恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第四部第八章「罠」NO.87
お店のドアを開けると、むっとするような人いきれとタバコのにおいが気になった。
薄暗いブルー基調のライトの下で男と女がグラスを片手に体を寄せ合っていた。
タバコから出る煙もライトに照らされ、紫がかった見えた。
多くの男女が、体を寄せ合って、カウンターやテーブルにもたれかかりながらお酒を
飲んでいた。
女は、体のラインも露な大胆なミニスカート、男性は、腕にタゥーを入れた人が多かった。
昌樹に呼び出されなければ一生無縁のお店だった。
昌樹の名前を出すと、店員は、あごをしゃくって奥の個室を指した。
暗いのでよく見えなかったが「VIP ROOM」を書いてあるようだった。
私は、だらしなくテーブルに寄りかかりながら、笑いあっている何組かの男女のそばを
ぶつからないように通りながら、そのVIP ROOMと書いてある部屋のドアを開けた。
中にいた人たちの視線が一斉に私を向いた。
会社では絶対に見たこともないような風貌が危ない男たちが5人、その真ん中に昌樹がいた。
「じゃ、そういうことだから、篤志頼んだぞ。」
というと、昌樹は持っていたデジカメを右腕にタトゥーを入れた金色の短髪の篤志と呼んだ男にほおりなげた。
「入れよ。そしてここに座れよ。」
昌樹の目は少しすわっていた。
あまりの視線の冷たさに私は、内心ここへ来たことを後悔し始めた。
昌樹が指差した席まで行く途中、男たちは、酔った目で全身を嘗め回した。
私は、ひざが震えてうまく、歩けなかった。
**第四部第九章「褒美」NO.88へつづく**
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