クイックルワイパーミッジのタイイング

2013-10-28 23:15:26 | フライタイイング
今までクイックルワイパーカディスと呼んでたが#22のサイズのカディスっておかしいだろうってことでこれくらいのサイズの小さいフライをまとめてミッジ(midge)と言うらしいのでこれからは#18以下くらいならクイックルワイパーミッジ(QWM)と呼ぶことにする。同じ形でも#16以上のサイズとかならカディスと呼んでもいいのだろうが。
ミッジというと沈めるフライって印象があったからドライフライにミッジというのは変なのかなと思ってたが別にドライフライでもミッジと呼んでも問題なかろう。英語のmidgeは小さい羽虫くらいの意味合いらしいし。

ってことで今夜は#22サイズのQWMのタイイング。(タイイング動画はこちら
まずフライフックにスレッドを巻いていく。カーブドシャンクの3分の2くらいまで巻いたらアイ側へ折り返してアイの3mm手前まで巻きなおし。折り返し点からほどけやすいので折り返し点前後は特にテンションをしっかりかけながら。オイカワが好む鉄板の色は環境にもよるがワインレッドがおすすめ。

次にクイックルワイパーを適量とって取り付ける。スレッドを3回くらい巻いて取り付ける。しっかり力を込めて。

アイ側の余分なクイックルワイパーを切る。

ウィップフィニッシュしてクイックルワイパーを適切に整形する。


今夜はいずれも#22でカーブドシャンクを7個、ストレートシャンクを2個タイイングした。これが爆釣なんよ。


使用マテリアル
クイックルワイパー= 100均(ダイソー)の同等品
スレッド= 100均のミシン糸
フライフック= カーブドシャンクタイプはモーリス バリバス 2200BL #22、ストレートシャンクタイプは…忘れた。

下江津湖にてフライフィッシング

2013-10-28 21:12:12 | フライフィッシング釣行日記
下江津湖って広木地区の公園以外には車停めるところがわからんくて行ったことなかったので午後3時からオイカワのフライフィッシングに行ってきた。
画図橋のあたりに平日は無料の動物園駐車場があってガラガラでそこに停めた。
画図橋から時計回りに攻める作戦。画図橋にはバサーが数人いた。そこから50m下ったあたりにライズがたまにありウェーデングしやすい平らに近い岩場の連続があったので立ち込んだ。上流下流と#22赤ボディのクイックルワイパーミッジや#18黒ボディのアダムスパラシュートをキャストするもわずかに浅いバイトが稀にある程度でどうも反応が悪い。

動物園横~水神様~ボート置場あたりまでちょこちょこキャストしつつ下ったがどうにも反応が悪い。



時刻はすでに17時。今日は2時間以上も時間があったのにボウズか…。
戻りつつキャストするもやはりバイトは稀であっても浅くてフッキングになかなか至らない。
画図橋に戻るとまた別のバサーの姿が。ここはバスのポイントなんだろう。ルアーだとキャストしやすいポイントだし。
画図橋では人通りが多くてフライフィッシングをする感じではなかったのでさらに上流へ100m進む。そこでオイカワらしきライズやバスらしきライズを大量に発見。岸からはフライキャストはできないがなんとか少しだけ立ち込める場所を見つけた。
ユスリカのスーパーハッチが始まっている様子。#22クイックルワイパーミッジを確信を持ってキャストしやっとオイカワを2匹ゲット。



やっと釣れたオイカワ。嬉しかったな。

本日の釣果
オイカワ 2匹

使用タックル
POLYFLEX 6ft6 #2/3 2ピース グラスロッド スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

略語
QWM クイックルワイパーミッジ

POLYFLEX 6ft6 #2/3

2013-10-27 23:27:18 | フライタックル
これがいつもお世話になってる
POLYFLEX 6ft6 #2/3 2ピース グラスロッド スローアクション
1万円以下で買える安いグラスロッドだが竹っぽい色合いでお気に入りのひとつ。


リールはこれ。スペックはよく知らんが前持ってて今は折れてしまった8ピース携帯ロッドとセットになってたやつでいかにも安もの。

フライラインとリーダーの接続

2013-10-27 19:21:02 | フライタックル
フライラインとリーダーの接続は初めてのときはCapsの初心者セットの説明書に書いてあった通りリーダーリンクを使用してこれは簡単便利だなと思ったものだ。しかし温度管理が悪いとリーダーリンクのプラスチックは容易に割れることに気がついてやめた。
次はダブルサージョンノットをチョイス。強度は申し分ないが如何せん塊が大きくガイドに引っかかるのと、決定的だったのが初心者にありがちな変なループをつくったときに塊の部分がティペットなどを巻き込んで絡まりやすいという最大の欠点があった。

そこで最近はネットも参考にして瞬間接着剤を使用して接続している。
http://www.cc9.ne.jp/~drystream/tackle14.html
瞬間接着剤を使用する方法は上記方法とはまた別に針でフライラインを貫いて針を横に出し、そこからリーダーを引き込む方法もよく載っているがそれは穴が開いた部分をスレッドで強化しないと強度が落ちるような気がするのと上記の方法より少しだけ複雑なので却下した。

というわけで瞬間接着剤を使用しリーダー交換を行った。

大井手川(白川水系)にてフライフィッシング

2013-10-27 17:48:48 | フライフィッシング釣行日記
大井手川は白川水系の用水路のような雰囲気の小川。加藤清正により建造された渡鹿堰から取水されて白川の南側をいくつかに枝分かれしながら広範囲に潤す。
身近に流れているためアクセスがよく、前からハヤのフライフィッシングできそうなところとして目をつけていた。だが、夏は両岸に草がぼーぼー生えてて岸からのキャストは厳しく、かといってウェーディングするには深すぎたり人目があったりでやりにくかった。

今日は本荘あたりの裏通りの人目の少ない箇所を偵察したところ、草が刈られて1週間以上は経ってそうな感じで岸からのキャストも部分的に可能になっていた。ハヤ(オイカワ、カワムツ)らしき魚影は薄いがあるのはある。どちらかと言うとオイカワっぽい魚影。

ってことで17時のベストな時間に岸からいつもの#22QWCをキャストしてみた。どうやらバイトはある。しかしなかなかフッキングしない。なんか後ろで釣れた!?と思ったらフェンスや草ばかり。

結局ボウズ。
裏道とはいえ普通に道なのでキャストごとにバックの確認は避けられず、フェンスなどあちこちひっかけまくりでさすがにつらかった。

本日の釣果
なし

使用タックル
POLYFLEX 6ft6 #2/3 2ピース グラスロッド スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

略語
QWC クイックルワイパーカディス