いつもと映画館の様子が違ってた。
チケット買うにもすごい行列!子供が多い!夏休みだから当たり前、
うちも子供が小さい頃はドラえもんとか観に来てたなぁ。
『レミーのおいしいレストラン』も面白そうだが子供連れじゃないと、ちよっと入りづらいかも。
『ハリー・ポッター』は遠慮して、夏休み明けに行こうっと(やってるかしら?)
とか言って最初から、『魔笛』を観る事に決めてたけど。
入ってビックリ!ほとんど空席なし、外と一変して大人ばかり
正確には熟年が多い、意外と多いのが初老のご夫婦、
ご主人達は夏休みなのだろうか?それとも定年後なのか?…まぁそんな感じである。
聞くともなしに聞こえて来る会話は日頃からオペラやクラシックが趣味っぽい。
私は音楽会は好きなので、機会があれば喜んで出掛けるが、
オペラは積極的に行こうと思わないほうである。
そんな人でも十分楽しめる。
できればあらすじを知った上で観る方が、より楽しめるかも知れない。
約2時間50分間、ず~っとモーツァルトの音楽に包まれて、
聴き応え、観応えがあり、迫力十分だった。
最近うなぎを食べても元気が出なかったが、少しだけ?パワー回復した。
モーツァルトを聴くといつも思う。
250年?程もなぜ新鮮であり続けられるのだろう?
どんなにりっぱで便利な大発明品でも、いつかは廃棄物になるが、
音楽は変な言い方だけど腐敗しないし、ゴミにもならない。
モーツァルトの「レクイエム」が暗い感じだが好きでたまに聞きたくなる。
そして重い感じの曲が多いヴェートーヴェンの中では、なぜか珍しく
明るい「第九」が大好きでこっちもたまに聴きたくなる。
意外性のあるものに魅力を感じてしまうのかも知れない。
ただ歯科医院で常に流れてるのが、モーツァルトの曲なので、
モーツァルトを聴くと、歯医者さんを連想するようになったのは否めないというか残念だ。