第一志望の幼稚園の受験が終了。
当日の純太の調子はよさそう。
元気よく、いつも通りの純太が出てくれるといいなと。
まずは、5組の親子と一緒に試験会場へ。
真澄は待合室で待機。
最初は先生のあとについていって、平均台や飛び箱からジャンプ、ロープをまたいだり、輪っかをくぐったり。
純太にとっては楽勝。
その後は、個別に呼ばれて、お名前や年齢を聞かれたり、色や数を答えたりしました。
ここでの問題点が2つ。
ぞうさんの絵を10秒ほど机に置き、よーく見てねと言われ、そのあと先生は絵をしまいました。
そして、純太にさっきの絵には何の動物が書いてあったかな?という質問をしてきたのですが、純太はなぜかきりんとうさぎを答えてました。
何でそう答えたのかは謎です。
もうひとつは、正方形のブロックが3つと長方形のブロックが1つあり、先生は私にある紙を渡しました。
そこには、このブロックを高く積むように子供に指示をしてください、子供が手を動かしたら、助言やジェスチャーなど一切禁止ですと書いてありました。
私は、このブロックをたかーく積んでねと純太に伝えました。
純太はちゃんと4つのブロックを積んでくれました。
ただ、高くするには長方形のブロックを縦にしないといけないが、横でした。
でも、これは私の指示ミスだな、ゴメン純太。
そのあとは、自由に遊んでくださいと言われました。
こんなに緊張する自由遊びはありません。
だって、先生がボードを持って、目を光らせて見てるんだからね、何かチェックもしてるし。
純太は、ボールで遊び始めました。
投げ合いっこしたり、ドッカーンと言って、高くボールを投げたり、3つのボールをかかえて投げたり。
遊んでる間に3人ぐらいの先生の声をかけられました。
今日は誰と来たの?とか、何をして遊ぶのが好き?とか・・・
遊びながらもちゃんと質問に答えてました。
先生も投げてーとか言って、一緒に遊んでもらいました。
ほかにおままごとや電車、本などじっとして遊ぶものがあったけど、体を動かす遊びの方が活発っぽくていいかなと思い、おままごととかがあることに気づかれないように離れたところでひたすらボール遊びをしました。
15分後ぐらいに先生がお片付けしようねーと言うと、きちんとボールをお片付け。
次は何して遊ぶーと遊ぶ気満々。
みんなが片付けをしてる間にグーチョキパーの手遊びが始まりました。
こういうの大好きなので、ノリノリ。
ここで私は退室して、先生と子供たちだけで10分ほど何かしてましたが、この10分は何をしていたのか全くわかりません。
純太に聞いても、答えてくれなかった。
純太の帰りを待ち、すぐに面接。
私たちがよろしくお願いしますと言うと、純太も頭を下げて、よろしくお願いしますと言ってる。
これにはびっくりです。
真澄には、子供のどんなところがこの幼稚園に合っているか?と父親としての役割。
私には、アレルギーのことと、子供の自我がでてきて、自分と意見が違うときにどう対処するか?でした。
純太には、お家で、誰と何をして遊ぶのが好き?お父さんとお母さん、どっちがやさしい?だったかな。
5分程度で終わりました。
手ごたえは、あるような、ないような。
こればかりは、全くわかりません。
倍率は、2,3倍かなと思われます。
結果は、1週間後。
なんとなく、縁起がよさそうな受験番号。