今日の午後、一人だったので、元日に観れなかった「ニューイヤーコンサート」をゆっくり観ました。
言うまでもなくテレビの録画です。
いつもウィーンのコンサート会場&ウィーンフィルの
煌びやかな、また華やかな雰囲気で、新年を感じておりました。
しかし、今年は無観客でのコンサート。
ウィーンはロックダウンでコロナ禍の中、ニューイヤーコンサートができるかどうか、
関係者はすごく大変だったそうです。
団員は毎日PCR検査をして練習するという日々。
世界中90か国とオンラインでつながってのコンサートになったようで、
終わりの拍手も、オンラインから鳴り響いていました。
喜びにあふれ、悲しみにあふれ・・・
生と死にあふれた素晴らしい音楽に触れて、心が少し元気になりました。
指揮者のムーティー氏は80歳。若々しい・・・
シュトラウスの曲が多いですが、「美しく青きドナウ」そして、
アンコールの「ラディッキー行進曲」まで
素晴らしい演奏に、見入ってしまいました。
音楽を通して、喜びと希望をもたらしたい・・・というコロナ禍での
今までにないコンサートに感動しました。
この世にある美しもの、音楽、花、月、海、大好きです