航太

DNF 佐藤宇志

DNF 湊諒

DNF 床井亮太

DNF 風間翔眞

DNF 尾形尚彦

【リザルト詳細】

https://jcf.or.jp/download/communique_28_result_men-elite/?wpdmdl=71050&refresh=62bd04a6bf2d51656554662

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)


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【Report】全日本自転車競技選手権大会ロードレース Men U23

2022年06月29日 | 動画

全日本自転車競技選手権大会ロードレース Men U23

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

【開催日】2022/06/25(土)

【開催地】広島県・三原市 広島県立中央森林公園

【レース】6月25(土)MU23 個人ロード・スタート 123.0km(12.3km×10 周)8:00~

 【出場選手】天野壮悠

 

男子23歳以下のナショナルチャンピオンを決めるレースである「全日本自転車競技選手権大会ロードレース MU23」に天野壮悠が出場しました。

先日の「全日本学生選手権個人ロードレース大会」で学生チャンピオンに輝き、今大会へ好調を維持し、U23ナショナルチャンピオン獲得を目標にレースに臨みました。

レースは1周回12.3kmを10周回、123kmで行われました。

1周目の3段坂を先頭で走る天野壮悠。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

レースは、2周目に4名の逃げグループが形成され、3周目にはタイム差1分20秒まで開きました。

4周目に入り、優勝候補である、前日のU23タイムトライアルを制した、留目夕陽選手(EF Education-NIPPO Development Team)が積極的に動き始め、天野壮悠もメイン集団前方で展開します。

 

5周目に逃げていた4名が吸収され、新たに6名の逃げが形成されます。

6周目には、6名の逃げグループ内から寺田吉騎選手(Asia Cycling Academy)と山田拓海選手(早稲田大学)とU23ナショナルチームで活躍する2名が先行します。

7周目には、天野壮悠がいるメイン集団と2名の逃げのタイム差は1分。

8周目の三段坂でメイン集団から6名の追走グループが形成されます。

天野壮悠も仮屋和駿選手(キナンレーシングチーム)、岩田聖矢選手、香山飛龍選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)などの有力選手で構成された6名の追走グループに単独での追走を試みましたが、あと少しのところで追いつけずにメイン集団にも戻ります。

9周目には、先頭2名に追走6名のが追いつき8名になります。

最終周にタイム差50秒で入ったメイン集団では、天野壮悠が最後の三段坂でアタックを仕掛けるものの、逃げグループには追いつく事はできませんでした。

執念の走りを見せるも勝利に届かなかった天野壮悠。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

天野壮悠のアタックで人数を減らした、メイン集団の2番手の8位でのゴールとなりました。

photo:Satoru Kato(cyclowired)

優勝は、先頭グループから残り3kmの三段坂でアタックをしかけた、仮屋和駿選手(KINAN Racing Team)が逃げ切り勝利を収めました。

 

【天野壮悠コメント選手】

学生選手権でも優勝でき1週間前のJPTでも、良い走りが出来たので自信はあり、絶対に勝ちたいと思い走りました。

しかし、結果を意識しすぎたため、冷静な判断ができず負けてしまいました。自分でも好調だとわかるくらい好調だったのですごく悔しいです。

また改めてコンディショニングするのが難しいことは理解していますが、9月上旬のインカレに向けて、頑張ろうと思います。

たくさん応援していただいて、ありがとうございました。

応援に必ず結果で返せるように一から頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

 

【リザルト】

1位 仮屋和駿(キナンレーシングチーム)3時間06分12秒

2位 岩田聖矢(弱虫ペダルサイクリングチーム)+11秒

3位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)+13秒

 

8位 天野壮悠 +44秒

【リザルト詳細】

https://jcf.or.jp/download/communique_20_revisionaresult_men-u23/?wpdmdl=71023&refresh=62bc4b76376091656507254

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)


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【Report】全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル 風間翔眞4位

2022年06月29日 | 動画

全日本自転車競技選手権大会MU23.ME

個人タイムトライアル

 

 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

【開催日】2022/06/24(金)

【開催地】広島県・三原市 広島県立中央森林公園

【レース】6月24(金)MU23  個人タイムトライアル・スタート 24.0km(12.0 km×2 周)8:00~

          ME  個人タイムトライアル・スタート 36.0km(12.0km×3 周)12:30~

 

【出場選手】

MU23 タイムトライアル:天野壮悠

ME タイムトライアル:風間翔眞、中井唯晶

 

【MU23】

天野壮悠が「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子U23】に出場しました。

広島県立中央森林公園で開催され、ロードレースで使用する1周12kmコースを逆周回で2周回24kmで行われました。

 

集中した面持ちでスタートした天野壮悠。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

2周目ペースアップする天野壮悠。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

強風のなかでのレースとなったが、最後まで集中して走り切り11位でのゴール。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

昨年の同大会での自身のタイムを約30秒縮めるタイムでのゴールとなりました。

 

【MU23リザルト】

1位 留目夕陽(EF Education-NIPPO Development Team)  32分40秒

2位 神村泰輝(Avenir Cycling Yamanashi)+1分1秒70

3位 香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)+1分13秒52

 

11位 天野壮悠 +3分36秒64

【MU23リザルト詳細】

https://jcf.or.jp/download/communique_11_result_men-u23/?wpdmdl=70990&refresh=62bbdf291e0b21656479529

 

【ME】

同日行われました「全日本自転車競技選手権大会個人タイムトライアル男子エリート」には、中井唯晶と風間翔眞が出場しました。

MU23よりも1周回多い、3周回36kmで行われました。

走り終えた天野壮悠選手の感想を聞き、最終的なホイールやギヤ選択にフィードバックし、2選手はレースに挑みました。

前半10名のウェーブ1に中井唯晶、後半ウェーブ2に風間翔眞が出走しました。

 

全日本タイムトライアルには初出場となる中井唯晶は、1周目は、うまくペースをつかめなかったが、2周目に入りリズムを取り戻し、12位でのゴール。

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

ペースを落とさずに走る中井唯晶。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

ウェーブ2では、昨年度の同大会で7位の風間翔眞は、昨年以上の成績を目指してスタートしました。

落ち着いてスタートした風間翔眞。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

風間翔眞は、1周回を8位のタイムで通過し、その後もペース上げ2周目には6位に、そして最終周でもペースを維持し、昨年度を超える自己最高位の4位となる51分2秒29でゴールしました。

 

努力を積み重ねた結果を見せた風間翔眞。photo:Satoru Kato(cyclowired)

苦しい表情を浮かべながら力走する風間翔眞。photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

優勝は、1周目から最速タイムを刻み、素晴らしい走りをみせた、金子宗平選手(群馬グリフィンレーシングチーム) が49分5秒61でMEタイムトライアルチャンピオンに輝きました。

 

 

 

【風間翔眞選手コメント】

去年のデータを参考にし、あらかじめペースを決めて走りました。設定していたラップタイムより少し遅かったのですが今出せる最大限の力を発揮することが出来たと思います。また、炎天下の中サポートしてくださった監督はじめ、チームスタッフの皆様に感謝しています。

【MEリザルト】

1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) 49分5秒61

2位 小石祐馬(チーム右京)+19秒21

3位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)+1分19秒85

 

4位 風間翔眞 +1分56秒68

12位 中井唯晶 +4分45秒09

【MEリザルト詳細】

https://jcf.or.jp/download/communique_17_result_men-elite/?wpdmdl=71002&refresh=62bbdf7a091b21656479610

 

 

M23 

photo:Satoru Kato(cyclowired)

ME

photo:Satoru Kato(cyclowired)

 

 

 

 

 

 


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