川平キャンプ場（熊本県甲佐町、緑川）にてフライフィッシング

川平キャンプ場は熊本県甲佐町の緑川沿いにあるほとんど設備が整ってないこじんまりとしたキャンプ場。
初めてここでフライフィッシングしてみた。オイカワやカワムツ狙いで。

渓相はなかなかよい。
水温は9.6度。気温はわからないがとにかく寒かったので5～8度くらいじゃないかな。
ライズリングぽいのもかすかにある。
だがはっきりした魚影は確認できない。
キャンプ場の前からライズのあるあたりに#22オリーブQWMをキャストしてみたがなんの反応もない。
ときに対岸にオイカワサイズかと思われるライズリングが現れるが、対岸までキャストが届かないので諦めた。

ウェーディングするにもやや深いので手前だけになるし、全体としては悪くはないがゆっくりフライフィッシングをするという感じではないか。

今回の釣果
なし

使用タックル
POLYFLEX　6ft6 #2/3　2ピース　グラスロッド　スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

略語
QWM クイックルワイパーミッジ

津志田河川敷（熊本県甲佐町、緑川）にてフライフィッシング

昼飯を津志田河川敷（正式名称は津志田河川自然公園、地元では乙女河原という愛称があるらしい）でひとり楽しくバーベキューで舌鼓をうったあとはそのままそこを流れる緑川でフライフィッシング。
津志田河川敷を含む周辺（田口橋～乙女橋までの区間）は9月1日～10月31日まで禁漁区となるので注意されたい。気温13度、水温11.6度。
まずはオイカワ狙いで#22オリーブQWMをチョイスし、労なく2匹オイカワ釣った。
この辺りはバスの姿も見かけたことがあるのでバスなど大型魚狙いでフライタックルを#4/5 8ftに変更しこないだタイイングしたばかりの海フライを投入。
これ、水面直下あたりに沈めて使うつもりだったが、確かに水にしっかりなじませればその時は沈むのだが、ピックアップして再度フォルスキャストするうちに水滴が飛ばされてしまってまた浮いてしまう。
とりあえずしようがないのでデカめのドライフライ的にプレゼンしてみたが全く反応無し。大型魚がいないのか、プレゼンやフライチョイスが下手なのかわからなかった。

今回の釣果
オイカワ 2匹

使用タックル
POLYFLEX　6ft6 #2/3　2ピース　グラスロッド　スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

Crystal River エグゼクティブ トラベルパック フライフィッシング セット #4/5 8ft 8ピース
リーダー 4x
ティペット 5x

略語
QWM クイックルワイパーミッジ

滝川みんなの広場（熊本県御船町、緑川水系御船川）にてフライフィッシング

今回は前から目をつけていた滝川みんなの広場（熊本県御船町）の河原から緑川水系御船川に入ってウェーディング。
気温10度、水温は9.4度。
今までは晩秋のフライフィッシングとはいえ江津湖～加勢川とか湧水起源の川ばかりで実は水温は16度とかだったんだが、今回は本物の冬の水温。

#22オリーブQWMで浅瀬を中心にあちこちキャストしてみるがメダカサイズのオイカワらしき浅いバイトのみでフッキングに至りそうにない。
夏なら確実にカワムツが潜んでそうな葦際の深みに何度も綺麗にプレゼンが決まっても全く反応なく、夏の攻め方ではうまくいかないことが身にしみて理解できた。
フッキングに至りそうなバイトはないまま時間だけが過ぎて行く。冬のオイカワのフライフィッシングの難しさの一端を知る。
よく定位している場所を予想しようにも冬のオイカワのフライフィッシングが今回初めてとなる俺にとっては難しかった。
つまり俺にできることはとにかく一網打尽にポイントになりそうなところを潰して行くしかない。
そうして上流へ釣り上がりつつ葦際のゆるい流れの浅瀬にキャストしたときのことである。
プルプルとした確かにオイカワの感触がロッドに伝わってきた。
待望の一匹目を釣り上げる。婚姻色がわずかにでていて綺麗なオイカワだ。
定位していた場所を分析すると、
「葦によって分断された二本とも日当たり良好な緩い流れの浅瀬が合流したところ」だった。水深15～20cmほど。
このポイントの水温は9.8度と他の場所より0.4度ほど高めで、オイカワが暖を取りながらミッジが流れてくるのを待っていた、というところだろう。

さらに4匹のオイカワを追加で釣り上げてここでの釣行を終了

今回の釣果
オイカワ 5匹

使用タックル
POLYFLEX　6ft6 #2/3　2ピース　グラスロッド　スローアクション
リーダー 6x 7.5ft
ティペット 7x

略語
QWM クイックルワイパーミッジ