高尾 滋・著/ゴールデン・デイズ (白泉社 全8巻)
“オトナファミ”っうう雑誌で、
大人買い一気読みっていうような特集で、この漫画がランク上位に入っていた。
男性読者が多いような雑誌なので、意外性があったな…
物語は、男子高校生の主人公・相馬光也が、祖父(相馬慶光)が自分と同じ年だった頃の大正時代にタイムトリップしてしまう。
容姿が祖父と似ているために、周囲には記憶喪失扱いされつつも、
光也は祖父の心残りを果たそうとする…。
タイムトリップにタブーとされる、
「時の変化」を駆使したミステリー要素のあるストーリーです。
歴史に残る、未来(現在)のことを知っていながらも、
肝心な個人的な時間の部分は知らないために、主人公は駆けめぐる。
ミステリー要素に限らず、
幼い頃に誘拐未遂に遭い、それ以降、異常な過保護ぶりの光也の母と、
それとは逆に、子どもを失ったショックで、精神を壊してしまう母親。
暴力を振るう父親に、暴力で押さえ込む…。等々…。
…痛いくらいまでの、人間模様も綴られています。
慶光の友人の春日仁は、その当時としては珍しいハーフ。(父・日本。母・イタリア)
“ちゅー”とかの若干のBL要素が含まれてるのですが、それは友情ってことで

(そういうビジョンでは見てないな~。私は)
関東大震災前の大正の風景とか、
当時の学生のなどの描写とかしっかりしているのでね、
モダンなモノが好きな方にもオススメしますですよ
しかし全8巻とは思えないくらいに、濃厚な漫画だな~
ラストが本当に良いのですよ

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大人買い一気読みっていうような特集で、この漫画がランク上位に入っていた。
男性読者が多いような雑誌なので、意外性があったな…

物語は、男子高校生の主人公・相馬光也が、祖父(相馬慶光)が自分と同じ年だった頃の大正時代にタイムトリップしてしまう。
容姿が祖父と似ているために、周囲には記憶喪失扱いされつつも、
光也は祖父の心残りを果たそうとする…。
タイムトリップにタブーとされる、
「時の変化」を駆使したミステリー要素のあるストーリーです。
歴史に残る、未来(現在)のことを知っていながらも、
肝心な個人的な時間の部分は知らないために、主人公は駆けめぐる。
ミステリー要素に限らず、
幼い頃に誘拐未遂に遭い、それ以降、異常な過保護ぶりの光也の母と、
それとは逆に、子どもを失ったショックで、精神を壊してしまう母親。
暴力を振るう父親に、暴力で押さえ込む…。等々…。
…痛いくらいまでの、人間模様も綴られています。
慶光の友人の春日仁は、その当時としては珍しいハーフ。(父・日本。母・イタリア)
“ちゅー”とかの若干のBL要素が含まれてるのですが、それは友情ってことで


(そういうビジョンでは見てないな~。私は)
関東大震災前の大正の風景とか、
当時の学生のなどの描写とかしっかりしているのでね、
モダンなモノが好きな方にもオススメしますですよ

しかし全8巻とは思えないくらいに、濃厚な漫画だな~

ラストが本当に良いのですよ


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