ふと「短編と一口に言うけれど、何文字くらいの作品をそう呼ぶのだろう」と疑問が湧いた。
世間一般に浸透している言葉なのだから、恐らく明確な目安があるのだろう……と思い調べてみたら、
あれ? 結構ブレがあるような?
そこで、文芸賞の募集要項を覗いてみたが、やっぱりそれぞれ違う。
ふわっとした目安としては、以下のような感じ?
長編 300枚~
中編 100枚~300枚以内
短編 30枚~100枚以内
掌編 ~30枚
ここでの「1枚」が400字詰めだとすると、短編とは12,000文字~40,000文字となり、
自分で思っていたよりも大幅に長かった。
どうやら私が「短編」と思っていたのは「掌編」のことだったようだ(´・ω・`)
この基準からすると、これまで私が書いたものの大部分は「短編」「中編」であり、長編と呼べるのはひとつだけである。
私がメインの投稿の場としているピクシブは、上の基準で言うなら掌編の宝庫だ。
まあ中には小説と呼べる形ではないものも少なからず混ざっているので、
あまり一般の基準は当てはまらないかもしれないが、とにかく短いものが良しとされる風潮に思える。
多くのユーザが読書離れしている年齢層なのかもしれないし、
長いものを気持ちよく読ませる力量を持った書き手が少ないからかもしれない。
でもとにかく、あの場は「一般の基準とはかけ離れたところ」であるのだということは、
意識しておくべきだなと思ったことであった。
うーん、そっか。
4万字まで短編なら、ガンガン書いても長すぎることはないな。
納得したところで、お話かくのに戻ろう。
それにしても、ピクシブ、字数で検索かけられるようにならないかなあ。
長いの読みたくても探しようがないから、いちいち全部チェックしなくちゃならなくて面倒なのだ。
いらん改変はいいから、もっとそういうユーザの声に耳を傾けて欲しいよね、ピクシブだけじゃないけども。
そんなことを思う今夜であった。