詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達

尾崎詩絵里(★シェリー★)の自作恋愛小説及びポエム、写真専用部屋です。掲載文の引用、転載は固くお断りいたします。

恋愛小説「メールの涙」最終章

2011年05月02日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第十六章 エピローグ
「パパまたママのことしゅきって言た」
「こら・・また雄介パパの心を読んだな(笑)」
「心読むてなに?ご本読むの?」

啓祐と詩織は、その後順調に交際を続け、大学を出るとすぐ結婚をした。
啓祐は、もし結婚をして男の子が生まれれば、また能力者である可能性が高いため、結婚を躊躇しつづけたが、詩織は、がんとしてきかなかった。

「パパ難しいこと雄介に言っても無理よ。心の中でわかりやすく話し掛けてあげて。この子は、言葉では出せないけど、心で思ったことはこの子なりに理解しているみたいだから」
(雄介、詩織、パパは二人のことを愛しているよ。大好きだよ。だからこのままずっと幸せに暮らそうね♪今後雄介もたくさん壁にぶつかるかも知れないけど。パパとママはいつでもお前の味方だからね。)

FIN


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失恋ポエム~哀しくて~

2011年05月02日 | 失恋ポエム
「哀しくて・・・」
~オリジナルポエム~


君の瞳を覗き込んだ
僕の湖にうつったまなざし

ふと目をそらしたね

あんなに見つめてくれた
目線は遠く

僕のことを追い越してゆく


君の腕をとろうとしたが
肩をいれて避けられた

心も一緒に裂けられて
僕の気持ちも宙ぶらりん


ねぇ教えてよ
君は今何を考え 何を見てるの

僕たちの日々は過去になったの

ねぇ僕に答えてよ
僕への気持ちはそんなものなの?

僕たちの流れた色とりどりのあの季節達は
いまやすでに色あせてしまったの?

君の唇がNOを伝えても

僕の心の雲は晴れない

ねぇ君はどこにいるの
ぬけがらの君と対面しても

むなしさだけが
降り積もる

僕の心を表すように
窓の外には
季節はずれの雪がちらつく

愛を語った唇は
今は静かにむすばれたまま

思い出だけが多すぎて
僕の心はつぶれそうだよ

ねぇお願いもう一度だけ
僕たちのことを思い出して

KISSを交わし
愛を確かめ合った
あの日々が

うそだったとは
思いたくない

一生君に
あえなくなるのが
僕にとってどんなことか

君にはきっとわかっているはず

心にナイフが突き刺さり
暗黒の夜を切り裂いた

今もしここで君を失えば
僕の未来は闇夜のままさ

一生日がでることもなく
植物もすべて枯れつくす

僕の思いの泉は乾き
ひび割れた大地から

あきらめいろの吐息がこぼれる

ねぇもう一度抱きしめて
僕の心が泣いているよ

君の心が今も欲しくて
気持ちの限り叫んでる



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