上江津湖(緑川水系加勢川膨張湖、熊本市)にて初めてのソフトハックルでのフライフィッシング

2014-01-22 17:56:24 | フライフィッシング釣行日記
今日はソフトハックルの試し釣りのためオイカワ狙いで上江津湖でフライフィッシング。いつものゾウさんプール~藻の花よりやや下流あたりの加勢川。
15時30分~17時30分の2時間。
気温7度、水温10.5度。
ここは湧水河川のはずで秋くらいまでは15~16度で安定してたのに、前回からどうも水温が下がってるようだ。おそらく水位が今までになく下がってるので水の体積における水表面積が相対的に大きくなり、その結果気温の影響を受けて下がりやすくなっているのではないか。

まずは藻の花のやや下流あたりから入渓し、確実に1匹釣るためオイカワ用エースフライであるいつもの#22QWM-SSを前回つけっぱなしのままキャスト。サクっとオイカワ確保。
満足したところで本題の#18ソフトハックルの登場。
インジケーターは無しでセオリー通りダウンクロスにキャストしてそのまま下流へドラッグかけながら流す。と、すぐに反応あり。
その後も水面近くでバシャっと、あるいは水面下で静かに、あるいは鼻くそほじりながらタックルを放置してたらいつのまにかオイカワがかかってたりで次々に釣れちゃうこれ。釣れることが充分わかったので別の黒系のソフトハックルを装着。
こいつは視認性が悪いがすぐに釣れた。
ちと飽きたし風が割と強くて上流から北西の風だったのでもっと上流のゾウさんプールあたりまで移動して釣り下ることにした。
そこでもオイカワが次々に釣れる釣れる。また別のソフトハックルを装着すると、これはまったく釣れなかった。
最後のデザートに#22QWM-SSで1匹仕留めて釣行終了。
今日も多くの江津湖散歩の人々に普及活動を行うことができ、上江津湖の夕日に癒されながら帰路についた。
初めてのソフトハックルでのフライフィッシングはかなりの釣果を得ることができた。だが、感想としてなんか違うこれと感じた。だってただ鼻くそほじりながらソフトハックルを下流の流れに放置してたら勝手にオイカワが食いついてくるのだ。釣りと言えるのかと自問自答せざるを得ない。その点はクイックルワイパーミッジの場合は基本的にアップストリームかアップクロス、クロスストリームの釣りになるし、ナチュラルドリフトでないとオイカワといえども食いついてこないので、ゲーム性で言うと圧倒的にクイックルワイパーミッジの方が釣り甲斐がある。しかし、ソフトハックルも、俺のエースフライである#22QWM-SSと同等以上の釣果が得られたのでどうしてもドライフライの反応がなかったり、雨や強風で水面がザワザワしてドライフライの釣りにならない場合は心強いもうひとつのチョイスとして確実に自分のものになってよかった。風のうわさに感謝したい。

今回の釣果
オイカワ 12匹
カワムツ 0匹
その他 0匹

使用タックル
POLYFLEX 6ft6 #2/3 2ピース グラスロッド スローアクション
フライライン 無名安物セット品
リール 無名?安物セット品
リーダー(ナイロン) 6x 7.5ft (ティムコ スタンダードリーダー)
ティペット(ナイロン) 7x (ティムコ ミスティープラス ティペット)

略語
QWM クイックルワイパーミッジ
SS ストレートシャンク