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#しんどい君へ。(第３段への階段)

君は『２つの宝物を手に入れた』。

１つは、『しんどい』モノと成っている原因。

そして、もう１つは、

『しんどい君へ』の人々のたくさんの熱い思い。

君のしんどいの元がなければ、全国の君のファンもいなかっただろう。

それは、２つで１つのセットだよ。

蝉の流す涙は透明。だから鳴く。

何年も土の中で夢見て、地表では10日前後。中には背中のチャックが開かなくて、中で茹でてしまった。

羽根が乾かないと飛べない。

地表に出てきて直ぐに動物に食べられることもある。幸せの確率よりは不幸の確率は少ない。

by YamanoshitaHyakuzen.

それは、続くだろう。

もし、悩みの『元』が無くなった！としよう。

そしたら、君はその原因だったしんどいの『元』からは解放された。

『安心も自由も幸せ感』も戻ってくる筈だよね。

処が、君が新たに『失うモノ』もあると思う。

それは、周りで君のことを考え、心配し、励まそうとしてくれた熱い人達の思い。

彼らも安心して、君から去っていく。

それまで、君のことを、寝ても起きても心配してた。

そして、明日になったらこれを書いて励まそうと考えていた。

全国の『しんどい君』へのメッセージ。

たくさんの人が共感し、しんどい君と同じで苦しいんです、と打ち明けてくれた。

君がそこに居なければ、他の人が打ち明けることも無かった人々。

見たことも、会ったことも無い人たち。

そうした人達が心を明かしたキッカケは、

『しんどい君』、君だよ。

周りのそうした人達も『しんどい君』の仲間。

人は、皆、同じだと思う。

人間だからこの地表には、

悲しみいっぱい！

悩みもいっぱい！

苦しさいっぱい！

涙も、タメ息もある。

それが君をシェアーしてる。

何か決定的な解決策があれば、

その人は解放されたと喜べる。

世の中に、きっと問題は無くなる筈だ。

だけど、いつまで経っても世の中、変わらない。

実は、変われない処もある。

地球は素晴らしいけど、

素晴らしく無いものでいっぱい充ちている。

私が子供の頃から、

もっと前の親の時からも、

その親のおじいちゃんの時にも、

毎日、涙と悲しみとに充ちていた。

他の人のそれも、君はシェアー出来るかな？

何十年経っても、人はそれらから解放されはしない、と私は思う。

１人の人間の趣味の後始末不十分で、鳥は死に、自然界は破壊へと繋がりいく。。

だとしたら、

どうすれば良いのかな？

自分一人だけ、悲しみから解放されて、

自分一人だけ、心と精神が自由になって楽になっても、

他の人は？

君の愛する人が、

君の友が、

君の可愛い猫や犬や魚が、

苦しんでいたら、

それを見ただけで、

悲しく無いかな？

独りで生きていくこと。雨の日も、風の日も、暑さ寒さも。

by YamanoshitaHyakuzen.

私は、国道でみたよ！

車に跳ねられた猫が飛ばされて、

人が歩く側の道に横たわっていた。

それを見つけた若い女の人がしゃがみこんで座ってた。

猫が余りにも可哀想だと、

涙を流していたんだよ。

どこかの知らない猫の為に。

写真は捨て猫。病気に掛かっています。独りぼっち。Photo/Yamashita Hideji.

それを見ていた会社の人が、

段ボール箱を手に走ってきた。

『良かったら、これを使ってください。』

そう言って段ボールを置くと会社へと戻って行った。

その全てを私も更に後ろから見ていた。

だから、その死にそうな猫の不幸を見棄てていない人が円を描いたように、

周りに、その周りに、そしてまた周りにいたんだよ。

人間って、

人の悲しみをシェアー出来るって生き物なんだと思う。

アフリカでは、この文を書いてる短い時間の間に、

何人もの、何人もの子供たちが死んでいく。

誰も、それを助けられない。

飢えた赤ちゃんが、草原の所に横たわり、

そこで横になっている子供の直ぐ近くにコンドルがいて、

子供を見つめている。

その子供は、コンドルの餌になる。

それが鳥葬の儀式。

『命は廻り巡る』と彼らは信じているから。

インドでも。

誰かが病気になって今にも死にそうでも。

周りでそれを『見守る』* ことしか出来ないんだよ。

*(注)この場合の『見守る』と言うことは、『付き添う』ことで『まつること』、つまり『葬儀』のこと。『まつる』と言う言葉には、『祭る』『奉る』『祀る』とあり、

『葬る』と言うことに繋がります。

猫は、死んだ猫の横に付いていてじっと動かないことがあります。

そうして亡くした猫の仲間を『葬』っているのです。

お金を掛ければ満足する人間とは基本的に違いますね。

『見守ること』しか出来なくて～、

ではなくて、

それが一番の人としての親切な行為だと思うよ。

終末期を最後まで見守ることが付き添うこと。

『要保護者遺棄罪』にもならない。

住んでいる国が違えばカルチャーも違う。

日本でも、

誰にも、助けられない時があり、

誰にも助けてあげたくても、

助けてあげられないことも、

あるんだよね。

そこでは、人に『見棄てられた』分けでは無いんだよ。

しんどい君さえ、

その人を助けてあげられる立場ではないでしょ？

自分のことで精一杯な時って、誰にでもある。

人はどうやって強くなれると思う？

『涙の数だけ、強く為れるよ』。

これは僕の大好きな歌手の言葉だよ。

この言葉さえ、

実際、本人が悲しみを体験していなければ、

その言葉は浮かんで来ない筈。

人は、言葉を頭ではなくて、

奥深い心の中から絞り出すんだよ。

呻きのことばも、

激しい気持ちも、

苦しさも。

そうやって『歌』と『リズム』は出来てきたんだ。

『慰めとなる最適なマッチする言葉』？

『沢山読んだけど、１つも自分にぴったりしたアドバイスが無かった！』

そんな酷い言葉、良く言えたと私は思ったよ。

その人は、自分で考えて悲しみから抜け出せば良いと思う。

苦しさは甘えでは無いんだよ。

何を他人の人に期待しているをだろう？

君は赤ちゃんか？

メンタルが弱いだけのこと。

それは、実践しないと強くなれないよ。

心の筋肉の力だから。

内面の心のスポーツのことだよ。

コンビニで自分の好きなものを何か探してるような解決策なんて無いよ！

あぁ～、今日は何にも無かった～。

もし、それがあったら、ノーベル平和賞モノだよ。

そんなものある筈無い。

あったら、苦労は無いよ。

もう、しんどい君も立ち直ってるよ。

今のしんどい君の悩みと

過去のホロコーストと比べたら、

どちらが自分でそこから抜け出せますか？

ホロコーストは殺される為の場所にいるわけだから、

自分の力や知恵でそこから、

逃げられないんだよ。

もし、苛められたら、ハッキリと相手に言えば良い。

嫌な仕事なら、ハッキリ『出来ません！』と言えば良い。

失業したら、ハローワークに行けば良い。

若い内は、やれる仕事は沢山のある。

それが言えないから、相手は同じように君を虐めることもある。

僕はそれを子供の頃、体験したよ。

怖い顔して、

『もう、やめろよ！』

そしたら、相手はビックリして止めたよ。

何だ、簡単な事だったんだ！

と、思ったよ。

だけど、気をつかないと、

その日から、自分に怒りのスイッチが入り、

毎日、兵士の闘争モードになるよ。

心のスイッチって、実は、恐ろしい持ち物なんだと気づいた。

逆もある。

苛めを受け入れていられる自分にも、

嫌だ嫌だと思うのに、

それを受け入れて感受して、

寛容さに酔いしれてみたいと言う全てを受け入れられる自分がいる。

だから、拒絶出来ないんだよ。

快感と拒絶のどちらかだと思う。

それが人間の本質だから。

『しんどい君』、君は幸せ者だよ。

どういう意味か、自分でたまには考えてみると良いと思う。

そして、いっぱい、涙を流し、

スーパーサイヤ人のように

強くなるしか無いと思う。

君に寄せてくれた沢山の人の励まし。

僕はその全てを見て、

篤い人々のいることに感謝した。

一匹の猫の不幸を嘆いてくれたお姉さんがいるのと同じように、

『しんどい君』を周りで見ていてくれた人がいっぱいいたことを僕は知った。

後は、君が抜け出せば良い。

そこは、ホロコーストでは無いのだから。

©️0909は9/9のこと。第３段への階段。

#しんどい君へ。君は幸せだ。

39Thankyou(^-^)vThanxi394