#蝶と蛾 #虫の食卓 #シャンクシの写真館

2019-06-26 17:15:49 | 日記
#蝶と蛾。
#虫たちの食卓。
#シャンクシの写真館。

©️Photo/Yamashita Hideji.
Words by YamanoshitaHyakuzen.
26 June 2019.


今年もクチナシが咲いている。
クチナシに混ざって雑草のカキドオシも生えている。

蝶のあ母さんは、自分の子供を残す為に、懸命に知恵を働かせてその場所を探し回る。

昆虫と花の研究者がいた。

彼は元々はメッキ職人でした。


ある日。

彼は昆虫と花の関係に興味を抱き観察をし始めた。


何と言う『畑違い』の研究だろう。

皆、そう思いますか?

私はそうは感じません。

人が適正な物を、何を研究しようが一向に構わないからだと思います。

何処かの国には、その研究の自由が無いと言われています。

自分の好きな研究が出来ないのです。

自分のその国に有利な研究しかしてはいけないと言われています。

確かに、この日本でもそう言う辛い時期は有りました。

そのメッキ職人は、ある日、昆虫(蝶)と花との関係に目覚めたのです。

本業の仕事をしながら、片手間に観察を続けたのです。



そして、彼の分かってきたこと。


・昆虫の種類により、各々、特定の花にしか停まらない。


・昆虫(蜂)の脚力により、力を出して花に潜り込み、その中の花蜜を吸う事の出来るものと、それを行うためには脚力が弱い昆虫とがいること。

・それにより、昆虫の背中に沢山の花粉が付くので、同じ植物の次の花に花粉を運べるのです。


このメッキ職人の方は、後に専門で昆虫と花の関係を観察し、更に、後に、西洋で著名な学者として認められた方です。

この方の学者根性の話も、また、いつかお話しすることに致しましょう。



紋白蝶。モンシロチョウ。もんしろちょう。
花蜜を吸うときには、羽根を閉じている。





カラスアゲハ。
さつきつつじ。

さつきつつじは、街路樹に植栽されているモノ(ヒラドツツジ)とは違い、それよりは葉が小さく、花も小さい『さつき』系のです。


このカラスアゲハをビデオで撮していると、羽根を絶えず動かしながら花蜜を吸っていました。

背中の模様が特殊です。

『6』のような字にも見えたり、重なると『B』のような文字にもみえます。




これは、羽化したばかりのアゲハチョウです。

留まっているのは、野の草のイノコヅチの種子の所です。

花蜜を吸うためではなく、羽根を乾かすために臨時に留まっているのだと思われます。

イノコヅチは人の衣服にくっつきます。

イノコヅチの種子と、コスモスの種子とは似ています。

花を見せる為の植物は花に力を入れて花を活かせ、種子に力を入れている雑草の草の花は貧弱です。

アゲハチョウは、ウラモジタテハと共に、羽根に生来の文字が印されている特殊な種類の蝶です。

アゲハチョウが羽根を開いた処を上から観ると、その模様がまるで歌舞伎役者のような柄になっていてとても興味深いです。






(上)ベニシジミとスターチスの花。
(下)ベニシジミが小休止にやって来て、オシロイバナの葉に留まりました。


このオシロイバナは隣地の駐車場から花の種子が落ちて、増え広がったモノです。


昔は、このオシロイバナ(白粉花)の種子を擦って女性がオシロイとして使った所から由来しているようです。

それはさておき、最初、小さな小さな種子から双葉(🌱)が出てきて、その時には新葉も小さくて可愛いのですが、何と一年も経つ頃、地下の中では大きな芋状の球根が出来ており、更に、放置して置くと、鍬などやスコップや(⛏️)ツルハシを使わなければ掘り出せないくらいの大きさに成ってしまいます。

このシジミ蝶の種類も多く、灰色、紫色などにも出逢えました。
そんな小さなシジミチョウでも、他のシジミチョウと争っており、小さな羽根で眼にも留まらぬ速さでパンチをしていたのを、ビデオで確認出来ました。

シジミチョウは空き地や駐車場の雑草の所に来ています。




蜜蜂と小さなグランドカバーグラス。


最近は、本来の蜜蜂が気象温暖化で少なくなり、イチゴ農家(ハウス園芸農家)さんもマルダマハチ(マルバナハチ)を入れて、受粉の為に導入しているそうです。




#眼鏡の無い昆虫と私。


人の目には小さな花も、蜜蜂には自分の体よりは小さい物の、直ぐに目に見えたのでしょう。

昆虫は眼鏡を掛けたものがいません。

それは、素敵なことです。

私はもう、夕方になると眼鏡を掛けていても、明るい所に移動しないと文字も読めなくなりました。

若いときには、眼鏡無しで、夕方の闇に紛れても、書いてある文字が読み取れました。

歳は平等に取ると言われますが、歳を取れば取るほど、『歳は取りたくは無いですよね?』


子供だけは、『早く大人になりたい!』と言います。

どうして?

そう尋ねると、『早く大人になって、仕事をして、そのお金で自分の買いたいものをいっぱい買えるようになるから。』と言います。

焦らなくても、人生は速く過ぎて行きますよ。

私も5歳の頃が懐かしいです。


60年はあっという間でした。

今は、私の未来の長さより、過去の長さの方が長くなりました。








これは、羽化したスズメガとカキドオシと言う雑草です。

このカキドオシを調べると、ビタミンまで入っていて、ある人はこれを調理して食べて見たことがあると書いてありました。

このカキドオシと言う雑草にいる茶色・灰色の幼虫はこの蛾の前身です。

この蛾はジェット機の形に似ています。


自然界は、人間にヒントを沢山与えてくれていることに間違いはありません。

また、いつかその話も致しましょう。







アゲハチョウの幼虫(🐛)とクチナシ(山梔子)のつぼみ。

この蝶のお母さんは、この子をここで産み落とします。


昨年も、今年も、ここで見掛けました。

私が『写真を撮らせてね!』

そう言うと、私を嫌がり、葉の後ろに隠れて姿を見せなくなりました。


『頭隠して、お尻隠さず』みたいな話でした。


自然界はユーモラスです。








甘い薫りを放ち、

真っ白な花弁が、

螺旋状に巻いた紐を解くと、

まるで『時計仕掛け』のようなゼンマイのネジが、

少しづつ開いていくのです。


1枚、そして、1枚と。


花が枯れる時までその仕掛けは続きます。


そして、更にこの後、種子が出来ると人間にも益を与えてくれます。


昔は、大根の頃になると、漬け物を浸けるため、このクチナシの種子を砕いてそれに入れました。


すると、

白い大根が白いクチナシの花から産まれた実が弾けると、

黄色い大根漬けへと変わるのです。


体に良い自然界の染料色素です。


それは、人工着色料とは違います。





短歌のコーナー


ここならば、可愛い子供、大丈夫、母親蝶が、見つけた住まい。
『親の愛情』。

クチナシの、甘い薫りに、誘われて、観れば葉の裏、かくれんぼした。『虫とクチナシ』。


この地球、まだまだ知らぬ、蝶と蛾が、自分の食べる、植物と共。
『共生』。


この星に、ありとあらゆる、モノがいて、何千年と、秩序を保ち。
『地球と言う住みかで』。



©️シャンクシの写真館。蝶と蛾。どの花に留まる?花と虫。そして、人。クチナシとカキドオシ。
Photo/Story/Yamashita Hideji.
Belong to Shanxi (394)26 June 2019.
Words/YamanoshitaHyakuzen.





























#旅行。#GW終わり。#物語。#ハプニング(ケロタン)。

2019-06-26 15:30:09 | 日記
#旅行。#GW終わり。#物語。#ハプニング(ケロタン)。

それはのどかな温かい日でした。

令和村をミニ・トリップしていたケロタンはその町を散歩していました。






まだ観たことも無い場所をあちこちと、『1人探検』をしていたのです。

行く手に何か大きな物が見えます。

天にも届く程の、とてつもなく大きな大きな岩のようです。





これは、何かしら?

天にも届く摩天楼?

オーストラリアと言う所には、とっても大きな岩があると聴いたけど。

でも、ここは令和。日本だわ。

変ねえ。何かしら?

ちょっと探検しちゃおうかなっと。

ワクワク。

よいしょ。よいしょ。

ケロタンはその大きな岩をよじ登り始めました。



やっと、上まで登れたわ。

でも、これって何?



危ないよ!
ケロタン、気をつけて!

あっ、言ってる矢先、ケロタンが足を滑らせてしまいました。

キャーッ!!!




何とか大丈夫。

ケロタンはケガもなくちゃんと生きているようです。

これじゃ、壁が高すぎて外に出られないわ。

どうしよう。

そうだ、叫んじゃお。

キャーッ。
誰か~。
助けて!

すると、そこで上の方から声が聞こえて来ました。

大丈夫ですか~?

ロープを投げ入れますから、これを体に巻きつけて、しっかり掴まってくださ~い。



高い壁の上から、ケロタンの所に命の赤いロープが降りてきました。

これに掴まれば良いのね。

体に巻きつけて、と。

オッケーよ~!

よいしょ。よいしょ。
よいしょ。よいしょ。

ケロタンは上の方へ引っ張りあげられて体がぐいぐいと上がって行くのが分かりました。

いったい誰が助けてくれているんだろう?



あっ!くまさん。

ケロタン、大丈夫?

くまさん、ありがとう。

助けに来てくれたのね。


うん。偶然、この近くに旅行に来ていて歩いていたら、どこからか叫ぶ声がしたので探したら、ここから声がしていたのです。

無事で良かったです。

実は、ケロタンとくまのクマノスケとは仲良し友達だったのです。

こんな偶然が重なる事ってあるかしら。

人生には、こうした『偶然』とか『奇跡的な事』って、実はいっぱいあるのです。

『一期一会』と言うけど、出会いも大切、人と人の結び付きも大切。

この地球には素敵な奇跡だらけのことがいっぱい存在しているのです。

ブルーマーブルの地球。

ありがとう。




©️Photo Story/Yamashita Hideji.🐻🍯📚️(くまのハチミツえほん)

オリジナル物語を書いています。

05 May 2019

#『こどもの日』に夢を与えましょう。

夢が大きく育てば、それは幸せな現実になります。

Belong to YamashitaHideji.多言語同時学習*Polyglot Parallel Education./See /Kakao story /Yamashita Hideji.Since 08 March 2017.

#旅行。#物語。#GW(ケロタンの探検)。#天にも届く程の摩天楼のような大岩。


◇コメント◇

"ケロタンが困っていると、必ずクマノスケがどこからか現れて助けてくれます。
もう、何度もそう言うことがありました。
今ではケロタンはどんな時でもその事を確信していられます。
不思議なクマノスケ。
Kakao Story を見るとその答えが分かりますよ。

Whenever Kerotan is in trouble, Kumanosuke always appears from somewhere and helps. I had already said that many times.
Kerotan is now convinced of that at any time.
Mysterious Kumanosuke.
If you look at the Kakao Story, you can see the answer.

케로탄가 곤란한 경우 반드시 쿠마노스케가 어디 선가 나타나 도와줍니다. 벌써 몇 번이나 이렇게 말할 수있었습니다.
지금은 케로탄는 어떤 때라도 그 일을 확신하자.
이상한 쿠마노스케.
Kakao Story를 보면 그 답을 알 수 있어요."






#みんなのブログ。#鳥たちの食卓。#36.

2019-06-08 18:21:12 | 日記

#みんなのブログ。#鳥たちの食卓。#36.
世界のカラスの種類は調べによると、130種類以上。

日本国内のカラスの種類はおよそ七種類とある。

日本には最近、カラスの研究者が幾人かいることが有名になり知られているようになった。

今までの知識によると、
・カラスは知恵が高い。
・学習能力がある。
・イタズラ好き。
・ゴミあさりをする。
・敵意を感じると人間を攻撃してくる。
・農作物を食い荒らす。

などである。

しかし、最近の研究者によると、

・カラスはアフリカなどのハイエナと同じで腐肉などを片付けてくれるお掃除やさんである。

・自分に親切をして助けてくれた人間に対しては恩返し(その人へのプレゼント)を持ってきてカラス自身の喜びを表現する。

・動画にもそれは登場している。

・昔話や物語にも幾度も登場している。

・鳥の種類によって自然界の空気の汚れの度合いを感知して、そこに住める鳥と住めない鳥とがある。

小鳥たちは感知能力が高くそこから逃げていく。

カナリアの空気中の危険物の感知能力は様々なシーンで例証済みであることが知られている。

などである。

こうした事柄を踏まえると、鳥たちと人間との関係性は皆無とは言えず、むしろ地上に生きるモノとして互いに深い関わりが存在しているものと言える。

もし、鳥たちがいなかったなら、植物の種子は増大し、昆虫類たちは増え広がる。

おしなべて、地球の生態系に影響がある事は間違いないことである。

鳥たちには鳥としての与えられた使命と言うものがあり、地球の表面の空間領域における保全に一役勝っているものであると言える。



鳥たちの食卓。



写真の上は、山鳩であり、下はカラスのツガイです。

日本の鳩は日本に特有のものがいます。

海外に目を向けるとカラフルな鳩の多いこと。

日本のカラスも同じことが言えます。

検索の調べでは世界で130種類以上とあり、日本国内では7種類と言われている。

処が、私がカラス学者の話を聞くところ日本には三種類と言われており、私はその内の二種類しかまだ見たことがありません。

しかし、日本の何処かには私の見たことの無いカラスがきっといるのでしょう。

アルビノ種の白いカラスの話が新聞で取り上げられていましたが、インターネットでもその事が触れられていました。

白いカラスは仲間から変わった奴と見られて虐めに有っているとのことでした。

可哀想な話です。

最近の人間社会のニュースと余りにも似た話し過ぎて動物界も社会問題になっているのかも知れません。









鳩が遠慮勝ちに公園の地面に落ちた植物の種子を拾って食んでいました。



眼鏡を掛けた鳥?

思えば、眼鏡を掛けた鳥などを見たことが一度もありません。

年間365日、毎日、日に何回か食事の為に自分で餌を探して食む姿の鳥を数々私たちは目にしています。

鳥の種類も数多くいて、植物の種子を食む鳥、昆虫なども食む鳥、それ以外の何でも食む雑食性ある鳥、肉食だけの鳥と様々なのです。




食物の廃棄物。


私たち人間は、何と贅沢な食卓を持っているのでしょう。

家庭、料理店、レストラン、店。

そうした余りの食材を年間に換算して何トンも廃棄していると言われています。

他方、鳥たちは雨の日には木の木陰に住み、台風の日には何処かに避難し、雨風が過ぎると又、餌を探してあちこちに出てくるのです。

鳥には住宅はおろか、冷蔵庫も穀物倉庫の備蓄も、鳥用のコンビニも無いのです。

それを思うとき、人間対鳥たちのどちらがあなたは幸せな生き方だと思われますか?

人間界には今、お昼用にと給食も持たせられない子供たちが7人に1人の割合でいるそうです。

そして、同じくこの日本には貧困家庭が増えているとのこと。

この日本はどこに向かって走っているのでしょう?

私はニュース報道を聴く度に胸を痛めているのです。

たった『一粒』のお米を作るのに『1年』かかるのだから。

ご飯を粗末にすると『バチ』が当たる。

子供の頃、私たちはそう聴いて育ちました。

『バチ』とは『罰』から由来しているそうです。

今は、こうして『幸福・貧乏』の時代に突入したのでは無いでしょうか。




収穫を待ち色づいた麦の穂。


みんなのブログ。#鳥たちの食卓。#36.











#花 #写真 #みんなのブログ #35 #あじさい。

2019-06-07 15:02:44 | 日記
#あじさい。

雨に濡れ、汚れ落として、シャンとして、おめかし化粧、色替え衣装。
『あじさい』
©️by YamanoshitaHyakuzen.07 June 2019.



花の中、黄色ステッチ、あしらえて、虫たち集め、ハチミツパーティー。
『花の支度』
©️by YamanoshitaHyakuzen.07 June 2019.



同じ色、桃色仲間、集まれば、やがて家族の、顔声響く。
『桃色仲間』。
©️by YamanoshitaHyakuzen.
07 June 2019.




My g.b.#35 ''Ajisai''©️Photo/Words/Belong to shaxi394, 07 June 2019.令和元。
#花 #写真 #みんなのブログ #35 #あじさい。






#いいね待ってます。#月齢28.5日。#34

2019-06-02 15:23:04 | 日記

#いいね待ってます。#月齢28.5日。#34
今日は06月02日(2019.R1)

月齢時計(G-SHOCK)によると29日。
天体観測手帳(2019)によると少し細かくて28.5日。

今年も何だかんだで今月月末に成れば、一年の折り返し点と言うことになります。

帰り道に観た景色。



これは、一級河川の豊川(とよがわ)。

ここで面白い新旧昔話。

昔、日本は丸太橋が多かったのです。

今ほどの橋の技術も資材も無かったからです。

江戸幕府の頃から、街道整備事業は有った事が地方の郷土史の資料や図書から知ることが出来ます。

処が、大水が出ると当時の丸木橋は簡単に濁流に流されて、その都度、幾度か掛け替えることになるのです。

皆さんも橋を観ると不思議に思われた事がおありだと思いますが、橋の両端には、橋の名前と川の名前が橋の標識として刻まれていると思います。

私も、不思議に思ったのは名前の読み方の不統一性です。

例えば、私の先ほどの名前の橋と地名と川の名前の読み方についてです。

私の写真の『豊川』は川の名前としては『とよがわ』(一級河川。管理は国土交通省。)。

地名は『豊橋』(とよはし)、橋の名前は『豊橋』(とよばし)と言い、濁点があったり、無かったりです。

隣の自治体に『豊川』(とよかわ)市があり、B級グルメの大会があり全国から食べ物があちこちから集まったので皆さんもご存知のことでしょう。

ゆるキャラもいます。
キツネで有名な豊川稲荷寿司です。キツネの頭が何とか無く稲荷寿司に似ている『イナリン』です。

それで、昔は、川の氾濫を嫌い、読み方も濁点の無い読み方が日本全国に多いと思います。

それで、私の調べた理解では、川の氾濫を避けていたので、読み方の濁点も縁起が悪いと言うことで読み方に頭を使いました。

それで、多くの場合、橋の名前は濁点を無くした呼び名になっています。

処が、ここ豊橋では既に『とよはし』との呼び名が定着していたので、橋の名前が『とよばし』となり、川の名前、豊川も隣の市が『とよかわ』でしたので、『とよがわ』となってしまいました。

それが実情みたいなのです。

それ以外の、都市や市区町村の橋や川の名前を皆さんもご覧になってみてくださいませ。

濁点は濁流、川の増水による氾濫で橋が流されると言うことを嫌った当時の人々の願いがそこには込められていたのです。

戦後、永久橋と呼んでいる今の橋がアーチ技術により高い位置に掛けられるようになってからは、こうした昔の悩みは無くなったと思われます。

橋の表と裏には、橋の名前の呼称の仕方が(ひらがな読みと漢字で)表記されており、橋が掛けられた年月日も記されています。

1つの橋にも歴史あり、と言うことです。



麦。

今の時代、プラスティックの小さいマイクロプラスティックと言う流出物による海洋汚染が叫ばれています。

一時期、コンビニなどで戴けるストローなどのプラスティック商品の扱いの問題が社会問題となっていたのです。

・海洋汚染により、魚のお腹にプラスティックの小さい粉砕マイクロプラスティックが取り込まれていて、それを人間が魚を捕り人がその魚を食べることになると言う問題です。

・日本はリサイクル率が他の国より高い率だとはお聞きしました。

処が、コンビニやスーパーから出たプラスティック商品の内、小さなストローなどのプラスティックが私たちが歩く道の上にあちこち落ちているのをよく見掛けます。

まさか、要らないと言って、買い物袋からポイポイ捨てる人は殆どいないとは思いますが、中には、購入したものを食べ終わると自宅まで持ち帰るのではなく、食べた後は、途中の路上の道々にポイポイと棄てている方もおられるようです。

いわゆるそのゴミの目印は、進行方向に続いて伸びているからです。

🔍️🕵️

・ストローに替わるもの。

・紙素材のもの。

蝋引きの紙で折り畳み可能な物。
潰れてもまだ使えるもの。

・植物由来のもの。



#リバイバルとしての麦のストロー。

これについてのニュースが報道為されていました。

私がお聞きしたのは、麦の茎の刈り取り、洗浄、殺菌、商品化の整えと言う行程です。

・プラスティックストローの対策では公害だけでなく、それを作って販売や提供している方々の経済生活と収益の問題でした。

ある人たちは、単純に一切止めれば良いとの意見がありました。

処が、そうした物の製造で収益を上げて生活している人たちにはそれは出来ません。

死活問題と成るのです。

生きていけなくなるのです。

色々な対策にあたり、色々な意見もお伺いしました。

それを経て、やっと植物由来の麦ストローと言うことになったのです。

#昔の麦のストロー。

私が子供の頃、日本はまだ麦のストローでした。

私が子供の頃と言えば、今から60年と少し前の頃のことです。

麦のストローを観ると、途中の所でくの字型に軽く曲がっていました。

節と言うものがあるからです。
それで節の無いところを使用しないとストローとしては使えません。

後、ストローに適した長さと言うものがあります。

子供の手と指なら小さくても上手に使えますが、さすが大人の人の手や指で麦のストローでは、当時は小さすぎて使いにくいものでした。

それを思うとき、今度のストローはどのような素材や形になるのでしょう。

60年後の今日、私はそれに再びお目に掛かれることを楽しみにしています。

昔は、冬場、霜が降りると土が霜柱で上に押し上げられ、撒いて少し大きく新芽を出した麦を踏んで下に定着させたのです。

5歳の私はその頃、親の手伝いで麦の足踏みをしました。

靴を履いてなど出来ません。

靴も靴下も脱いで、素足になって丁寧に優しく新芽の麦を踏んだものです。

冬で霜柱があるときには、子供の足には、寒い、冷たい、痛いの3拍子でしたから嫌になり泣いたりしたものです。

泣きながらも、足だけは麦を踏んでいました。

根性とはそう言うことを体験して、徐々に成長してきたのだと、今では思います。

同じところを何度も足踏み状態と言う諺も後に出来ましたが、それは麦の新芽を素足で踏んでいたことから例えたのだと思います。



#強い風の通り道。(上の写真は、強い風の通り道の後の麦穂です。
籾種は水分と温度により再び発芽してしまいます。)

風吹くと、麦も倒れる、風の道、刈り取り急ぐ、芽が出る前に。
『麦』。
©️Words by YamanoshitaHyakuzen.

風の道、台風後の、水田の、俄に作業、涙流せり。
『台風後』
©️Words by YamanoshitaHyakuzen.

My work Data.↓↓↓
#いいね待ってます。#月齢28.5日。#34
©️Photo/Story/Words/Belong to Thanxi 394, 02 June 2019.🐻🍯📚️touch your heart.